
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
> 残業はボーナスや年金に反映されると昔に聞いた事があるのですが、
>どうなんでしょうか?
・賞与額
企業毎に賞与額の決め方は異なりますので、残業代と必ず連動するとは言い切れません。
お勤め先の規定等に当たってください。
・年金受給額
先に結論から書きます。
年金の計算には影響する残業代は特定の月だけであり、毎月の残業代が何らかの形で全て影響する訳ではありません。
――以下 年金に対する理由――
厚生年金の受給額は毎月の給料から控除されている保険料額の基礎となる『標準報酬月額』の積み重ねです。
この標準報酬月額の決め方は法律で定められており、代表的な3つを挙げると
・資格取得時決定
資格取得時の予想賃金等を基礎に決める。
以下に書く「定時決定」「随時改定」他が行われるまで適用
・定時決定
4月から6月までに支払われた賃金等の平均額を基礎に決める。
次に書く「随時改定」他が行われない限り、当年9月分から翌年8月分まで適用。
・随時改定
固定的賃金が増減し、その増減した月を含む3箇月間の賃金等の平均額が一定の幅[標準報酬等級が2等級]以上、賃金等の増減と同じ方向に増減した場合、増減した月の3ヶ月後から適用。
だから、定時決定の対象となる月に貰う賃金が多ければ、このようになります。
毎月控除される保険料が増える → 厚生年金の年金額が増える
一方、例えば7月の賃金は6月に比べて多くても、それが残業代によるものであり、固定的賃金に増減が無いのであれば、年金額には結びつきません。
又、固定的賃金が減らされたからと言って、一生懸命残業をして手取り額を増やすと、「固定的賃金↓」「賃金額↑」となる為、随時改定は行われません。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
とても丁寧に書いて頂いているのですが、
難しくてわかりません。すいません。
極端に言えば、4月から6月に残業を多くすれば、
年金に反映されるという事でしょうか?
No.4
- 回答日時:
>4月から6月に残業を多くすれば、
年金に反映されるという事でしょうか?
4月から6月に残業を多くすれば、9月から貴方の引かれる保険料が多分上がります。
それはそれで辛いでしょうが、将来の年金額も上がる、ということでしょう。
>残業はボーナスに反映
残業があからさまに多い人は賞与については少ない査定になる。
とする会社もあるでしょう。
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