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テストの点数配分の事についてなんですが。

大抵が、難しい問題ほど点数は高くなってますよね。簡単な問題ほど点数は低くなってますよね。

これ、少し変ではないか、と。

まず前提として。

1.点数配分が高いほど難しい問題で、解けなくて当たり前の問題。
2.点数配分が低いほど簡単な問題で、解けて当たり前の問題。

とします。そうですよね。

テストを減点法(最初100点あるとし、間違った問題の点数分だけ引いていく)で考えてみましょう。

すると。

1.解けなくても当たり前の問題が解けなかっただけなのに、大幅に点数が引かれる。
2.解けて当たり前の問題が解けなかったのに、点数はほんの少ししか引かれてない。

こういう事態になってしまいます。変ですよね。普通逆でしょう。

1.解けなくて当たり前の問題が解けないのは仕方ないんだから、引かれる点数は低い。
2.解けて当たり前の問題を解けないのであれば相当わかってないんだから、厳しく減点を食らう。

こうなるのが正しいのではないんでしょうか。

じゃあ、難しい問題ほど点数配分を低くして、簡単な問題ほど点数配分を高く(=案Aとする)すればいいのか。

というと、それはそれで、またおかしな事になるんです。

先ほどは減点法で話を進めましたが、今度は加点法(最初0点だとし、正解した問題の点数分だけ加えていく)で案Aを考えてみましょう。

すると。

1.解けなくても当たり前の問題が見事解けたのに、大して点数が加わってない。
2.解けて当たり前の問題が普通に解けただけなのに、すごい高得点がもらえる。

こういう事態になってしまいます。変ですよね。普通逆でしょう。

1.解けなくて当たり前の問題が解けたのはすごいから、加えられる点数は大きい。
2.解けて当たり前の問題が解けたのは当然なんだから、加える点数は少しでよい。

こうなるのが正しいのではないんでしょうか。

つまり、点数配分をどのように行っても、加点法で考えるか減点法で考えるかをスイッチするだけで理不尽な事になってしまうんです。

ということは。

「点数配分をする事自体が間違い。全ての問題を均一な点にするのがマシ」となるのではないでしょうか。

つまり、「正解数÷問題数×100、の四捨五入」の方が良質な採点方法ではないか、ということです。

ついでに、点数配分考えなくていい分、問題を作る側の手間も省けますし。

どうでしょうか。

また、お暇なときにでも是非この点数配分問題を考えてみてください。

どこかで誤謬(論証の道のりで何か誤りがあって、その論証が妥当でなくなっている事)があれば、指摘して頂けるととても嬉しいです。

A 回答 (5件)

ここをざざっと見てみました。


(センター試験の得点配分)
http://www.toshin.com/center/
難易度云々ではなく、解くのに時間がかかる設問の配点が大きいと思いました。


それはさておき、仮に、
「大抵が、難しい問題ほど点数は高くなってますよね。簡単な問題ほど点数は低くなってますよね。」
が正しいとして進めてみましょうか。


>>>
まず前提として。
1.点数配分が高いほど難しい問題で、解けなくて当たり前の問題。
2.点数配分が低いほど簡単な問題で、解けて当たり前の問題。
テストを減点法(最初100点あるとし、間違った問題の点数分だけ引いていく)で考えてみましょう。
すると。
1.解けなくても当たり前の問題が解けなかっただけなのに、大幅に点数が引かれる。
2.解けて当たり前の問題が解けなかったのに、点数はほんの少ししか引かれてない。
こういう事態になってしまいます。

そうなりますね。


>>>
1.解けなくて当たり前の問題が解けないのは仕方ないんだから、引かれる点数は低い。
2.解けて当たり前の問題を解けないのであれば相当わかってないんだから、厳しく減点を食らう。
こうなるのが正しいのではないんでしょうか。

これは、テーブルゲームのレーティングに使われている考え方です。
・強い人に勝つと点数の増え方が大きい。
・弱い人に勝ってもあまり点数が増えない。
・強い人に負けても減点は小さい。
・弱い人に負けると減点が大きい。


>>>
じゃあ、難しい問題ほど点数配分を低くして、簡単な問題ほど点数配分を高く(=案Aとする)すればいいのか。

180度転換するわけですね。


>>>
というと、それはそれで、またおかしな事になるんです。
先ほどは減点法で話を進めましたが、今度は加点法(最初0点だとし、正解した問題の点数分だけ加えていく)で案Aを考えてみましょう。
すると。
1.解けなくても当たり前の問題が見事解けたのに、大して点数が加わってない。
2.解けて当たり前の問題が普通に解けただけなのに、すごい高得点がもらえる。
こういう事態になってしまいます。変ですよね。普通逆でしょう。

さっきの議論でも逆、この議論でも逆。
どちらもダメということですよね。


>>>
1.解けなくて当たり前の問題が解けたのはすごいから、加えられる点数は大きい。
2.解けて当たり前の問題が解けたのは当然なんだから、加える点数は少しでよい。
こうなるのが正しいのではないんでしょうか。

話が戻りましたね。


>>>
つまり、点数配分をどのように行っても、加点法で考えるか減点法で考えるかをスイッチするだけで理不尽な事になってしまうんです。

加点法でも減点法でも、結局同じ結果になりますよ。
○の数を勘定するか、×の数を勘定するかです。


>>>
ということは。
「点数配分をする事自体が間違い。全ての問題を均一な点にするのがマシ」となるのではないでしょうか。
つまり、「正解数÷問題数×100、の四捨五入」の方が良質な採点方法ではないか、ということです。
ついでに、点数配分考えなくていい分、問題を作る側の手間も省けますし。
どうでしょうか。

そういうことです。
冒頭で述べたように、センター試験の得点配分は、難易度によらず均一。それプラス、所要時間を考慮して決められているように見えます。
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こんにちは



集まる受験生の実力というのもありますよね。
例えば、国語で漢字の問題を出すとして、センター試験みたいにいろんな人が受けるテストだと配点は高めですし、書けて当然の人が集まる難関大ではたいした点にならなくても不思議はないかなと思います。

私の住んでいる県の公立高校入試では、科目によるけど、だいたいの問題は同じような配点です。
私も、このやり方は受験生に余計な考えを起こさせないいいやり方だと思います
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難しい問題の出題数を少なくすれば一挙解決だと思いますが。

そもそも、簡単な問題と難しい問題の出題数を同じと仮定していませんか?
簡単な問題は配点が低くても、積み重なれば難しい問題を解くよりも多く点数がGETできるはずです。そうでないテストは、出題者が悪かったというしかありません。
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点数配分が高いほど難しい問題で、解けなくて当たり前の問題。



一生懸命勉強して理解している人であれば解ける問題、怠け者には解けない問題
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「一生懸命勉強して理解~~怠け者には解けない問題」の部分は私も全くの賛成であります。
あなたのおっしゃる通りです。

ただ、残念ながらそれがなぜ、今回の点数配分の問題を説明する事に繋がるのか私ごときの頭脳ではよく理解できません。
申し訳ありません。

もう少し詳しく教えて頂けると嬉しいです。

どうぞよろしくお願い致します。

お礼日時:2008/02/09 16:54

加点法と減点法をチャンポンにしている時点で破綻しとりますが。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、加点法と減点法をチャンポンにする事が破綻につながるのですね。
そのあたりを詳しく教えて頂けると嬉しいです。

自分はあなた様に比べればまだ思考回路がなっていないので詳しく教えて頂かないとわかりません。

どうかよろしくお願い致します。

お礼日時:2008/02/09 16:51

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