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トランジスタ2つを使った、
弛張発振回路で、LEDの点滅
をさせたいと思っています。
参考:
http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/relax/relax.html

この時、
トランジスタにつながっていない
コンデンサの足は、LEDとトランジスタの
間につながないと、点滅しません。
この理由がわかりません。
単純にグランドにつないだのでは、
だめなのでしょうか。
(トランジスタひとつで、ブザーを
鳴らすような弛張発振回路では、
グランドにつないでいます。)
参考:
http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/ujt1/ujt1.html

何かわかる人がいましたら、
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

トランジスタ2つを使った回路のほうは正帰還を使った発振回路になっています。


TR1のベースに流れる電流が増加するとTR1のコレクタ電流(TR2のベース電流に等しい)が増加し、TR2のベース電流が増加する為TR2のコレクタ電流が増加します。
TR2のコレクタ電流が増加するとLEDの端子電圧が増加し、この変化がCを通してTR1のベース電流を増加(正帰還)させます。
この様にしてTR2のコレクタ電流はこれ以上増加できなくなるまで増加します。
限度まで増加した後、今度はTR1のベース電流が減少します。なぜならCを通して流れていたベース電流の増加が止まるからです。
この減少はTR2のコレクタ電流がこれ以上は減少できないところ(通常はゼロ)まで減少します。
後は初めからの繰り返しになります。
CをグランドにつないだのではTR2のコレクタからTR1のベースへの帰還回路がなくなるので発振しません。

トランジスタ一つの回路で使われているトランジスタはユニジャンクショントランジスタといって負性抵抗を持つ特別のトランジスタです。
このトランジスタは1個で前述の正帰還と同様の機能を持っています。
B1とB2の間に電圧をかけておいてEの電圧を上げていくと電圧が低い間は電流がごくわずかしか流れませんが
ある電圧(スレッショルド電圧、B1,B2間の半分くらい)を超えると急に電流が流れ出してEの電圧がある程度下がるまでは電流が流れやすい状態になります。
例示された回路ではC1をR1で充電してEの電圧がスレッショルド電圧を超えるとコンデンサの電圧を一気に放電します。放電しきるとはじめの状態に戻りコンデンサの充電を開始します。
ユニジャンクショントランジスタは今ではほとんど使われていないし、入手も困難です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
根本的にコンデンサの使われ方を
勘違いしていたようです。
+-も逆向きに考えていました。
非常に助かりました!!

お礼日時:2008/01/29 19:18

はじめまして



普通はトランジスタ1個で動作させるのが一般的ですが、
学習用として2個使用ということなんでしょうね。

さて、第1図の1を例に上げると、トランジスタにつながれて
いないコンデンサの一端をグランドに接地すると、コンデンサの
充電電圧がTR1を動作させる電圧まで達したとき、TR1とコンデンサ
が接地されてるため、コンデンサ充電電圧はTR1のB-E間を通過する
だけで終わってしまいます。つまり、TR2を動作させるだけの十分な
電圧(電流ということでもあるんですけど)に満たないため、LEDを
十分に光らせるだけの電流が得られないことになります。

そこで、LEDの一端に接続することで、TR1に十分な電流が流れ、
結果的にTR2にも電源電圧からの十分な電流が流れて、LEDが
ピカッと光るわけです。

専門家ではないので、質問者様が実際にコンデンサを接地させて、
実験されてみるとよいかと思います。その際、できればオシロなど
あるといいですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
うまくいきました!!

お礼日時:2008/01/29 19:19

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