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こんにちわ、最近新小学3年生になる子に時計の計算を教えるのに迷っています。

よくある繰り上がり、繰り下がりができないパターンです。70分が1時間10分とはなおせますが、それをひいたり足したりはできません。

そこで、迷っています。私としては一番確実なのは筆算を教えることかな、と思っています。単位をそろえて。(その子は1時間は60分までなどはしっかり覚えているため)でも、なんとなく邪道な感じもします。なので、もう一つは6時20分の70分後であれば
一時間後は?7時20分
70分は1時間より何分長い?10分
ということは7時20分より何分あと?7時30分

というやり方です。ただ、2時3分の50分前でも若干苦戦するのでこれだと筆算教えないときつくなるような気もするんですよね。ただ、まだ予習なのでじっくりとりくんでいくうちに理解することもあるかな、と思わないでもないんですが・・・。ちなみにその子は2年生までの算数は完璧です。

アドバイスお待ちしてます。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

はじめまして。


養護学校で教員をしています。


結論から言えば、あまり急いで教える必要もないとは思いますが…。
生活場面で一緒に考えてあげるほうが、体験的に身につくので有効ではないかと。


>よくある繰り上がり、繰り下がりができない
>パターンです。70分が1時間10分とはなおせま
>すが、それをひいたり足したりはできません。

分を時間に直せるのでしたら、2度足したり引いたりする方法もありますが…。
はじめに時間を、次に分を足したり引いたりすればよいので。

6時20分の70分後であれば、
70分後は1時間10分後だから、
6時20分 → 7時20分 → 7時30分

6時20分の70分前であれば、
70分前は1時間10分前だから、
6時20分 → 5時20分 → 5時10分

といった感じです。
質問文に書かれている方法と若干違うのは、はじめに分→時間の転換を、きちんと行っておくことです。そうやって転換した結果は、どこかに書いておきます。そうしないと、脳内に「覚えておく」必要があるので、それだけ考える方に集中する余裕がなくなるからです。
(脳内のワーキングメモリーに余裕を持たせる方法です)


>2時3分の50分前

これも、アナログ時計をイメージさせて(もしくは簡単に書かせて)、10ずつ戻っていくとすぐに分かるのではないでしょうか?


で、若干気になるのですが…

>ただ、まだ予習なのでじっくりとりくんでいく
>うちに理解することもあるかな、と思わないでも
>ないんですが・・・。ちなみにその子は2年生まで
>の算数は完璧です。

お子さんのことを全く分からないので、失礼な物言いになってしまうのですが…。この時期に、予習をご家庭でされている、ということでよろしいのでしょうか。

そろそろ学習内容も複雑になってくる頃ですよね。教科書はまだ渡されていないでしょうし、発達段階を考えると、3月の段階で次の1年間の内容をどれだけ理解できるか…という問題にもなってきますね。


ご質問されている内容などは、私の立場で言えば、一度はしっかり思考してほしいし、自分なりのやり方を模索してほしい、とも思うのです。なぜなら、それは「分からない」を「分かる」にするだけの行為ではなく、「理解する」ために、脳内をフル活動させ考えていく時間でもあると思うので。

試行錯誤して、積み上げていれば、理解も確かになるでしょう。理解する過程で伸ばした枝葉の知識があるので、応用も利きやすくなります。逆に教えてもらったのを覚えるだけの学習であれば、理解はあやふやになるし、応用も利かないものになるでしょう(時間に限らず、距離・時間・速度の問題なども、同じ傾向があります)。

できれば、考える、という場面を増やしてほしいものですが…(具体的にこうしたら、というのは後述します)。


考えてもできないから教えたいのだ、と思われるでしょうが…。
例えば新しくいただく教科書をご覧になって、内容の組み立てや難易度の設定だったりをご覧頂けば、情報の提示の仕方と、思考させるところが、工夫されているのがお分かり頂けると思います。

時間に関する問題の解き方には、いくつも方法があります。アナログ時計で考える方法や、他の回答にあった補数を意識する方法もあります。ご質問にあるような筆算もできるでしょうが、教科書にはないでしょう(きちんと思考できない場合、繰り上がり繰り下がりで混乱するからです)。使っても良いでしょうし、使わなくても充分に解けます。


>アドバイスお待ちしてます。よろしくお願いします。

ひとつ、有効なアドバイスとしては…アナログの腕時計をもたせて、日常的に10分単位の計算が必要な質問をすることですね。

例えば電車に乗っていて、いまが2:34だったとして、「大体30分後に着くと思うんだけど、そしたら何時何分?」と聞きます。アナログ時計なら、30分は長い針が逆の時間なので、すぐに分かります。これが分かると、40分前も後もすぐに計算できます。

机上学習の前に、生活場面で使ってみる必要があるのだと感じました。
実際に行われていますか?


あと、もし机上学習でやりたいことがあるなら、10分単位で、始めはアナログ時計を使って、10~50分までの繰り上がりや繰り下がりのある時間の計算を練習するとよいでしょう。
感覚で理解できるようになれば、脳内のワーキングメモリーを消費しなくなるので、お子さん自身も楽になると思います。


何かの参考になれば幸いです。
失礼な物言いをお詫びします。

それでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。私としても筆算が邪道かな、と感じるのはここで時計算をやるのは日常生活で時間を自分で計算できるように、ということだと思うのですが、筆算をいちいち日常生活では使えないから、どうしようかな、というところで迷っていました。やっぱり予習内容であることですし、もう少し、筆算は封印してみるのも手かな、という気もしてきました。

お礼日時:2008/03/31 22:50

私も、NO.5の方の、アナログの時計を使うのが良いのでは…に賛成です。



筆算も、大人には簡単かもしれませんが、
ただ、方法を教えているだけで、意味を理解して、
それは実際どういうことなのかイメージするほうが、定着すると思います。
(小学生に方程式を教えて形だけで解かせてるのと同じような感じですね)

うちは、新二年生ですが、時計には年長の頃から触れてきました。
それは、DSの為ですが…^^;)
時計が読めるようになること、1日20分のDSのために、
はじめた時間から20分後が何時になるか理解し、
自分でやめる事が、DSを買う条件だったからです。直ぐでしたね…。
モノで釣れ…という訳ではありませんが、生活に密着すれば理解も早いと思うし、
単なる机上の事だけでなく、しっかり定着すると思います。

アナログの時計を使えば、30分の経過が目で見て量(?)を感じ取れます。
今、アナログが壊れてしまって、デジタルしかおいていませんが、
2:57の15分後…と言っても、多分頭の中ではアナログ時計でイメージして、
2:55の15分後→3:10 プラス2分 で、3:12って、
映像として考えてるはずです。
こう言うことをたまに本人が説明しながら話すでわかるんですが。

以前、主人が出張の時、子供が「東京までどのぐらいかかる?」と聞いてきたので、
1時間半ぐらいかな?…と答えたことがありました。
それを覚えていたのでしょうね。
別の関東方面に出張の日に、主人から夜、7時50分ごろ電話があり、
9時20分に駅に着くよ…と電話がありました。
すると、「じゃあ、今、もう、東京だね」と言うので、どうして?と聞くと、
上記の話を覚えていたようでした。

25時って何?と聞いてきたことがあったので、
7時って言っても、朝の7時か夜の7時か分からないから、
午後になったら、昼の12時の後は、1時を13時って言ったりするんだよ…
夜の12時は、0時とも言うし、24時とも言うんだよ…と教えると、
直ぐに理解してました。
お風呂で話していたのですが、頭の中で時計をイメージできた体と思います。

確かに、問題としては筆算などで教えれば出来るようになるかもしれませんね。
手っ取り早いかも。
でも、実際はテストで100点取る事ではなくて、生活でつかえるようになることですよね…
もっとも、大人になって分からない人はいないでしょうから、今はテストが大事と言えば、確かにそうですが。

でも、今でも、帰りの時間など、4時半に帰っておいでよ!と言う時、
「○○君の家から何分かかるの?」「7分…だから、23分になったら出発するね!」とか、
楽しみにしてる事だと、朝から、あと何時間何分…と、
わくわくしながら、計算していますよ。
自分の支度にかかる時間や、ピアノの練習時間を考え逆算して、
早く始めなきゃ、間に合わない~~~とか、
早く行かなきゃ、○時間○分しか遊べないよ~~、あと○分で食べなきゃ!などと、
自己管理というと大袈裟ですが、
アナログ時計を見たり、頭でイメージしたりして、
親に言われなくても自分で気づいたりしています。

(因みに、決して算数が得意なわけじゃないですよ。100×100=1000とか言ってるし、
 二桁同士で繰り上がりがある足し算なんかは、ぱっとは出来ませんから…)

筆算も、ややこしくなった時役立つかもしれませんが、
私だったら、先ずは、イメージを持たせる事を先にやるかな?と思いました。
それで、テクニックが後からついてくれば、より良いかな…と。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。質問文ではふれなかったのですが、その子は時計が表示されている状態では答えられるんです。ある意味ワークで問題として出されるときにとまどってしまうわけです。そこでスキル的に問題の解き方を教えるべきか、時計を書かせるか、というところでも迷ってしまって・・・。正直日常的に私たちが「5時半につきたくて歩くのが45分だったら、何時にでればいいのか」を考えるときは30分引くと5時だからあと15分ひいて4時45分。という考え方をしますよね。そういった思考回路を作るには・・・う~んそれとも問題を解くことを優先すべきか、などなかなか迷ってしまいます・・・が当面様子をみつつ解決しないときの最終手段で筆算を教えようと思います。

お礼日時:2008/03/31 22:59

こんにちは。



「9時30分は、8時90分と同じ」
という教え方が良いです。
8時の90分後は、9時の30分後。


  10:33
+  1:23
-------------------
  11:56

  10:33
+  1:53
-------------------
  11:86 → 12:26(冒頭に書いた考え方)

  10:32
-  1:23
-------------------
   9:09

  10:32
-  1:53
-------------------
    ↓
   9:92(冒頭に書いた考え方)
-  1:53
-------------------
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 我が子で苦労しましたのでご参考まで。


やはりもう筆算がよいと思いますし、邪道ではないです!

5時間20分-2時間40分の場合

  5:20             
-  2:40   
 ───── 
 ↓

 4:
 5:(20 60)実際は5を線で消す
- 2:40   
───── 
 2:40
 うまく表現できないところもあるのですが実際は筆算をまず書いて、次に引けない分は計算繰り下がり同様この場合5時間から1時間借ります。その際筆算の引き算同様5を線で消し4と書き直しておきます。そして60分繰り下がったのを元からあった20分の隣に書き20と60を丸で囲みます。それで80分分あると認識しやすくなります。それから4時間から2時間の引き、次に80分引く40分の計算をする。足し算も同様に分と分を2個書いて丸囲みして60より多かったら何時の方に1繰上げです。

これですっきりできていましたがいかがでしょうか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:45

 筆算で良いと思います。


 6時20分の70分後?なら、言われているとおり70分を1時間10分に直して

   6時 20分
+)1時間10分
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  7時 30分

 他に1兆1200億310万+9508億1020万なんて足し算も筆算で教えています。
 うちは新小4ですけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。筆算だとここで時計算を教える目的とちがってしまうかな、というのが少し迷ったのですが、他にも筆算で教えている方がいるようなので安心しました。

お礼日時:2008/03/31 22:43

数字になれていない場合は、


6時20分の70分後は、
6時の20分後、1時間後、10分後
6時の1時間後で30分後
7時30分。

2時3分の50分前は、
2時の3分後、1時間前、10分後
2時の1時間前で13分後
1時13分。

数字になれてくると、60に対しての補数を記憶すると楽です。
50は10、47は13というように。

2時3分の50分前は、2時の47分前(50-3)だから1時13分。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 22:38

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