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∫(3x + 2)^2 dx
という問題なんですが、答えが二つでてしまって困っています。

展開してみると、
∫(3x + 2)^2 dx = ∫(9x^2 + 12x + 4) dx
= 3x^3 + 6x^2 + 4x + C
となりますが、
置換積分でしてみると、
u = 3x + 2
du = 3dx
dx = du/3
∫(3x + 2)^2 dx = ∫u^2 * du/3
= ∫1/3 * u^2 du
= 1/9 * u^3 + C
= 1/9 * (3x + 2)^3 + C
= 1/9 * (27x^3 + 54x^2 + 36x +8) + C
= 3x^3 + 6x^2 + 4x + 8/9 + C
となります。

どういう理由で一方のやりかたでやらなければいけなくて、どういう理由でもう一方のやりかたを使ってはいけないのか、というあたりを教えてください。

A 回答 (3件)

不定積分は「定数部分」が「不定」だから


不定積分です.

一つの関数fに対して,F'=f となる関数Fが一個あれば
(F+C)'=f (Cは定数),つまり定数を微分すれば0になるからです.

したがって,不定積分を求める際には
定数分の違いはどうでもいいのです.
どっちでもいいのですが,出てきた答えが
「綺麗」になる方が一般には好まれます.
今回の場合は,置換積分のほうが綺麗なほうですが,
綺麗か否かの基準はある程度の慣れがないと分かりませんし
微妙なことも多いので,
特に指定がない限り,テストとかでバツになるとかはありません.
ちなみに後で使うことなどを考えて,
あえて「汚い」形で書くこともあります.
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例えばx=0から1までを積分して見て下さい。

変換したuで積分するとその範囲は2から5までになりますね。この二つを計算すると同じ値になるでしょう。結局貴方が導いた二つの式は同じものなのですよ。
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この回答へのお礼

自分が導いた答えは実は同じものだったんですね。
みなさん回答どうもありがとうございました^^

お礼日時:2008/01/26 10:45

どちらも同じものですよ。



3x^3 + 6x^2 + 4x + C
3x^3 + 6x^2 + 4x + 8/9 + C'
は、おなじものです(C = 8/9 + C')。

どちらも、微分すれば
9x^2 + 12x + 4 = (3x + 2)^2
となることからも、両方とも解として正しいことが確認できます。
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