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神社の祝詞に「祓へ給ひ 清め給へ 神ながら守り給ひ 幸へ給へ」がありますが、
質問です。
1 文中の『へ』の読み方は『え』と同じですか?
2 文中の『ひ』の読み方は『い』と同じですか?
3 文は「はらえたまい きよめたまえ かむながらまもりたまい さきわえたまえ」と読めば良いですか?

A 回答 (5件)

古代の発音について話すのは大変ですが、おそらく文字で書かれているものに、その形跡は見られませんが、ハ行の子音は「p」であったと言われます。

しかし、ここでそれを持ち出すまでもなく、中古の時代には「F」音であったらしいことは、よく知られています。少なくとも文字化されたのは、この時代(古代末期から中古の時代)と思われ、その頃の発音は金田一春彦氏が「春は曙」の一節を、俳優に朗読させたものの録音がありますが、明らかに「春」を「ファル」のように読んでいます。そして、ハ行転呼音の現象が起き始め、語頭以外の(語中、語尾)のハ行音は、ワ行音で発音されるようになります。(ただし、「現代仮名遣い」では「ワ・ア行」で書かれる決まりになっています。「ワ・イ・ウ・エ・オ」)
 さて、長々と説明しましたが、「祝詞」は神道の決まった機関で解説や作り方、読み方の指導が行われています。問題はその講師達が過去の学者の意向を汲んで、ハ行を意識的に発音しているケースがあるのを、私自身聴いたことがあります、いわゆる禰宜(ねぎ=神職の意味)のあげる祝詞を。
 しかし、個人がそういう意識を持つ必要は全くありません。
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はい


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両方とも 「え」であったり「い」であったりしますね。


「祓へ給ひ」・・・「ハライタマエ」。
「幸へ給へ」・・・「サキワイタマエ」。
違うかな?
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天理教

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その通りです。

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