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決算時、どうして同一会社の債権債務の相殺するのか教えてください。
一般的に相殺するものなのですか?

A 回答 (1件)

一般的には、しないものと思います。

貸倒引当金計算の過程では同一会社の債権債務を相殺しますが、これは単に計算上の内部処理に過ぎず、実際に債権債務を減らすものではありません。

御社でおこなっている決算合わせの相殺が、実際に債権債務を減らすものであるのならば、それは御社独特の処理といえます。その理由は御社で確認していただくのが最も確実ですが、債権債務のスリム化が目的なのかもしれません。


なお、相殺は、契約など、両者の合意があれば、することが出来ます。また、自社にとっての債務が支払期限を迎えていれば、相手の同意が無くても相殺できます。

言い換えると、両者の合意があるか、自社にとっての債務が支払期限を迎えているのでない限り、勝手に相殺して債権債務を減らすことは出来ません。

したがって、御社で、相手方の合意ないし同意を得て相殺をしているのであれば、特に問題ないといえます。他方、相手方の合意や同意もなしに相殺をし、実際に債権債務を減らしているのであれば、それは違法な処理となってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

実務経験が浅いので困っていました。
相手方の同意等により債権債務の相殺を行うことが
一般的であると上司に指摘され、その理由を調べておりました。

当社(子会社)のB/S上では、ROA,自己資本比率,当座比率,流動比率向上のため(?)→ただこれらの比率が向上することによる本来の目的は何かまだわかりません。銀行借入の際の指標の一つ(?)。親会社による当社の評価はEBITDA(P/L)。
親会社は、連結するので親子間の債権債務は相殺消去するので影響ない(当社の債権債務のほとんどが親会社)。

お礼日時:2008/04/22 10:59

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