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ここ数日急激な円高になっていますが、これに関連して質問があります。
まず私の理解では

(1)円高

(2)輸出関連企業の利益圧迫

(3)輸出関連株が売られ

(4)日経平均株価が下落

円高を受けて、輸出企業の株を持っている外国人投資家は利益が圧迫され株価が下がると予想し売却すると思うのですが、そうすると売却で入ってくる円をドル等に替えることになる思います。そうすると、円安に向かうと思うのですが、今日は、殆どの株が売られ日経平均株価が500円も下落しているのに引き続き円高になっています。
これは、どういうことなのでしょうか。

・日本の株式市場に占める外国人投資家が少ないのか
・数は多いが株は売っても売却代金はドルには替えず円もまま保有し円安になるのを待っているのか

色々な要素があると思いますが、よくわかりません。

どなたかお願いします。

A 回答 (2件)

サブプライム問題でアメリカ経済がリセッション入りしているので、景気対策としてアメリカは金利を下げます。

金利が下がるとその分当然、アメリカから資金が他へ逃げます。この過程でドル安(円高)となります。

しかし、日本はアメリカに依存している面が強い国なので、ドル安だからといってドル安分が丸々円高になるとは限らずに、ドルと円はその他の通貨から見て二弱の状態ですが、それでもドル安の影響を受け円高となっているのではないでしょうか。

そして、円高による輸出企業の業績懸念で株安ですね。

一日の売買に占める外国人投資家の割合は70%前後ですが、持ってる株式の割合はその半分ぐらいだったと思います。また、外国人投資家はアメリカの人よりも欧州の人の割合の方が高いです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/05 22:59

日本の投資家が外貨建ての投資信託を購入してもそんなに円安にならないように、東証株売りによってドル換金される程度の額では、それ以上に強力な売り圧力があり、相場を動かせないからです。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
為替市場は巨大で、株売りによって発生する換金よりも、米の金融不安によるドル売りの方がはるかに影響力があるということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/04 11:40

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