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塾講師をしている者なんですが、取り扱っている(中3)テキストに
some day 「そのうち」、someday 「いつか」という風に全く別物のような形で紹介がなされていました。
私自身、特に気にしたことがなかったので、改めて考えてみると「アレ?」と思ってしまいました。
構成されている単語自体が同じで、意味も大して変わらない、強いて違いを挙げるなら、someとdayの間にスペースがあるかないか、です。

これらの単語に用法の違いはあるのでしょうか。
また、用法の違いはなくても、話者のニュアンスで変わったりすることはありますか。
細かく教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (5件)

もうすでに、No.1/2の回答で、違いについてはお分かりでしょうから、なぜそうかと言う理由について書きます。



some day のほうは、day が独立していて、普通の「日」と言う意味の名詞です。よって、これには、tomorrowとか、the day after tomorrow、または、today next weekのような、具体的な日が対応します。
someday は、schoolbagとかwheelchairとか同じで、dayという「日」の意味が加工されています。schoolbagやwheelchairの場合は、依然としてbag,chairであることは変わりがないのですが、someday のように、someとかany,noなどが付くと、抽象レベルが上がるのです。somewhere:「どこかで」、sometime:「いつか」は、両方とも、具体的には何も示していず、単に、将来どこかの場所や時間でと言う意味です。同様に、nobody:「誰も~ない」とか、somebody:「誰か」とか、anyone:「だれか・だれでも」など、具体的な指示対象を持っていません。
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この回答へのお礼

補足的説明、ありがとうございます。

説明の通り言われると、確かにその通り、納得できます。

#2さんのお礼でも述べていますが、新たに疑問が出たわけですが(というか質問に書き損ねた)、発音はどう使い分けるのでしょうか。
some day はsomeとdayの間に一拍置いて、somedayは続けて読む、でいいのでしょうか。

お礼日時:2008/05/21 12:02

>>意味がかなり似通っているので、言い方の区別をする意味があまりない


>ということは、この問題は「話し言葉」ではなく、「書き言葉」においてのみ起こる現象だということでしょうか。

素直に言って、会話で、この部分だけを特別に意識して聞くことはあまりないと思います。区別は文脈でつけているのだと思います。よって、お考えの通り、書き言葉でのみその区別がきちんと求められると言うことだと思います。

>しかしそうなると、言い方の区別が無ければ、我々日本人や英語を母語としない人々にとって、それらを区別することは不可能に近いのではないでしょうか。

不可能と言うよりも、区別をする必要がないと言うことかと思います。文脈で区別するか、そもそも、あまり気にしないというのが現実ではないでしょうか。日本語でも、「そのうち」と「いつか」は、あまり区別して使われないと思います。「そのうちいつか」と言う表現さえ出来てしまうので、普通の文脈では、中心的な意味を表さないので、あまり意味の区別をしないと言うことではないでしょうか。

それから、

>2.some day は、普通は、someとdayの両方にアクセントが来ます。

と言うのは、あくまで、普通は、とか、理論的には、と言うことですから、実際には、違う場合も多々あると思います。(ある意味、いい加減な答えで、申し訳ないとは思いますが、現実、そうだと思うのです。)
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この回答へのお礼

お返事遅くなりました。
とても参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/30 10:50

発音はあまり違いがないと言うのが、普通の答えだと思います。


理論的には、次のことが言えます。

1.somedayは、someにアクセントがあります。greenhouse:「温室」と同じで、属性をあらわす部分にアクセントが来るのです。greenhouseでは、green にアクセントが来ます。
2.some day は、普通は、someとdayの両方にアクセントが来ます。

アクセント以外では、somedayを分けて言うことは普通はなく、some dayは、分けて言ってもいいと言うぐらいです。多分、背景には、意味がかなり似通っているので、言い方の区別をする意味があまりないということがあります。
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この回答へのお礼

ご回答のほう、ありがとうございます。

1につきましては言われて納得です。classroom「教室」などもclassにアクセントが来るのと同じ仲間ということですよね。
2については知らなかったです。

>意味がかなり似通っているので、言い方の区別をする意味があまりない
ということは、この問題は「話し言葉」ではなく、「書き言葉」においてのみ起こる現象だということでしょうか。
しかしそうなると、言い方の区別が無ければ、我々日本人や英語を母語としない人々にとって、それらを区別することは不可能に近いのではないでしょうか。

お礼日時:2008/05/21 23:10

どちらも、”何時か”ではありますが、somedayは漠然とした何時か、より具体的な何時かを表すものがsome dayのようです。


I'll be rich someday.
Please chose some day convenient for you.

参考URL:http://www.bartleby.com/64/C003/0272.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
#1の方のURLにも記述があったとおり、漠然としているか、より具体性をあらわすかの違いのようですね。

そこで、新たに疑問が出たわけですが(というか質問に書き損ねた)、発音はどう使い分けるのでしょうか。
some day はsomeとdayの間に一拍置いて、somedayは続けて読む、でいいのでしょうか。

お礼日時:2008/05/21 11:25
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2008/05/21 11:23

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