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宿題で芥川が『羅生門』で伝えたかった事というのが出ました。
本当に分からなくて困っているので誰かアドバイスお願いします。

A 回答 (6件)

この作品に登場する下人とはいかなる人物だったのでしょうか‥?



●第1段階
「どうにもならない事を、どうにかするためには‥」
餓死か盗人か‥ それが問題だ。無論結論は明らかだったが、それを本気で実行に移すだけの勇気もない、言わば “どこにでもいる善人”(結構優柔不断)。

● 第2段階
それが楼門上での老婆の行為を見た瞬間・・・
「この時、誰かがこの下人に、さっき門の下でこの男が考えていた、饑死をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らく下人は、何の未練もなく、饑死を選んだ事であろう」
‥ という具合に、俄かに正義のヒーローに変身!

● 第3段階
ところが、老婆をとっ捕まえて彼女に事情聴取を行ってみれば・・・
「これを聞いている中に、下人の心には、ある勇気が生まれて来た。それは、さっき門の下で、この男には欠けていた勇気である。そうして、またさっきこの門の上へ上って、この老婆を捕えた時の勇気とは、全然、反対な方向に動こうとする勇気である」
‥ かくして悪人の一丁上がりぃ~♪

以上のすべてが同一人の心理である点が、この作品の見せ所です。
人間という動物は、たった数十分かそこらの間にさえ、こうも変わるものなのです ( -_- ;

ちなみにこの作品は、夏目漱石の『こころ』の中に書かれている先生の次の言葉を思い出させます ( ^^

「しかし悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです」
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 最悪の宿題を出されてしまいましたね。

伝えたかった事はその作品全体に
書き表されているわけで、それを原稿用紙2~3枚にまとめよ、などというの
が無茶なんですね。読書感想文と同じで、やらせる方は、それによって本に
触れ読書の楽しさを知って欲しいという意図なんでしょうが、そしてその
意図通りに楽しさを知る人もいるでしょうが、大部分の人にとっては読書や
文章を書くことを嫌いにする最大の原因でしょうね。やらなければならない、
という義務感でやることで楽しいことってそうそう無いですからね。
 同じようなことに、「あなたにとって○○とはなんですか?」というのが
あります。歌手に「歌とは?」、小説家に「書く事とは?」、野球選手に
「野球とは?」ときくやつです。そんなことを一言で言えるようなら誰も
身を削ってまで仕事なんてしません。

 脇道にそれすぎました。宿題なんですから、なんとかしないといけませんね。
ヒントです。
人間は生きていくためにどれだけ多くのものを必要とするか、他の生き物
の命や地球の資源など。
生きるために必要なら悪は許されるか?許されるとしたらどの程度の悪か?
老婆の罪と下人の罪はどちらが重いか?
などを手がかりに考えてみてはいかがでしょうか。
 いずれにしてもこういう宿題は、本来は出すほうが丁寧に解説し、かみ
砕いて伝えるという手間をさぼっているか、実際そういう時間がなくてや
むを得ずかのどちらかです。こっちだけが悩むことは無いんです。要する
に教師の求めてる回答を提出すればいいんです。あなたの本当の感想は心
に持っていればいいんです。
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ある作品(テクスト)を分析する時はまず、そのテクストを構成する要素を取り出し、考察することが大事であると私は考えています。



その要素の一つ、登場人物をここでは考えてみましょう。

例えば登場人物の台詞は、小説における架空の人物の言葉ですが、それは同時に作者の言葉でもあります。つまり、彼らの台詞を考えることは芥川龍之介を考えることにつながります。

この作品で言うと、下人と老婆ですね。そして次に、彼らが何をしたのか考えてみましょう。言葉と行為は密接な関係にありますから。あとは、どの様な流れで物語が進行したか、時代背景はどういう設定なのか、そういった部分をノートにでも書き出してみると面白いことがわかるかもしれません。

しがない大学生の参考意見ですが(笑)
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どうしてもわからないなら、検索しましょ。

「芥川龍之介 羅生門 主張」あたりでもいろいろヒットすると思いますよ。例えば、

  http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/rashomon.html

とか・・・。
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No.1様と同感です!



『下人の行方は誰も知らない』
…のです。

おいしい料理を前に、

“どうやって食べたらいいですか?”

なんて野暮なことを聞くのはやめましょう。
自信を持って、“おいしく食べちゃって”下さいな♪
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芸術作品もそうですが、文学も、作り手のもとを離れ他人の目にさらされると同時に、


作り手のものから受け取り手(観賞者)のものになります。

つまり、どういうつもりで芥川が書いたかが問題ではなく、
あなたが羅生門という作品を読んで何を感じたかが重要なのです。

その宿題に正解はありません。(もちろん不正解も)
あなたの感じたことをそのまま書いてください。
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