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今北方領土勉強をしているのですが、良く分かりません。
サンフランシスコ条約が結ばれた時点で日本は北方、ロシアは千島樺太となりました。
次の日ソ共同宣言では、歯舞色丹をロシアが日本に返す となっています(歯舞色丹は北方領土です)
北方が日本が所持していたはずなのに何故ロシアが返すのですか?

A 回答 (2件)

この問題を極めて簡単に言うと、


 太平洋戦争の終結直後にソ連が武力進駐してきてそのまま居座っている
ことに端を発し、
 サンフランシスコ平和条約でもそこまで細かく書いていないグレーゾーンであるため解決が難しい
ことが問題になっています。


> サンフランシスコ条約が結ばれた時点で日本は北方、ロシアは千島樺太となりました。

はちょっと間違い。ロシアは当時のソ連ですが、ソ連はサンフランシスコ平和条約に調印していないし、日本が放棄すべき地域に千島列島が入っているとはいえ、千島列島をソ連領とするというのは別になります。
争点としては、日本が放棄した千島列島に北方4島が含まれるかどうかです。

> 次の日ソ共同宣言では、歯舞色丹をロシアが日本に返す となっています(歯舞色丹は北方領土です)

当時のソ連(現在のロシア)が北方領土を「実行支配」していたためです。行政権その他は現在でもロシアが持っていますが、これを返還することが日ソ共同宣言の「歯舞色丹をロシアが日本に返す」の意味内容になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございますm(__)m
そういえばロシアは調印していませんでしたね・・・・。
北方領土問題では有利な条約なので調印したものと思い込んでいました。
歯舞色丹も実効支配なのなら話が通りますね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/02 13:48

外務省のホームページが詳しく書いています


http://www2.mofa.go.jp/mofaj/search/query.html?q …
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この回答へのお礼

ありがとうございますm(__)m
詳しすぎないページがあったので良く分かりました。

お礼日時:2008/03/02 13:46

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