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大断面集成材の梁は、梁せいが大きくなるにつれて、単位面積当たりの曲げ強度が、なぜ小さくなるのでしょうか?
イメージは強度が大きくなるように思います。

A 回答 (2件)

たとえば、


部材A:BXD=150X400
部材B:BXD=200X300
を比べると断面積は同じですが、曲げ強度はAのほうが大きいですね。
これが、
部材C:BXD=100X600
部材D:BXD=50x1200
となると、断面積は同じでも、曲げ強度は大きくなったとはいえないのは分かると思います。曲げ破壊ではなく、座屈による破壊で強度が決められていたのだと思います。
たしか、BDの割合で、曲げ強度の低減が決められていたと思います。
遠い昔の記憶なので自信無しです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「横座屈による座屈破壊で強度がきめられていた」という事ですね。
建設省告示にそういった資料があるらしいのですが、そこら辺の数値が
記載されているのでしょうか。
合点が行きました。 イメージできました。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/26 23:14

曲げ応力度は、下記の公式から計算します。


σ=M/Z
M=曲げモーメント
Z=断面係数
Z=Bh^3/6
B=部材巾
h=部材高さ
hの値が大きくなると3乗に比例してZの値が大きくなります。
ゆえにMの値が一定の場合には、梁の背hが大きくなるとσが小さくなるのです。
ご参考まで

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
回答して頂いた内容は理解しておりますが、
「単位面積当たりの曲げ強度」と「曲げ応力度」は違うのではないでしょうか?
確かに単位面積当たりの内力は分母が大きくなれば小さくなりますが、
「曲げ強度」は「曲げ応力度」なのでしょうか?

補足日時:2008/06/26 19:55
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