No.1
- 回答日時:
この辺りの記述でいかがでしょうか。
http://www.fiberbit.net/user/biology/QA/items/se …
「酸と塩基を中和させると水と塩が生成される」
⇒酸性のものとアルカリ性のものを中和させると、水と塩(えん)ができる。
(「塩(えん)」は、中和させてできた物質で、「塩(しお)」(塩化ナトリウム)はその一つ。)
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まず、酸と塩基の基本的な定義を確認してみます。
酸とは「水に溶けて水素イオンを出すもの」です。
例えば、「塩酸」は、化学式 HCl で表され、水中で H+ イオンと Cl- イオンになります。この H+ イオンが酸の性質(酸っぱい味がする、とか、金属を溶かす、とか)の元です。
硫酸やクエン酸などの酸でも、全て H+ を生じることは共通で、陰イオンの種類が酸によって違うことになります。
塩基とは「水に溶けて水酸化物イオンを出すもの」です。
例えば、「水酸化ナトリウム」は、化学式 NaOH で表され、水中で Na+ イオンと OH- イオンになります。この OH- が塩基の性質(酸の働きを打ち消す、など)の元です。
水酸化カルシウムやアンモニアなどの塩基でも、全て OH- を生じることは共通で、陽イオンの種類が塩基によって違うことになります。
酸と塩基が出会うと、酸の H+ と 塩基の OH- がくっついて H2O つまり水ができます。この結果、酸・塩基の性質はどちらも失われます。これが「中和」です。
中和が起こったとき、酸の陰イオンと塩基の陽イオンが残りますが、これがくっついたものが「塩(えん)」です。
塩酸と水酸化ナトリウムの中和の時には Cl と Na がくっついて NaCl ができます。これは食塩で、日常生活では「塩(しお)」ということも多いですが、化学の話をするときは「塩(えん)」と紛らわしいので、塩(しお)とは呼ばずに「食塩」とか「塩化ナトリウム」といいます。
硫酸と水酸化カルシウムの中和の時には、硫酸中の陰イオンである硫酸イオンと水酸化カルシウム中の陽イオンであるカルシウムイオンがくっついて、「硫酸カルシウム」という塩(えん)ができます。
で、
>塩ってどういう意味ですか?
に対しては、「酸の陰イオンと塩基の陽イオンがくっついたものが塩である」ということになります。
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