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結婚を考えている彼がいます。
お互い親は金銭的に裕福では無いので、老後の蓄えはありません。
彼は次男ですが、兄が結婚しなければ親の面倒は当然お嫁さんのいる
私たちのところになる、私の親も看る人がいなければうちでみるだろうね、と言っています。
お互い20代前半なので、まだ先のことと思いそのときがくれば
もちろんできる限りの面倒は看ようという気持ちで聞き流していましたが、
最近そのことでとても悩んでいます。

私の母方の祖母はパーキンソン病で認知症にもかかっています。
その介護はずっと祖父がしてきましたが、その祖父が最近突然亡くなりました。
なので、老人ホームに空きがでるまでは、家で祖母を預かることになりました。
会社を辞めたところで、日中自宅にいる私がメインで介護をしていました。

でも会話は全く成り立たないし突然泣き出したり、トイレもオムツをずらしてさせてあげなければならないし、
ご飯もすぐに喉に詰まらせたり、自分で歩くとすぐコケるので、常に看ていないといけない状態でした。
私のことも誰だかわかっていないのですが、
突然私の名前を呼んで、大きくなったね~、等と言うので元気な頃の祖母を思い出して何度も泣きました。
幸い祖母は老人ホームに入れるだけの年金が出ていたし、数日間で空きが出て、入所することができました。
たった数日間じゃ、本当の介護の大変さなんてわからないと思いますが、
私にとっては数日間でも肉体的、精神的に辛かったです。

とにかく介護に対しての、考え方がかなり変わりました。
一人看るだけでもこれだけ大変なのに、困っていたら他人の親でも関係無く、率先して面倒をみるべき、など
軽々しく口にする彼に対して、どういう気持ちでそういうことが言えるんだろうとイライラしてしまいます。
やはり看るのは嫁、と思っているから軽く考えられるのでしょうか?

昨日も親の老後の話になったときに私も働かなくちゃいけないし、
やって当然、みたいな言い方をしないで欲しいと言って、険悪な雰囲気のまま帰ってきました。
向こうはただ親の面倒をみるのが嫌、という風にしか見えていないと思います。
そういう風に見られるのは嫌だけど、実際そうなのかも知れないし、
私も色々悩んでいるけど、どう伝えればいいのかもわかりません。
来年結婚する予定です、親の援助は無しでちゃんと貯金しています。
まだお給料は少ないし親の老後など、金銭的な問題でマリッジブルーが入るのは間違いありません。
なにかアドバイスが頂ければと思い相談させて頂きました。

A 回答 (5件)

貴女も彼も素晴らしいですね。


親に対しての考え方。本当はそうでなければいけないのでしょうが、
現状を見ていますとそういう人はほとんどいないのではないかと思われる
程です。只、子供の方だけでなく親も面倒を(同居)を見てもらいたくない。こういう人が多いのも事実です。
少なくとも都会では親子同居、ほとんど見たことがありません。
70才、80才になれば主人は亡くなって女の人の一人暮らし、多いです。
○日本的には悪いのでしょうが社会構造事態の変化でそうなった面も有り、一方的に若い人を非難出来ないと思います。
○親の考え方(同居しない)については賛成です。
○貴方達のような考え方をしていて親の方は「面倒は見ていらないから」
 これであればベタ-で、現実上手くいっているような感じがします。
○社会保障面でも「介護保険」「デイサ-ビス」「ヘルパ-」等々、
 ほんと、最近の事ですよね。これが現実です。
○結論としてそういうやさしい考え方はお互いに持ち続け、現実に対応出 来なくても良いのです。気持ちだけで十分だと思います。
 彼の言動にイライラするとの事、男は一般的に現実にうとい面も有りま す。 しかし彼はそういう考えをしていると言う事でベ-スは非常に良 い、そう理解してあげてください。
以上、ご参考まで。
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この回答へのお礼

皆様、相談に乗って頂き、本当にありがとうございました。
どの方の意見も大変参考にさせて頂いたので、回答を頂いた順に
良回答を選ばせて頂きました。
今のうちからかなり深刻に考えすぎていたので、気持ちが少し楽になりました!
どうなるか分からない先のことで悩んでも仕方がないですね、
マイナス思考なことばかり考えていたら彼も楽しくないと思います。
気持ちだけは持っておいてそのときに自分のできる範囲で頑張ろうと思います。
祖母が病気になってからあまり会う機会が無かったので、
かなり病状が進んだ祖母の姿やお迎えにいったショートステイ先での光景が、
なんとなく考えていた私の想像と違い過ぎてすごくショックで、
嫌でも自分の親の何年か後に置き換えて考えてしまうことばかりでした。
介護を何十年続けた人からは気が狂いそうだった、という話を聞いたり
亡くなった祖父も、ものすごく温厚な人だったのに、
亡くなる前はよく祖母を怒鳴っていた、と聞いたのでここ最近ものすごく将来を悲観的に考えていました。
ここで、色々な為になる良いお話を聞くことができて良かったです。
これをひとつの経験、とポジティブに考えて、
こちらで頂いた知恵を参考に彼にも少しづつ理解してもらおうと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/02 00:00

どちらもご両親のことを考えたうえで悩んでいるわけですし、


いわゆる「最近の若者」とは一線も二線も画している感じですね。
私自身が同じぐらいの年齢だった頃は自分のことだけで精一杯で、
とても親の将来なんて考えられませんでした。

メンタルな部分については、お二人や彼のお兄さんを交えてとことん話し合っていただくのが一番だと思いますので、
金銭的に少しでも参考になりそうな情報を。

いわゆる「介護」が必要になったとき、
いくらぐらいかかるのかが具体的に書かれています。
介護保険制度の説明も載っているので、一度目を通してみてはいかがでしょうか?

ポケット図解 最新 介護にかかるお金がわかる本|書籍情報|秀和システム
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/1 …

ほかにも「介護 お金」などで検索して出てきた、
参考になりそうなサイトのURLを紹介させていただきます。
なかでも私自身もよく見ている「親ケア.com」は、お金のこと以外にもいろんな情報がコンパクトにまとめられていて、わかりやすいと思います。
介護とお金/東芝けあコミュニティ
http://care.toshiba.co.jp/care/nyumon/money/inde …
知ってトクするお金の話-親の介護の「親ケア.com」
http://www.oyacare.com/know_money
介護のお金 - [All About マネー]All About
http://moneylife.allabout.co.jp/tcm-care/
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>私のことも誰だかわかっていないのですが、


>突然私の名前を呼んで、大きくなったね~、等と言うので元気な頃の
>祖母を思い出して何度も泣きました。

ああー分かるなあ。ほんと切ないですよね。胸が痛みます。

さて、介護のことですがまだご結婚もされていないうちから、そのことでお相手と
ぎくしゃくしてしまうのは本末転倒です。

心の準備、というのは必ず必要です「老後?介護?そんなの自分には何も関係ない」
と考える人は将来痛い目に遭うでしょうが、まだ身近に降りてきていない老後や介護の
ことでそこまで胸を痛めていたら、将来には「悲観」しかなくなります。今は今で
お二人の幸せを最優先にお考えになってはどうですか。

介護が必要になるのは親だけとは限りません。質問者様が倒れるかも知れないですし
彼がケガをして動けなくなるかも知れない。生きていれば色んな事が起こります。

彼のお母さんだって今は全くの他人じゃないですか(笑)そりゃ介護のイメージもわかないし
「えー」って思うのが普通です。でも例えば結婚して年月が経てば情が沸いたり、考えが
どんどん変わったりしてきます。

うちも去年はトリプル介護で参ってしまいましたが、それでも「なるようになる」ものです。
介護制度も今よりもっと充実するでしょう。心の準備は必要ですがそれはあくまでも
準備だけでいいのです。そして

こっちの親は看るけど、あっちの親は看たくない

ではなくて「弱い人から大事にする」ことです。年を取っても元気な親がいるでも自分には
…たとえば病気の子どもがいるとします。そしたら子ども最優先でお世話をしますよね。

そうやってみんなで順番に看ていくのです。お互い様です。自分の親は自分で看るのは
基本かも知れませんが、夫や妻やそして子ども達の助けを借りれば一人では無理なことも
どんどん前に進んでいきます。これが「家族力」です。

>お互い20代前半なので、まだ先のことと思いそのときがくれば
>もちろんできる限りの面倒は看ようという気持ちで聞き流していましたが、

それで充分です。出来る時に出来る人が出来ることをやる。心の中には「不安」ではなく
「準備」だけ大事に持っておいて、今は二人で夢のある将来に向かって話をする時間を
作って下さい。結婚すれば介護も吹っ飛ぶような大きな事件もたくさん待っているかも
しれません(笑)脅しちゃいけませんね(^-^;)

心優しい質問者様ですね。どうぞお幸せになって下さい。
おばあちゃまもどうぞお健やかに。
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質問者さまのお気持ちはよくわかります。


老人介護は肉体的にも精神的にも大変です。

お兄さんが結婚しなかったら嫁のいる人が面倒みるのが当然だとは思いません。お嫁さんは介護ヘルパーではないです。

私は今福祉系の仕事をしているので、親のお金で都会の大学に行って、就職して、その親が弱ってきても『遠いし忙しいしお金もないから親の面倒なんてみられない』という子供たちに日々腹を立てていますが、質問者さまはそういう意味で言っているのとは違うと思います。

ヘルパーさんや施設職員も大変ですが、彼らは仕事でやっていて、終われば安らぐ家庭があります。でも、家族にとっては、その家庭こそが大変な場所なわけです。

施設の所長とお話したときに、『我々がお年寄りを預かるのは、本人のためももちろんあるけれど、家族のためになるからです。老人の介護で若い人が病気になったり、家庭が崩壊してはいけない。老人を粗末にしてはいけないが、現役世代の人やその子供たちが犠牲になってもいけない』と言っていました。
それくらいたいへんなことです。
その時になったらがんばるしかないかもしれませんが、
今から嫁の当然の義務として位置づけられてはたまりませんよね。

彼の親の面倒を見たくないと思っているという誤解をなんとか解いて、その上で経験したこと、メディアで知ったことなどをよくお話して、わかってもらえるといいですね。
あと、2の方も書いているように、現場に接するとか、現場の人のお話はすごく参考になります。私はデイサービスに1週間研修しました。
突然ボランディアに行ってもらうわけにもいかないかもしれませんが、質問者さまがお話して分ってくれなければ、有効な手段だと思います。
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一言で言えば、とても感心していますよ。


みんながそのように現実から目を背けずにやっていけたらよいのにね。

私たちは、長男と一人っ子の夫婦です。
主人には弟がいますが、20代で、親の前で自分は親の面倒は見ない宣言をしました。似たもの夫婦ということか私たちは、「両方の親を4人私たちがみればいい」と自然と思いました。

その後、私は、下の子が入学と同時にヘルパー2級講座へ。そして、訪問介護の仕事を始めました。
そこで、考えさせられることも多く、いつ、どうなるか分からない介護という現実を深刻に心配するのはやめようと思いました。
なるようにしかならないという開き直りも必要だということです。

その後すぐに4人の親は次々に体調を崩し、今では4人中3人が介護認定を受けています。やっぱり70歳という壁があるように思います。
子供の世話にならないといっていた両方の親も、いつしかどっぷり頼ってくるようになりました。しかし、こちらにはこちらの生活があり(子供の受験に絡んだスケジュールとか、主人の単身赴任とか、私の仕事とか、学校の役員とか、色々)何もかも介護中心には行きません。
しかし、仕事の中から学んだこととして、出来ることを出来るだけやり、出来ないことはごめんなさい!なのです。

今日現在、実父(パーキンソン)はICUに入っています。この3年で3回目で、3回覚悟をしました。今回も山は越えましたが。
同時に、義母も入院中で、認知が入りかけて大変です。
私の体は1つで、あっちこっち同時には無理なのです。
その時その時、一番差し迫ったことにかかわるしかないのです。
これも、開き直りです。
自分の健康や、我が子の教育に後悔が残ってはもともこもありません。

男の人は、一般に、年老いた親を見るのは避けたがります。現実逃避です。現状を説明しても聞かないように努力しているように感じるほどです。きっと、寂しいのでしょうね。
今回、主人の母の入院に関しては、月に2回単身赴任先から帰るたびに、3時間ぐらい病院に行ってもらっています。
話をしても半信半疑だったものが、自分の目で見れば、私の苦労もわかるというものです。

親も、自分たちも生きていかなければなりません。
介護保険も、健康保険も当てにならないかもしれませんが、それでも1日1日すごしていかなければなりません。でも、今から、押しつぶされるほどの心配をしても何も始まらないのも事実です。
なるようになりますよ。

フィアンセには、ボランティアででも、1日(1時間ぐらいではダメですよ。)施設に入ってもらうと意識変革になるかもしれません。

問題意識が持てることはとても素晴らしいことですが、
それにすべて支配されては、将来が暗いものになってしまいます。
何とかなると思いましょう。

私の書いていることが理解できないかもしれません。20年後に、そんなことを言った人もいたなと思い出してください。(笑)
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