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株価の上昇とその企業のメリットについて教えてください。既出の質問かもしれませんが、分かりやすくお願いします。

A 回答 (3件)

>株価の上昇分は直接の資金調達にはならないのではないでしょうか。


株式は新規公開のときだけ発行するわけではありません。授権資本の範囲であれば株主総会の決議を経ることなく取締役会の判断で追加発行できますし、株主総会の決議により増資発行したり会社が保有している自己株式を売りに出すこともできます。発行する株式数が同じでも株価が高ければそれだけ大きなお金が会社に入ります。
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この回答へのお礼

重ねてのご解答ありがとうございます。
株価の上昇のメリットは、
・企業価値の上昇すること
・資金調達が容易になること(増資、自己株式の売却による資金調達)
の二点が主なものと考えてよいのでしょうか。
授権資本という制度があることは理解できました。

お礼日時:2008/08/28 07:42

公開株に限って言えば、株価が上昇するということはその会社に顕在的・潜在的に価値があると世間一般に認められて、その株が買われているということを示しています。

ただしこれは健全な投資家のみの市場の場合であって、いわゆる仕手株のように悪意を持った投資家が故意に高い値を付けて市場の株価を操作することもあり得るので、現実社会では、株価の上昇がその会社の価値を示すとは言えません。
いずれにせよ、株を買うということはその株を発行している会社に出資するということですから、発行会社にそのお金が入ります。発行会社にとって、株式を公開したことによる資金調達が実現できたということです。「株価が上がれば資金調達が容易になる」というよりも、「株価が上昇している=株が買われている=資金調達ができている」ということです。ただし、出資者は経営に口出しする権限のある者ですから、その会社の経営陣の方針に反対する立場の株主が増えることは会社にとって良いことではないので、いわゆる敵対的買収のように、株価の上昇が会社の危機を示すこともあります。
なお、株価が上がっても発行会社の財務諸表上の資産総額は変りません。財務諸表上の資産総額が増加することが株価を上昇させる原因にはなり得ますけど。

この回答への補足

株価が上昇すれば価値が認められている、つまり買い手が多いということは理解できます。また、株を公開した時点では買い手から資金が流入するということも分かりますが、一度買われた株価が上昇しても、その上昇分は株主の儲けで会社には入らないように思うのですが、どうなのでしょう。つまり、株価の上昇分は直接の資金調達にはならないのではないでしょうか。株価の上下で資本が変わらないことは理解できます。

補足日時:2008/08/26 22:44
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単純にいいますと株価が上昇すると時価総額があがります。

それは企業価値が上がるということでこれにより、会社の社会的信用度もアップします。そうすると資金調達も容易になります。ただし、これは株式公開をして上場している会社の場合です。

この回答への補足

株価が上がると、時価総額が上がることは理解できます。また、信用もあがるということも理解できますが、資金調達が容易になるというところがもう一つ理解できません。具体的になぜ、或いはどのような方法で資金調達が容易になるのでしょうか。

補足日時:2008/08/26 22:41
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