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詳しくは省かせて頂きますが、現在、私はCG関係の業務を担当しています。
とある物をCGで表現するのですが、CGのリアリティ向上のため
『実際の物質(塗装板や透明体などの試料)の測色結果を基にした材質設定』
を試してみよう、ということになりました。

そこで何種類かの試料を用意し、その試料を測色をしてもらい、その測定結果(表色系Yxy)をもらいました。
しかし、Yxyのままではパソコンで色を表現できませんので、sRGBへ変換しました。

ところが、ここで問題が起こりました。
変換後のsRGBで色を表現すると、実物の試料とはかなり異なる色となりました。

恥ずかしながら色関係の知識は全く持っていなかったので、色関連について(表色系の変換を含めて)少し調べたところ、光源の違いが原因ではないのだろうか?と思いました。

測色に使われた光源は
塗装板には『D65』、透明体には『A』
試料を目視する場合、『蛍光灯』

これらの光源はかなり分光分布が異なるらしいので、
『測色データで表現した色と目視した色が違う』
というのは、むしろ当然なのですね。
しかし、CGで表現したいのは『目視した色』の方です。

これが質問の本題なのですが、
『Yxy→sRGBへ変換して、目視した色として表現する(または、目視した色に近づける)』
つまり、光源の違いを補正するような方法が存在するのかどうかが知りたいです。
そして、もしそれがあるのでしたらご教授願いたいのです。

少し齧った程度の知識しかありませんので、全く見当違いのことを言っているかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。(無い場合は無いと断言して頂けたら、別の方法を考えようと思っています)

A 回答 (2件)

>しかし、Yxyのままではパソコンで色を表現できませんので、sRGBへ変>換しました。


>ところが、ここで問題が起こりました。
>変換後のsRGBで色を表現すると、実物の試料とはかなり異なる色となりました。

ご存知でしたら失礼にあたりますが、パソコンのモニタはsRGB表示です。一度確認していただきたいのは、モニタの設定です。
表示色温度の設定ができるモニターがあるのをご存知でしょうか?
今は液晶モニタが主流ですが、CRTモニタですと表示色温度を
5500、6500、9300と選べるものがあります。
私の経験では、ナナオ製のCRTにはありました。他のメーカ(Barco社製など)にも付いてものがあります。

>測色に使われた光源は
>塗装板には『D65』、透明体には『A』
>試料を目視する場合、『蛍光灯』

なので、例えばになりますが、『塗装板』がD65の光源下で測色されて
いるのでしたら、モニタの色温度設定を6500にしてみると、
目視していた状態に近い色が表示されると思います。
『試料』は蛍光灯なので、9300の設定で表示させてみるとか・・。

申し訳ありませんが、光源の補正をするツールはちょっとわからない
ですね・・。
測色時の光源が違うというのがかなり問題だったと思います。
同一環境下で測色するべきでしたね・・。
としか言えなくてすみません。
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この回答へのお礼

tama99noさん、早速のご回答ありがとうございます。

>表示色温度の設定ができるモニター
お恥ずかしながら全く考慮していませんでした。
都合の良い事に、現在使用しているモニターがCRT(MITUBISHI製)でして、これも色温度調整(5000~9300で設定可能)が出来るタイプでしたが、既に9300で表示するように設定されていました。
確かに色温度の変化に伴い色も変化しましたが、これは既に『目視と違う色の状態』での色変化ですので、
>測色時の光源が違うというのがかなり問題
やはりこれが原因みたいです。

>同一環境下で測色するべきでしたね
測色に関しては、測色出来る装置のある所に依頼してやって頂いたのですが、依頼した当時、今よりももっとわかっていない状態だったので、その辺りを全く考慮していませんでした(正確に言えば、考慮できなかったのですが)。

>光源の補正をするツールはちょっとわからない
やっぱり無いのでしょうか?
とりあえずもう少し自分なりに試してみて、無理だと判断した時に質問を打ち切る事にします。

貴重なご意見をありがとうございました。

お礼日時:2008/04/04 14:09

遠い昔の記憶なので、γ補正のほかにも、色温度とか、色々合ったような。



過色系と減色系の技術的な論文や文献をお調べになると、目からウロコだと思います。
ちょっとした大き目の本屋さんに行くと沢山あります。

印刷業のデザイナーさんで、photoshop使える知識持っている人がいれば、アドバイスできると思いますが、それでメシ食ってるわけで。

奥が深い世界です。
印写工学と画像工学の両方の知識が必要です。

その分野の世界的なメーカー様と研究した時の冗談で

「色の世界は奥が深い」

とくさい冗談を言い合ってました。
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この回答へのお礼

acunaさん、ご回答ありがとうございます。
>γ補正のほかにも、色温度
ディスプレイの表示方法も重要なのですね、変換の事しか考えていませんでした。

>過色系と減色系の技術的な論文や文献をお調べになると、目からウロコだと思います。
これは一時的な業務みたいですので、興味はあるのですがそこまで時間をかけられそうにありません。(わからなかったからしばらく放置して他の事をやっていたのですが、放っておけなくなったので)

>印写工学と画像工学の両方の知識
お恥ずかしい限りですが、どちらも持ち合わせておりません。
後、知識のあるデザイナーさんは周りにおりません。

>「色の世界は奥が深い」
本当にそう思います。
いえ、勿論入り口の門を潜った程度のレベルですが、それでもそういう印象を受けました。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/05 10:24

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