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こんにちは
初歩的な質問ですいません。
工務店の経理をしているものです。今年はじめて建設業け許可の年度更新を担当します。
決算を3月に終え、財務諸表等といっしょに年度更新の手続きをしますが、建設業は一般のものと貸借対照表の「経費」にあたる項目が違います。決算で作った財務諸表をもちいてかこうとおもっても、いざまる写しはできず、どこに何を書いていいかもわかりません。
どなたかご教示いただけたら、と思い質問いたしました。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

建設業用の財務諸表というのは、正式には「建設業法施行規則別記様式」(建設業法様式)といい、「第15号」から「第17号の3」が該当します。

それぞれの内容は次のとおりです。

第15号 貸借対照表
第16号 損益計算書
第17号 株主資本等変動計算書
第17号の2 注記表
第17号の3 附属明細表

このうち、第15号と第16号は一冊になっていますので、1ページ目に「貸借対照表」と表記されていることから、全体を「貸借対照表」という書類だと勘違いされていませんか?

ご質問の「経費」というのは、実は第16号(損益計算書)の中にある「完成工事原価報告書」の「経費」のことだと思います。

一般的な財務諸表は、「製造原価報告書」というタイトルで、費目は「材料費」「労務費」「経費」の3つ。建設業でいう「外注費」は「経費」の中に「外注加工費」という名前であると思います。

さらに、各費目とも「期首棚卸残高」「期末棚卸残高」があると思います。

建設業法様式の場合、「外注加工費」を別立てにし、さらに、各費目の期首・期末の棚卸残高を加味(プラスマイナス)した後の価額を記載することになっていますので、不慣れな場合は税理士の先生にご相談された方がよいと思います。

なお、経営事項審査に使用する財務諸表は、消費税抜きで作成してください(ただし、免税業者の場合は税込みです。)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
損益計算書でした!勘違いしていました。

また、製造原価報告書では期首・期末の残高を・・・・そうですよね。これは気づきました。

ご丁寧にありがとうございました。

国土交通省で財務諸表の科目説明 というものをだしていましたのでこれを参考にしてみようと思います。

このばをかりてお礼申し上げます。

お礼日時:2008/05/27 15:04

経営審査用の財務諸表は、書式が独特ですが、本質的には普通の財務諸表と何ら変わりはありません。


一部、勘定科目名が異なっていたり、順番や表示箇所が違うだけで、資産合計、負債・純資産合計、当期純利益などの額は同じです。

要は、勘定科目の組み換えをするだけと理解されればいいと思います。

例えば「現金預金」という勘定科目名は、決算財務諸表と経審財務諸表とも共通だと思いますが、同様に単にまる写しできる項目も多数あると思うし、それ以外は適宜科目の読み換えをしながら転記すれば済むことです。

科目一件ごとの転記要領をこの場で説明するのはムリと思いますので考え方のみ書き込みました。

なお、「建設業は一般のものと貸借対照表の「経費」にあたる項目が違います。」とありますが、貸借対照表には経費はありえません。
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