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私は今、アメリカの大学で舞台芸術を学んでいるものです。
その中でも、照明を学びたいと思っています。
私は舞台照明は演劇ではなく、ミュージシャンのコンサートの照明デザイン、オペレーターをしたいと思っています。(学校では演劇の照明しかできません)


でも、昔から映画が本当に好きで、最近では映画の照明にも興味が出てきて、映画関係にも進みたい。と思うようになりました。

やはり、将来働くには、どちらかひとつを絞って勉強しなくてはならないのでしょうか?
もし映画を大学で学ぼうと思ったらアメリカではなく、日本の大学に転学した方がいいのでしょうか?(邦画が好きなのです)




とにかく、照明というものにひかれていて、どちらの世界にも貢献したいと思っています。
将来の就職先は日本でしたい、と思っています。
なので今では、何故わたしはアメリカにいるのかさえも分からなくなってきました…


意味の分からない文章で大変申し訳ありません…
簡単に言ってしまうと
映画なのか、コンサート(舞台)なのか
アメリカなのか、日本なのか、といった感じです…

映画関係のこと、舞台関係のことなど、教えていただければありがたいです。よろしくお願いします。


ちなみに私は9月から大学2年生になります。21歳です。
1年間TOEFLの点が取れず、一浪しています。。

A 回答 (1件)

はじめまして。


妹が照明会社で働いています。ご参考までに彼女の様子などを…。

会社が小さい(全部で10名程度)ので、照明のプランニング、デザイン等に入社直後から関わることができています。
ただ、仕事内容が様々です。
コンサート、ライブ、舞台(演劇、ダンス)はもちろん、発表会、展覧会の照明、会社のパーティの照明、新体操の大会の照明、六本木等の町や施設のイルミネーション作成…などなど、「下請け」とまではいいませんが、各方面から仕事がまわってくるようです。日本全国、ヨーロッパ、アジアなど飛び回っています。
照明会社によっては、コンサートだけ、舞台だけ、というところもあるようですが、彼女は、現在色々なことに関われて面白いと言っています。
会社によって扱う仕事内容も様々なので、まだ学生さんのうちから焦って絞り込む必要はないみたいです。逆に、あまり「この分野を勉強してきました!」という場合は、「その分野しかできない」と思われることが多いそうです。学校での知識など全く役に立たない、かえって邪魔(笑)くらいに言うところもあるそうです。
(ただ、基本的な理科数学の力はあった方がいいかも、とのことです。    消費電力?配線?などの「電気」の知識が全くないと組めないんだとか。)

さて、相談者様の質問内容に関してですが…。
1)映画なのか、コンサートなのか。
  少なくとも妹の会社に関しては、映像の仕事はありません。
  両方取り扱う会社も多分あるのでは、と思いますが、日本の大学や 専門学校だと映画の照明=撮影、のカテゴリーに入っていることが多いようですね。
 「照明の勉強」に関してだけならば、いずれにしても学校の勉強は基礎ですから、目指すものがコンサートでも映画でもそんなに変わらないのではないでしょうか。やはり実際に現場にでてから、どれだけのものが吸収できるかという能力の方が大切なようです。

2)日本なのか、アメリカなのか。
 妹は海外公演の仕事が本当に多く、英語を必死で勉強しています。「語学」は身につけておいて絶対に損はしないと思いますので、急いで帰国まで考える必要はないのでは?
 松竹などは、採用で「海外大学留学生枠」があるようです。
http://www.shochiku.co.jp/guide/saiyo/shinsotsu2 …

大きな会社だと、業務が多岐にわたるので特に専門的な知識等はあまり必要なく、普通に「就職」という感じなんだと思います。そのかわりいわゆる「下積み」があったり、自分の希望とは違う部署に配置されたり、なんていうことがあるのかもしれません。
  
妹のように中小の照明会社への就職は、やはり大学からのつながりが多いようです。在学中からバイトで顔をつないでいる人も沢山いるようです。

せっかく頑張って入学された大学ですから、今の状況で目一杯頑張って、照明関係だけでなく色々と吸収されるのが良いと思います。
また、「自分が何をしたいのか」をもやもや考えていても先に進まないので、具体的に情報をどんどん集められることをお薦めします。
映画や舞台・コンサートのスタッフクレジット、各映画会社、大学、専門学校、劇場、いろいろととっかかりはあると思います。
また、夏休みに一時帰国されるようなことがあるのでしたら、その際に
照明会社でバイトしてみるとか、できるかもしれませんね。
アメリカで距離がありますから色々と不安に思われることもあると思いますが、留学だって舞台照明の勉強だってとても重要な「経験」だと思います。

ちょっと参考になりそうなブログと、日本の照明家の団体をリンクしておきます。

「コンサートの照明のデザイン」「映画の照明」などの専業になるためには何十年もかかる、という世界のようです。それまで皆様々な現場で経験を積んでいくのですから、あまり勉強の範囲を自分でせばめずに、広い意味で「使える人材」になることを目指されればよいのではないでしょうか。

経験者でも何でもないのに偉そうなことばかりながながとすみません。
まだまだ時間はありますので、頑張って下さいね!

参考URL:http://lighting.seesaa.net/category/26754-1.html …
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません!

妹さん、とても楽しそうなお仕事をされているのですね◎
すごくすごくうらやましいです。

しかも色々な情報まで教えてくださって…
なんとお礼を言えばいいのか!
本当にありがとうございます!

学生でいられるこの期間を有意義に過ごそうと思います!
色々な経験を積めるよう、いろんな現場に飛び込んでみようと思います!

とてもためになるお話が聞けて嬉しいです*
本当にありがとうございました◎

お礼日時:2008/08/07 01:01

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