プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、アクアリウムを始めた者です。
毎日、愛嬌のある魚の姿に癒されています。
ヒーターを買っていなかったので
今は日淡だけですが、水槽が地味になってしまうので
できれば熱帯魚を入れたいと考えています。

が、ネットで色々と調べていて
水槽用ヒーターが火事の原因になることがあると聞きました。
「安全装置が付いているものを選んだのに
見つけた時には煙が出ていた」などという話もあり、
正直、ビビっています。
どうしたものかと思いネットで調べると
無加温で熱帯魚を飼育しているという人の話があり、
実際にゼブラダニオを買って、無加温水槽に入れてみたところ
非常に元気で状態も良いので(発色、餌の食い付き等)
これはいけるのではないかと期待し始めています。
水温は今の季節で17~23℃くらいです。

他に無加温飼育成功例として
ドワーフグラミー、青コリドラス、ゴールデンバルブ
などが挙げられていたのですが、
これらも試してみて大丈夫でしょうか?
また他にゴールデンアカヒレやヒドジョウなど
熱帯魚以外で派手な魚も探しています。
こちらも何かいないでしょうか?

A 回答 (5件)

> 水槽用ヒーターが火事の原因になることがあると聞きました。


観賞魚用ヒーターは「特定電気用品(115品目)」の中の一つです。
特定電気用品とは、経済産業省に認定された検査機関へ持ち込んで適合性検査を受ける義務があります。
この検査に合格したもののみに菱形PSEマークと検査機関名が表示されます。
そして、日本国内での販売が認められます。
一般の丸形PSEマークよりも厳しい基準が設けられています。

たとえ特定電気用品でも、正しい使用方法を遵守しなければ安全は確保できません。
観賞魚用ヒーターは水中で使用するものです。
大気中で使用すれば、異常加熱します。
安全回路や加熱防止ヒューズが働く頃には煙が出るくらいの温度になります。
安全回路や加熱防止ヒューズは地震などで水槽が倒壊し、ヒーターが室内に投げ出された際に、最低限の火災防止機能でしか無い事を忘れてはいけません。

「現在市販されている観賞魚用ヒーターは安全性の大変高い家電品です。」

熱帯魚の低水温飼育は不可能では無いようです。
以前、ヨーロッパの研究者による熱帯魚の低水温飼育についての論文を目にしたことがあります。
・変温動物である魚類は、低温飼育の際は免疫力、抵抗力が低下するため、昼夜間の飼育温度差を少なくするほうが重要(+-2℃以内)。
・飼育水温の低下による代謝量の低下を計算し餌の量を減ずる。
など、など、が書かれていたように思います。

ただし、私には熱帯魚は大切なペットであり、実験動物や研究動物ではありません。
考えようによっては虐待にもつながる低温飼育を私は考えた事はありませんので、コメントは差し控えます。

特定電気用品(115品目)一覧:92番
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/dena …
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この回答へのお礼

>「現在市販されている観賞魚用ヒーターは安全性の大変高い家電品です。」

そうなのですか。知りませんでした。
確かに「ヒーター 事故」で調べると阪神大震災の例が
多く出てきますが、その頃とは時代が変わったということでしょうか。
煙が出ていたというのも、逆に言えば発火には至らなかったという
ことの例なのかもしれないですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/03 07:48

No.1です。



> 多く出てきますが、その頃とは時代が変わったということでしょうか。
ハイ!
ご推察の通りです。

阪神淡路大震災の教訓から「観賞魚用ヒーター」が特定電気用品に追加されました。
当時も、26℃固定のオートヒーターやヒーターと温度センサーが一体型のセミオートヒーターには空焚き防止装置や温度ヒューズが内蔵されていました。
火災を引き起こしたのは、サーモユニットとヒーターが別々のセパレート型でした。
当時のサーモユニットに接続するセパレートヒーターには温度ヒューズの内蔵が強制されていないがための不幸でした。
***現在発売されている観賞魚用ヒーターにはフルオートからセパレートまで総てに空焚き防止温度フューズが内蔵されています。
(注:海外から個人輸入したものなどは対象外です。)

実際の火災への道程は、地震は発生とともに広域と停電が発生しました。
地震により、水槽が倒壊しヒーターユニットが水槽の外に放り出されました。
電力会社は、数時間から後に、仮架線などにより順次、早急に送電を開始しました。
この再送電により、室内に投げ出されたヒーターが赤熱し火災につながったと分析されています。
広域送電の後の再送電は給電の関係により、瞬間停電や数分間停電が複数回起こります。
現在市販の観賞魚用ヒーターの多くは、空焚き後に使用不可になるのは、上記の理由によるものです。
製品の中には、空焚き後に再使用可能の機種もありますが、震災などを考慮した場合は使用不可になる製品のほうが安全性が高いと言えます。

現在、電力会社では、地震などの広域停電が発生した場合、再送電は立会いの下、メガリング(絶縁測定:漏電検査)の後で行うように内規を変更しています。
このため、新潟などの大地震では再送電による火災の発生は激減しています。

以上により、地震火災の関係で無加温飼育を考えられておられるのならば、現在の観賞魚用ヒーター設備は安全性が高く安心して使えることをお知らせします。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスに従って
一体型のオートヒーターを導入しました。

入れられる魚の選択肢が一気に広がり、満足しています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 23:17

hiroshyuさん、こんOOは。



質問の趣旨とはやや異なりますが、熱帯魚ショップでよくやる保温方法として、24時間エアコンで室温を25度以上に保てばヒーターは不要となります。ハイアマチュアやセミプロの方も水槽の数が多い場合はそうされている場合が多いです。ヒーターの電気代とエアコンの電気代を天秤に掛けて安い方を選択されているようです。

私は阪神大震災の被災者であります。当時、私の水槽は転倒や破損を免れたので火事にならずに済んだのですが、そのときのヒーターは安全装置付きではなかったので今思えば危険なことをしていたんだと思います。ヒーターが火事の原因になることが私を含め広く知られていなかったからです。ネットで調べた事柄が震災の前のエピソードであれば現在とは状況が変わっていますので心配はいりません。震災が教訓となり今販売されているほとんどのヒーターには安全装置が付いています。安全装置付きでかつ正しく取り扱えばヒーターの使用は問題なく安全に使えるので、(加温の必要な)魚のために無加温での飼育は行わないでください。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスに従って
一体型のオートヒーターを導入しました。

入れられる魚の選択肢が一気に広がり、満足しています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 23:15

他の方が書かれているように、現在販売されているヒーターであれば、よほどのことが無い限り火災とか原因にはならないと思います。


私は、過去にサーモが故障?して、留守中に水温が異常に上がってしまったことが有ったのすが、今の問題ないようですね。
ところで、うちでは、室内の暖房を常時24度くらいにしています。なので、今はヒーターは使っていません。一応、魚ごとの対応水温範囲内にあるようにしています。
今居るのは、エンゼルとかテトラ類で、水温計で温度をチェックしています。元気です。
でも、やっぱり水温が上がったり下がったり、魚がもともと住んでいた環境にしてあげないとかわいそう。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスに従って
一体型のオートヒーターを導入しました。

入れられる魚の選択肢が一気に広がり、満足しています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 23:13

No1さんの言う通り。

あと、本来かからない病気や掛かった時の対応として温度を上げるなど処置が遅れ、特に個体の小さい熱帯魚は致命傷になりかねません。ベテランならまだしも初心者がやってみようレベルでチャレンジする事ではありません。
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この回答へのお礼

皆さんのアドバイスに従って
一体型のオートヒーターを導入しました。

入れられる魚の選択肢が一気に広がり、満足しています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/06 23:12

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