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学校の勉強で、社会問題について自分でテーマを決め調べています。
バイオ燃料を作るとき、トウモロコシやサトウキビを使うと食べ物が値上がりしたり、食べられない人が増えてしまうと聞きました。食べ物を使わないで、環境に優しいバイオ燃料を作る方法はないですか。

A 回答 (14件中1~10件)

食べ物を使わないバイオ燃料(バイオエネルギー)


人間が食べないと考えると
紙(セルロース)・雑草・学校給食の食べ残し、何度か使った食用油・生ゴミ等があります。
これらから、バイオ燃料は作れます。
但し、人間が食べなくても動物や植物・微生物等は食べます。
環境に優しいバイオエネルギーは、食物連鎖つまり身近な処にあるのです。
地球上の生き物は、食べ物を吸収て活動しているのです。
人間もバランスよく食べないと病気になるように
バイオ燃料もバランスよく使わないと地球上の生命に病気をばらまくのでは?
石油が悪いのではなく、自然界で億という長い年月をかけ出来たものを人間が便利だからとこのまま使い続けたら地球上の生き物が病気になるかもね?
環境に優しいバイオエネルギーは数ヶ月で出来るバイオエネルギーがお父さんが毎日飲んでるアルコール(バイオエタノール)だったのかも?
お父さんがアルコール量を少し減らせばとか、学校給食の生ゴミや食べ残しを燃料に変えることが出来るのでは?とか
エネルギーは、生命活動その物です。
環境に優しいバイオ燃料を作る方法は、生命活動学べば道が開けます。

参考URL:http://www.maff.go.jp/j/biomass/
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答えにはなりませんが、自然界で必要とされない物は地球環境にとって毒だと思います。


人間以外の動植物、太陽や地球の動き、他の惑星の動きなどこの地球の動植物にとって、とても緻密に適切な言葉ではないですが運行されています。
人間はこの地球から見ると害虫その者なのです。
もっと謙遜に他の動植物と仲良くしていくのが自然界に対しての優しさで、人間にとっても住みやすくなると思います。
例えば環境にに優しいからと一種類だけの作物を大規模に作ったりすると、そこに住む昆虫や草の環境が変わり、やがて土地が死に、取り返しの付かない事態になることも考えられます。
これからもたくさん勉強して、住みやすい地球を創ってください、私も微力ながらあなた達にこのすばらしい地球を残せるよう努力します。
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広い意味でのバイオ燃料の場合、


バイオエタノールだけでなく多くの生物由来の持続可能な燃料を指せると思います。

私は、ありあまる汚泥や動物の糞尿などから生産可能なメタンもよいかと考えられます。

汚泥の主な発生源は下水処理施設などで産業廃棄物の多くを占めており、
動物の糞尿は産業廃棄物で汚泥の次に多く発生します。

ただ、メタンには地球温暖化を促進する性質があり、大気中に漏らさず燃料として燃やしきる必要があります。

すべてにおいて完璧な燃料というものはおそらくないと思いますので、地球に優しく永く使っていける燃料がよいと思います。
費用は現在の化石燃料よりもかかってしまいますが、
化石燃料は枯渇するでしょうし、いずれはバイオ燃料の生産コストも下がってくるでしょう。

人間の食糧より、不要物をバイオ燃料の原料にしたほうがよいですよね。
社会問題とマッチしたなかなかすばらしい質問だと思います。
着眼点がよいですね。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/200612 …

http://www.ebara.co.jp/business/engineer/biomass …
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なぜ食料からバイオ燃料を作るかという話ですが>#5, 理由はとても簡単で


・その方が楽
・もともとバイオ燃料は「食料が『生産過剰』になって価格が下がったことへの対応策」だった
という事情によります. つまり, バイオ燃料というのは環境問題とは全く関係なく, 農業政策の観点から出てきたものなのです.
例えばブラジルではサトウキビからアルコールを作って自動車の燃料にしたりしますが, これはサトウキビが「余った」ことと, サトウキビからアルコールを作って自動車の燃料にすれば石油の輸入を抑えることができるということで行われています.
アメリカも事情は似たようなもので, 「生産過剰」になったトウモロコシからアルコールを作ることによって (食料としての) トウモロコシの価格低下を防ぐとともに (ブラジルと同様) 石油の輸入が抑えられるということからバイオ燃料が使われています.
日本では (食料が「余って」いないので) サトウキビのしぼりかすとか海藻などからバイオ燃料を作るという研究が行われています. どうしても, 食料からバイオ燃料を作るより手間暇かかるしコストもかかっちゃうんですけど....
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食物以外のバイオ燃料といえば、セルロース(わら・草の茎・木・海草)からエタノールを作ることですが、はっきりいって採算が合わず、近い未来には実現しそうにありません。

あなたが大人になるころには生産が始まるかもしれませんが。

ほかのエコな燃料として、食用廃油をディーゼル燃料にすることや、プラスチック油化があります。食用廃油はほとんど生物由来なので、これもバイオ燃料と呼べるでしょう。これは一部で実用化もされており、町によってはバスの燃料などになっています。ただ、大量の廃油を集めるシステム作りやがなされていないせいか、いまいち大規模になっていませんね。技術的にも簡単で個人で行っている人もいるようです。
参考URLに、作り方がのっています。

プラスチック油化は、もともと石油から作られたプラスチックごみを、また溶かして石油に戻して燃料にしようという方法で、技術的には完成のレベルまで来ています。ただし、これも大量にプラスチックを集めないと、意味がありません。

この二つのリサイクル燃料は、どちらも県中くらいの大量な廃棄物を、安全に効率的に回収することができれば、大規模実用化できると思います。問題はてんぷら廃油であったり、プラスチック(だけ)のごみを大量に集めるシステムが社会基盤にないことです。

参考URL:http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_make.html
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>>去年、本田技研とRITEが、ほとんど無駄なくセルロースからエタノールを製造する技術を開発しました。


専門的な話をします。
セルロース系バイオマスを糖化するとグルコースとキシロースが主にできます。RITE菌は、両方の糖をエネルギーに変えられますが、エタノール生産性についての文献発表はありません。私は非常に懐疑的です。
一方、エタノール生産性の良い出芽酵母は、グルコースのみしかエネルギーに変えられません。
現在の技術的ネックになっているのは、バイオマス(スイッチグラスや稲ワラ等)を(実用的に)効率良く糖化する酵素(セルラーゼ)の開発であると思います。
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kzznさんが模索しているのは、


食べ物を使わないバイオマスエタノールの作り方ですね。

@食べ物を使わないバイオエタノールについて
今注目されているのが、スイッチグラスという高セルロース系植物からバイオマスエタノールを製造する方法です。
これは、食用でない上、肥料・除草剤・水がほとんどいらない植物。
砂漠の緑化にも使えるし、環境に悪影響を及ぼさずにたくさんのエタノールが作れるという期待の植物です。まだ実証段階だった気がしますが、
期待が持てます。

詳しくは以下に説明します。

@食べ物使わなくても大丈夫
バイオエタノールの作り方には二種類あります。
1、トウモロコシなど、デンプンからエタノールを作る方法。
2、サトウキビ・スイッチグラスなど、セルロースからエタノールを作る方法。
例えば、トウモロコシが使われているのは、高純度のデンプンが採れるからです。食用でなくても、高純度のデンプン・セルロースを誇れば、効率よくエタノールを作れるというわけです。

@セルロースとデンプンどっちが効率いいか。
セルロース系からエタノールを作るほうが、デンプンから作るよりも効率的です。
10倍差があるという学者もいますが、信頼できる、正確な差を私は知りません。
ただ、去年、本田技研とRITEが、ほとんど無駄なくセルロースからエタノールを製造する技術を開発しました。これによって今以上にセルロース系の効率が上昇することが見込まれます。セルロース系のほうが効率良く、今後の主流になることは確実だと思います

@環境に優しいバイオ燃料
バイオ燃料=環境に良いというわけではなく、いくつかの条件をクリアしなければなりません。
1、なるべく肥料を使わない(肥料を作るのに温暖化ガスが)
2、なるべく農薬を使わない(農薬を作るのに温暖化ガスが)
3、なるべく手間がかからない(耕作機械の燃料->温暖化ガス)
4、植物からエタノールを作る効率(エタノール作るのに温暖化ガスが)
バイオエタノールは地球に良いのか悪いのかという議論がありましたが、
これらが左右するためです。例えば、いつだったかのサイエンス誌において、カリフォルニア大学のD.M.カメン博士が、36%減から29%増(石油比)と見積もっていました。

水・肥料・除草剤をあまり使わないスイッチグラスは、これらの点からも地球に優しいわけです(特に肥料が環境によくない)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
たくさん書いてくれてありがとうございました。 
とてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/19 18:54

確かに本格的に植物を原料とすると人間の食料に影響が出ますね。


メキシコだったかな?あそこのメキシコシティーは盆地で排気ガスが町にたまりやすくて、公害問題を減らす為に自動車の燃料にバイオ燃料を使い始めていますが、その影響で食料が値上がりしていて問題になっています。

で なかなかいいものは見つかりませんが、身近で見かけるバイオ燃料と言えそうなものがメタンです。
例えばドブ川から泡が出ているのを見たことはありませんか?これは有機物(草などの腐ったもの)を分解するメタン菌といわれる菌が働いていれるためです、ドブ川以外でもゴミ処分場などの生ゴミを燃やさずに捨てている場所でもたくさん発生します。
あとオナラもそうです メタンです。ちゃんと燃えます(実験済み:笑)

ゴミなどを活用できれば、ゴミの処分に困っているくらい有り余っているので理想的だとは思いませんか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そうですよね。ゴミを活用すれば、ゴミ処理場も、困ることがないので、効率がいいですよね。
メタンのことは、知りませんでした。

お礼日時:2008/07/05 21:18

世界中の池や湖などに生息し、自ら油を生成する


藻の一種「ボトリオコッカス」を培養、
抽出した油をバイオ燃料とする研究も行われています。
下記の文章を読むと、参考になると思います↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました
とても参考になりました
ありがとうございました

お礼日時:2008/06/22 18:38

なぜ食べ物を使うのかを考えましょうアルコール分を作るのに糖分が必要だから簡単に糖分を出すのに良いのが食べ物です≪焼酎なども作られて

いるから≫他の物でも糖分を抽出出来れば必ずしも食べ物でなくても良いのですただ他の物に比べて食べ物の方が糖分を多く含んでいるので効率も良いのです
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい回答を、ありがとうございました。
アルコールを作るのには、糖分を使うことは知りませんでした。

でもやっぱり、トウモロコシなどを安く買って、おいしく食べたいので、私は、他のものを使って燃料を作って欲しいです。

お礼日時:2008/06/22 18:32

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