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先日、中学校のテストで「三位一体」の読みを書け。
という問題が出たので、もちろん「さんみいったい」と書きました。
ところが、実際の回答は、「さんみいったい、あるいは、さんいいったい」
とあり、「さんいいったい」とも読むのも正しいらしいのですが、実際にそうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

「連声」をキーワードにした回答がありましたが、


古くは「三」の字を「サム」と読んだ歴史があることも
付け加えなければならないと思いました。
「ム」の[m]の音が次の[i]の音と連声し、
「ミ」と発音されるということだと思います。
ちなみに、「サム」と発音されてたのは平安時代だったそうです。
おそらく「ム」とはっきり発音したのではなく、
[m]の音だけを発音したのではないかと推測します。
現在でも「ん」の音は[n]の音だけで発音されるわけではなく、
たとえば「アンパンマン」の2番目と4番目の「ン」は[m]の発音です。

中学校のテストで、「さんみいったい」と「さんいいったい」の
どちらも正解になっていたということでしたが、
私が推測するに、常用漢字表やあるいは教育漢字に「位」の読み方として
「ミ」がなかったので、教師が安全パイとして両方正解にしたのだろうと考えました。
皆さんの回答にもあるように私も「さんみいったい」だと思います。
漢字の読み方はある意味、「常識」に左右される側面がありますが、
常識のない人が常用漢字表や教育漢字を持ち出して、
面倒なことが起こるのを恐れたのでしょう。

私は「さんいいったい」という読み方はないと考えています。
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広辞苑みたら


「三位・・・さんい→さんみ」って書いてありました。

一応は読むこともあるらしいです。
でも普通は「さんみいったい」と読むでしょうし
NHKのアナウンサーもそう読むでしょう。
高校入試で「さんいいったい」と書くとややこしくなるから
「さんみいったい」と覚えましょう!!

でもそうやって不思議!?を持つことが大事です!!

おっさんより
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三位を「さんみ」と読んだり、


観音を「かんおん」でなく「かんのん」とか、
反応を「はんおう」でなく「はんのう」と読むのを連声(れんじょう)と、言うそうです。

そこから、観音をかんおうとか、反応をはんおうと書くと多分、×でしょう。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/nihongo/ren …
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もともとは「さんい」ですね。


日本語には「連声(れんじょう)」といって二つの語が連結する時に読み方が変わることがあります。
「さんい」→「さんみ」
「にんわじ」→「にんなじ」などです。
なのでどちらも正解で合っていると思います。
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gooの辞書で調べると



さんみ-いったい ―ゐ― 【三位一体】

と出ていました。

「さんみ」の「み」は「ゐ」つまり、「い」とも読むのでしょう。
あるいは、「ゐ」が転じて「み」になったのかもしれません。

参考URL:http://www.goo.ne.jp/
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この回答へのお礼

そうでしたか・・・
さんいいったい なんて聞いた事がなかったので驚きです。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/11/18 21:50

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