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数年前にストックオプションを付与し(無償)
前期までは行使があったのですが当期は株価が下がり一方で行使はされておりません。このとき潜在調整株式調整後EPSを求めるためにはどのような資料が必要でしょうか?もし可能であれば簡単な求め方も教えていただけると幸いです
よろしくお願いします

A 回答 (1件)

EPS(1株当たり利益)の求め方は


EPS=当期純利益÷期中平均株式数 A式
ですね。
潜在株式調整後EPSはA式の分母の「期中平均株式数」に「希薄化効果を持つ株式数」を加えるだけです。
希薄化効果を持つ株式数の求め方は
希薄化効果を持つ株式数=ストックオプション数-(ストックオプション行使価格×ストックオプション数÷期中平均株価) B式
となります。このB式の答えがプラスの場合に限り希薄化効果があり、マイナスの場合は無視します。
御社の場合、ストックオプションの権利行使がなされないということは、株価が権利行使価格を下回っているでしょうから、もしそうであれば、希薄化効果を持つ株式数はゼロ(B式ではマイナス)となり、普通のEPSと潜在株式調整後EPSは同額になると思われます。
なお、上記には自己株式、種類株式、その他のワラントがある場合など考慮しておりません。
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この回答へのお礼

お礼の方が大変遅くなりましたがとても参考になりました
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/25 17:59

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