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「天声人語はいい文章である」と紹介されることが多々ありますが、いいとされる理由を教えて頂けないでしょうか?

天声人語は、起承転結の構成をとることが多いのですが、起の部分と承の部分が長いので、私としては、「これらの部分をなくしたほうが読みやすい」と思うことが多々あります。

A 回答 (7件)

コラムと社説が新聞の二本柱と言われます。


朝日新聞社のコラム、天声人語の意味は
「天に声あり、人をして語らしむ」というそうです。
もっとも書くのはの同社の記者(論説委員)であり、
しかも毎日のことなのでどうしても文章に良し悪しが出てきます。
私見ですが、最近の天声人語の内容は荒垣、入江、疋田
そして深代惇郎!と錚々たる書き手の時代と比べると
日常の瑣末事に追われて文章も小粒になってしまいましたね。
一言で「おもしろくない」。
わずかに文章のまとめ方に一日の長を認めたいのですが、
こちらもgz2008さんの言われるようにアンバランスさが
目に付くようになりました。
今の天声人語を文章の規範とするには少し無理がありますね。
コラムと社説は新聞の顔なので、各社のコラムと社説を
比べ読みしてスタイルを考えるのもよいと思います。

朝日新聞ではぜひ、上記の方々の文章を読んでみてください。
特に深代さんの魂のこもった文章は読み手の心を打ちます。
なお、読売新聞の大阪社会部では黒田清の時代が最高でした。
コラム「窓」でしたが、こちらも心に血の通った文章を
読むことができます。探してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

天声人語も時代によって良し悪しがあるということに気がつきました。

お礼日時:2008/03/23 14:47

天声人語ですか。

受験界ではいまだにそういう神話がありますよね。
私も昔受験生だったころ、毎日天声人語を書写したり、要約したりしていました。
ただ、近頃の天声人語の低レベル化は余りにも有名です。
というか、社説も含めて朝日新聞の文章は、独善的すぎて意味不明な箇所も少なくありません。
朝日新聞の記事は大学入試に出題されることが多く、朝日新聞自身も「受験に強い」ことを売りの一つにしています。
http://www.asahiguma.com/
ただ、私が思うに、朝日新聞は一般に左翼的な言論といわれており、また、大学という場は、昔の学生運動がそうであったように、左翼的な言論が好まれます。
ですから、単に昔からの朝日新聞愛読者が出題者(大学教授等)に多いというだけだと思います。
別の観点からいうと、例えば国語の入試問題などは、誰でも分かる文章だと点差が付かないため、天声人語などのような悪文の方が適しているのかもしれませんね(笑)。
そういう意味では、新聞社にとって、少なくとも国語の入試問題に出題されているのは、必ずしもPR材料にはならないのではないか、と思っています。
よく考えれば、大切なのは設問の内容ですので、たまたま読んでいた文章が出題されたとしても何の意味もありません。
ですので、天声人語だけを勉強の材料にせず、他の記事・コラムや他紙の記事・コラムなど広く読むことです。大事なのは文章の内容ではなく、論理的な構成になっているかどうかです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

天声人語が大学入試に採用されるのは、大学教員の思想が朝日新聞のものと親近性があるからだ、という指摘は一考に値すると感じました。

お礼日時:2008/03/23 14:56

大学受験の際、小論文が試験科目にあったため、限られた単語数内で


論文や文章を書く学習をしました。
その際、予備校の講師の方から、天声人語を読み、またさらにそれを
要約して書くように、と指導がありました。
理由は質問者さんがご指摘されているように「起承転結」で構成され
ていることと、限られた単語数で書かれている、という点で、文章
や論文を書く学習に役に立つ、とのことでした。

内容や思想はともかく、「起承転結」の学習には効果があったと
思います。その観点から、天声人語はいい文章であるといえるのかも
しれません。

質問者さんがおっしゃっているように、読みやすさの点ではもっと
改善の余地があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

天声人語は、起承転結という文書構成の一個のパターンを学ぶ上では参考になるということを理解しました。

お礼日時:2008/03/23 14:52

良い文章の基準は様々あります。

天声人語の美点は、短い中にウィットの富んだアクセントを加え、最後はキレイにまとめるという、破綻のない文章構成ではないでしょうか。

小説であれば、心理描写の巧みさであるとか、体言止の適切なタイミングでの投入による緊張感の演出だとか(大原まり子がこれを得意としている)、べらべらと長ったるい解説とモノローグを、退屈なシーンではなく緊迫したシーンに変えてしまうために、他人の内面心理やちょっとした反発感を書き加えるとか(小松左京「復活の日」が見事な例)、とにかくいろんなテクニックがあるでしょう。

文章というものは、最後をキレイにまとめる必要すらなく、ドキッとさせていきなり終了!というパターンもありで、小説では谷山浩子の「悲しみの時計少女」がこれに該当します。エッセイではタイトルは忘れましたが、プロレス観戦と右翼思想という奇抜なテーマの文章で、初めから台本と筋書きのあるショーであるプロレスを、大の大人が本物の格闘技だと思って泣きながら観戦し、プロレスと空手だかなにかの異種対決試合でプロレス側が勝利すると、「ありがとう、大仁田!やっぱりプロレスが最強だったんだ!」と大泣きしているのを見て、書き手がボソッと書くわけです。「この男、誰かに似ているとずっと思っていたのだが、誰に似ているのか、その時に思い出した。▲▲党の●●代議士をナイフで刺した、■■被告に酷似していたのである」というドキッとするセリフでいきなり文章を終了。たまりません。

本題の新聞に戻りますが、私は毎日新聞の社説が好きです。一般には毎日の文章は抽象性が高く分かりにくいという意見が多いのですが、逆を言えば、物事の本質をズバッと突いた文章が多く、しかも、新しい出来事を報道するのが使命となっているマスコミが過去の事例を忘れ易いという傾向がある中で、毎日新聞は過去のことを忘れず、ネチネチと同じ批判を繰り返す特徴があります。あれは、文章力というより、勉強力です。相当に物事を詳しく分かっていて、かなり勉強をつみ、過去の事象も忘れないでいる人にしか書けません。金融政策についての毎日の立場は、かなり意見が割れるところだと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

たまには朝日新聞以外も読んでみようかという気になりました。

お礼日時:2008/03/23 14:49

天声人語に限らず、新聞コラムを読むとよいとされるのは、それ等が読みやすく解りやすい文章のお手本だからだと思います。

それは大体次のような理由からでしょう。

1. 決められた長さの中で要領よく文章をまとめている。
2. テーマと論旨が明確である。
3. 国語の表記基準に忠実な表記を用いている。

なお私自身は、天声人語をまだ一度も読んだことがありません ( ^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ただ、天声人語を一度も読んだことがないというのは、ちょっと…

お礼日時:2008/03/23 14:48

近頃の「天声人語」は昔に比べてレベルダウンしていると感じます。


天声人語に打たれている「▼」は決して起承転結になっておらず、たんなる「改行の印」に過ぎません。

とりわけ、夕刊の題字下に載っている「素粒子」に至っては劣悪の極みです。これも昔は痛烈な社会風刺があったものなのですが、いまのものは愚痴と溜息だけです。執筆者を代えて欲しいものです。

起承転結を堪能されたいのでしたら、日経新聞の「春秋」の方が体裁を成しています。コラムはもとより、散文の基本は「起承転結」であり事には、昔もいまも変わりはないと思います。

因みに、わが家では朝日と日経を購読しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そう言われてみれば、昔の天声人語は今よりちゃんとしていたかもしれません。

お礼日時:2008/03/23 14:45

「新聞全体を読めないなら社説だけでも、それも無理なら、せめて天声人語だけでも読め」と言いますよね。

それだけ情報と文学性のバランスが期待されているし、一応、ジャーナリズムのプロ中のプロが書いているので、良いとされているのでしょう。まあ、年代を経るごとに作者も変わりましたし、私に言わせれば、「特派員メモ」や、さらには主婦コラム「ひととき」のほうが良い文章だと思うことが多いですが、それはさておいて。

起承転結で起と承をなくしちゃうってのは、ちと無理ですよね。起承があってこその「転」なわけですから(じゃなかったら、「転」が「起」になっちゃうよね)。ただ、確かに、起と承が冗漫だと感じることはありますし、起承を無理やり結にこじつけていると感じることもあります。毎日、時事ネタを意識しながら書かないといけないので、どうしてもアラは出るのかもしれませんね。

たぶん、天声人語の希少価値は、コラムでありながら情報をかなり盛り込んでいるという点でしょう。たまにコラム性よりも情報性が重くなってバランスを失ってしまうのが難点だと思いますが、例えば、小論文や論文を書く場合には、情報性を求められますから、ある程度は参考にしたいですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
天声人語には、一定の情報性があるという点には納得できます。

お礼日時:2008/03/23 14:43

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