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 ナポレオンの戴冠式については、ダヴィッドの絵でよく知られています。そのときに持っている冠は、妻のジョセフィーヌに与えようとしているところだという説明がいつもついています。
 ではナポレオンの冠は何だろう。既にかぶっている月桂冠なのだろうか。
 こうした疑問は、ダヴィッドの下絵という説明のついた絵が、『ナポレオンの生涯』創元社刊知の再発見双書シリーズにあって、いっそう高まりました。その下絵は、自分の頭の上に片手で持った冠を載せようとしているように見えるからなのです。
 ナポレオンの冠は、どういう形をしたものなのでしょうか。教えてください。

A 回答 (2件)

http://de.wikipedia.org/w/index.php?title=Bild:I …

下のURLに、
「1805年5月26日、ナポレオン・ボナパルトがミラノで自らの手により戴冠した時も通常の王冠で儀式を行った後、鉄王冠を使用してランゴバルド王国の儀式に従った宣誓を行った。」と書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3% …

Napoleons Crowning←をユーチューブで検索して見てください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。画像を見ないとこういう問題は解けませんね。とても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 00:42

前の方が書いてる鉄の王冠は、イタリア王としてのものです。


ナポレオンの王冠ではありますが、
ダヴィッドが描いた王冠(というか帝冠かな)ではないです。
ナポレオンは皇帝になった翌年にミラノにいって、
この伝統ある鉄の王冠を戴く儀式を行ってます。

ダヴィッドが描いた王冠は、金の月桂樹の冠で、
皇帝の戴冠式のためにデザインされたもので、
中世のスタイルを模倣した、シャルルマーニュの王冠を模して作った
半円形の金とダイアの豪華な王冠でした。
現在もルーヴル美術館にあるらしいけど、
葉っぱごとにバラバラになってるんじゃないかな。

戴冠式では、最初の取り決めのとおり、ナポレオンは
自分で帝冠を頭に載せ、さらに皇后ジョゼフィーヌに冠を授けます。
ローマ教皇はオブザーバーとして参加しているだけで、
最初から加冠する予定はありませんでした。
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この回答へのお礼

丁寧なご解答ありがとうございました。
また、お礼が遅くて済みませんでした。

お礼日時:2008/07/08 00:40

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