文系の博士号は30%くらいの人しか取得できないと新聞で見ましたが本当ですか?

大学みたいに、大学院を普通に卒業しただけじゃ博士号は貰えないんですか?

偏差値の低い大学院でも、やはり博士号を取ることは出来ないんですか?(中には誰でも入学できる大学院もありますけど、博士号取れないんですか?)

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A 回答 (9件)

博士号の意味が理系と文系では全然違うみたいですね。


博士号取得は理系はいわば研究者としてスタート地点ですが、文系では研究者としてゴールなのでしょう。なぜそうなのかは歴史的なものでしょうか。
最近は変わってきているようです。以前聞いた話では、京大法学部の教授でも博士でないが多いそうで、京大の法科大学院のほうのサイトを見ると確かに博士でない方が多数派のようです。(法学部本体ではありません。また博士号を持っていてもあえて記載していない方もいるのかもしれませんが)

参考URL:http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/index …
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まず、大学と大学院は大きく違います。

大学院では学位論文を書くことが修了の条件です。特に博士論文では、オリジナリティや実証性が厳しく見られます。これは博士号が1人前の研究者の証明であるからです。

とはいえ、普通の研究者には博士号を出さない状況が続いてきたことも事実です。実際の状況は、大学や学部によって、大きく異なると思います。
一般的には、社会科学、特に経済学部や新設の大学院の方が博士号を出すことに積極的です。人文科学は相対的に遅れていますが、これも実際は個々の研究科によって大きく事情が異なるはずです。

また、理系と違い文系では、ポストドクターの枠が少ないという事情もあるかもしれません。悪く言えば、理系は金食い虫ですが、人やお金の使い道があります。一方、文系は安い上がりな反面、雇用を生み出しにくいのです。文系では研究が個人作業になりがちであったり、あまり実用的ではない分野も多いからです。(もちろん、例外もあります。)そのため、就職が決まる前に学位を出すことが少ないのかもしれません。

それから、私は苦労しなかったのですが、学会発表の機会や論文掲載が難しいという事情もあるようです。院生が多くなった分、学会は規模が拡大したものの、学会の大会や掲載紙の枠まで拡大しているわけではありません。むしろ、院生など学生の希望を裁くのに四苦八苦することがあります。
学会では、発表には司会者やコメンテーターをつけます。会場設営のスタッフだって、先生やゼミ生が中心なので集めるのに苦労します。お金がつく学会は別ですが、ほとんどの学会は手弁当やわずかな謝礼だけなので、商業的なサポートサービスは利用できません。
論文を掲載するには、査読を経るわけですが、これも基本的に無報酬です。無報酬で見ず知らずの学生の論文を添削してあげるわけです。しかし、それなりの学識がある先生に頼まないと査読になりませんし、またいい加減なコメントで誤魔化すわけにもいきません。そのため、一部の先生に「金にならない仕事」が集中するのです。
全く駄目な論文と、けちのつけようがない論文の審査は、Yes or Noの世界なので楽です。しかし、手を入れないとだめだが、何となるかもしれない論文は、様々なコメントやアドバイスをつけないといけないため非常に手間がかかります。

このように大学院教育や博士号の問題は、単に学校教育の範疇に収まるものではありません。一般の方にも、学会での仕事(半強制ボランティア?)の実情をご理解いただきたいと思います。
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文系は博士が出にくいのは事実ですが、これでもだいぶ出やすくなっているんですよ。

特に国立大学は最近文部科学省から文句を言われて博士号を出し始めたようですので、内実乱発しています。
今の60代の教員世代にしてみたら、まず、博士後期課程に進学すること自体が難関でした。基本的に博士後期課程にあげないことが通例になっていたんです。それでも、さすがに博士後期にあげなければ、ということでだんだん博士後期に学生をあげるようになり、現在、だんだんと博士号を学生に与えるようになっているという状態です。
今第一線で活躍している研究社のデータを見れば、殆どが「満期退学」になっているのではないでしょうか。修士さえろくにでていない教員もいたりしますよ。それは別に出来が悪かったのではなく、「慣例として」ださなかったためです。(または家庭の事情)

なので、現在は昔と比べたらかなり、博士号は文系でもとりやすくなっています。
そのかわり、「博士号を持っていることがアカデミックポストに就く前提条件」にもなりつつありますけどね。求人票を見ると。

ちなみに、大学でも学士号をもらって卒業するには大体の学部で「卒業論文」が必要になりますよね。
大学院の場合は、修士号をもらうために「修士論文」、博士号をもらうために「博士論文」を提出しなければなりません。
提出しないと(しても教員が「これじゃだめだ」と不可にしなければ)卒業にはなりませんから、自動的に満期退学になるわけです。大学でも卒論は単位の一部ですから、ださなければ退学になるでしょ?同じです。

まあ、博士号の場合、それにプラスして学会での発表&指定の学術雑誌での論文記載が必要条件になりますが。

偏差値の低い大学でも博士号はとれますけど、上記にあげた学会&論文掲載で、駄目な学生ははじかれますから、無理じゃないかと。学会は誰でも発表できるわけではないですし、雑誌への論文掲載も編集委員による選別がありますからね…。

あ、あと、博士号をとるためには公開の審査があります。明らかに博士は無理でしょう…という学生はそこで外部から「は?」と思われるのではないかと…。
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博士後期課程があったら偏差値が相対的に低いとされている大学でも博士号は取れますよ。

ただ、就職先は所謂名門大学か、その分野を専門に研究している大学研究室の方が、有利でしょう。
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理系は博士号がひとつの専門家としての(企業研究職なども含む)ステイタスのようなものですが、文系は職業に結びつかないので、ビジネススクールなどでさえ、博士号は乱発しないのではないでしょうか?。

オーバードクター問題もありますし、博士号取得段階で、アカデミックポストに就けるということを前提として出来るだけ厳しい学位発行をしている気がします。
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博士号は,大学院を修了したらもらえるものではなく,


「博士号にふさわしい業績を上げたこと」
が条件となります.

理系の場合は新しい発見や問題解決などが業績として認められますが,
文系の場合は業績を判断するのが難しいので,なかなか博士号を与えられないようですね.
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確かに偏差値の低い大学は博士号を出しやすい傾向がありますが、博士号はどの大学の何先生の下でとったのかが重要ですので、取れれば良いというもんではありません。

変なところで博士号とっても、偽健康食品の広告に出てくる、怪しい博士ぐらいにしかなれません。一番運が良い場合でも、その大学で教員になれる程度でしょう。

理系でも大学院は、講義の単位をとれば、学位がもらえるような場所ではありません。理系でもそうなんですから、文系はなおさらです。理系の場合は、指導教官の研究課題の一部や周辺をやる為、チームエフォートが働きますが、文系の場合は、個人個人が独立して研究を行うので、成果が目に見えるまで時間がかかるのではないでしょうか。
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イタリアなんかは大学教授の多くが博士号とる前に死ぬという話。

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偏差値の低い大学院の方が博士号を出すのは事実です。


逆に、高い大学院はまず出さない。例外は筑波大で、あそこは東京教育大から変わったとき、できるだけ出すという方針を打ち立てたから。それでも、博士在学中はむずかしいようで、出てしばらくしてから論文出してやっと、のように見えます(内部のことはわからないが、取った人を見ると)。
あとは外国の大学院で取ります。これも取りやすい大学院があるようで、取ってる人の大学院の名前がわりと同じだったりします。そこでも博士課程を出たあと、しばらくして論文提出してやっと取れるようです。
とにかく、博士号を出す大学院でも、在学中に論文を出すこと自体が非常にむずかしいようです。
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Q偏差値の低い大学で博士号をとるということは?

僕のことではないですが、ある人は学部・修士と京大で学んだのですが、教授が退官し偏差値40代の大学に移動しました。その学生は教授についていきその偏差値の低い大学の博士課程に進んだのですがなんでそんなことをするのか疑問です。
最終学歴が京大ではなく、偏差値の低い大学の博士(理学)ということになり学歴が重要な研究者にとっては不利ではないのでしょうか?
無知な自分に教えてください

Aベストアンサー

A No.3 です。

その後「大学によって博士号の難易度が違うから不利」というご意見が出たようですが、私の認識と違いますので、補足させていただきます。

分野によって違いはあるかもしれませんが、私の知る限り、研究者として誰かを採用するときに、「どこどこ大学でとった博士号だから価値があるだろう」という考えが影響することはないと思います。博士号を判断するならなら博士論文の内容を見ると思います。

そもそも通常、博士号の必要条件は、大学名など全く関係のない学術雑誌への出版状況が主要ですから、大学ごとの最低基準は似たようなもののはずです。著しく通常より低い基準で博士号を出す大学院を作りたくても、おそらく設置のときに文科省にはねられると思います。博士号の水準を維持することに熱心な大学では結果的に博士号をとるのが難しいということはありますが、学部の入学試験の偏差値とは無関係な話です。

また、仮に博士号の最低基準が大学ごとに違うとしても、研究者として採用されるか否かは、有名大学の博士号であればお墨付きになるといったような水準の話ではありません。

話を思いっきり単純化して、能力を100点満点で評価するとしましょう。90点以上の人が採用されるとしますね。仮に、A大学の博士であることは70点以上である保証、B大学の博士であることは60点以上である保証としますね。90点以上を採用したいのに、70点や60点の保証は全く無意味です。

A大学であろうが、B大学であろうが、90点以上かどうかを博士論文の内容なども考慮して判断するしかありません。また他の方も書かれているように、博士課程には、どこの大学もトップクラスの学生が進学しますので、90点以上の卒業生は沢山います。

博士号に関しては、大学ごとの違いは、卒業生の能力というよりは、人数だと思います。ある一定以上の能力の卒業生が多い大学、少ない大学はあるでしょう。それは教員数など大学の規模にも依存することです。

関連することでもう一つ付け加えますと、大学院を卒業し研究者としての就職先を探すときには、ポストが少ないわけですから、上で言った90点以上の卒業生であっても普通は就職先の大学の選り好みはしません。そんなこと言っている場合ではないからです。従って、地方の大学か大都市圏の大学かで、研究者の能力には大きな差はありません。基本的に人数や規模の違いです。(就職先の選り好みができる研究者もごく一部いるでしょうが、その人たちがみな東大京大を好むとも限りません。)ただし立地やスケールメリット、進学する学生の人数、文部科学省の政策もあり、結果的な実績にはある程度の差があります。しかしそれは大学院卒業生の能力に大学院名によって烙印を押すようなレベルのものではありません。

以上のことより、やはり大学院名で判断するのは、現実をよく知らない人だけだと思います。

A No.3 です。

その後「大学によって博士号の難易度が違うから不利」というご意見が出たようですが、私の認識と違いますので、補足させていただきます。

分野によって違いはあるかもしれませんが、私の知る限り、研究者として誰かを採用するときに、「どこどこ大学でとった博士号だから価値があるだろう」という考えが影響することはないと思います。博士号を判断するならなら博士論文の内容を見ると思います。

そもそも通常、博士号の必要条件は、大学名など全く関係のない学術雑誌への出版状況が主要で...続きを読む

Q社会人29歳ですが退職して文系大学院(博士)に進学しようか悩んでます。

29歳の社会人です。理系の大学院(旧帝大・修士)を卒業後、金融業界で働いています。
学生の頃から研究職に憧れていたのですが、あの「博士が100人いる村」で揶揄されるような、国内の博士課程修了後の境遇の悲惨さに怖気づいてしまい、研究職を断念して一般企業(金融業界)に就職しました。
勢い勇んで新しい世界に飛び込んだということもあり、数年間はそれなりに仕事もこなしてきましたが、未だにどうしても学生時代に味わった研究の醍醐味が忘れられずにいます。
せっかくなので社会人時代の経験を生かせるテーマを本格的に大学で研究してみたいと思い、会社を退職して金融系の大学院博士課程への入学を検討しています。
また、博士号取得後は一度は諦めかけていた夢でもあるアカデミックポストへの就職を考えています。

こんな私が会社を辞めて金融の大学院の博士課程に入学するということは無謀でしょうか。
金融系のアカデミック業界に詳しい方がいらっしゃいましたら、助言頂けますと幸いです。
(ちなみに私の出身校の他研究科を志望しており、博士課程の入試は何とかパスできると仮定して下さい。)

29歳の社会人です。理系の大学院(旧帝大・修士)を卒業後、金融業界で働いています。
学生の頃から研究職に憧れていたのですが、あの「博士が100人いる村」で揶揄されるような、国内の博士課程修了後の境遇の悲惨さに怖気づいてしまい、研究職を断念して一般企業(金融業界)に就職しました。
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Aベストアンサー

大学院には行ったものの専門が全然違う門外漢なのですが、「研究職=大学に残る」というお考えに少々疑問を持ちました。研究者という職業、と考えればシンクタンクや研究所なども視野に入れるべきだと思うのですが。

大学に残れるかどうかはどの分野でもほとんど運の世界です(残るだけの実力があるのは当たり前なので)。自分の親類にも旧帝大理系の博士を取ったものの空きがなく、待っている間のつなぎで予備校の講師をしていたらそちらで成功してしまった人や、最初から大学に残る事はあきらめてさっさと国の研究機関に就職した人もいます。

ですから、もし博士に戻るのなら、大学以外の就職先にどの程度可能性があるかを考えてからにした方がいいと思います。

Q博士号の取れる通信制の大学院

博士号の取れる通信制の大学院はあるのでしょうか?
それと、修士をとっていれば博士課程を短縮できたりするのでしょうか?
希望は全国(分かると思いますが日本と言う意味です)の大学院ですが、
希望としては、保育関係の博士と法学関係の博士、心理学関係の博士
でおねがいします。

Aベストアンサー

参考URLによると、通信教育で博士の学位を出す大学もあるようです。ご希望の専攻があるかどうかはご自身でご確認ください。

修士課程修了であれば博士前期課程修了として扱うところが多いと思いますが、当該大学にご自身でご確認ください。

ただ、修士の学位を既にお持ちであれば、3つも博士をとるのには博士課程に3つも行くよりも、現在の制度でかろうじて残っている論文博士(#1の回答者が解説されています)を利用されるのがよろしいのではないかと思います。

少し昔は法学や心理学の博士を取得するのはとても難しかったですが、現在はどうなのでしょうね。

参考URL:http://www.uce.or.jp/

Q大学の博士号ってどんな底辺大学にもあるんでしょうか

大学の博士号ってどんな底辺大学にもあるんでしょうか?

Aベストアンサー

大学院が有れば博士号はあります。

全国の国立大学はすべて大学院が有ります。
公立大学は6校に大学院が有りません。

国公立大学は国立大学90校、公立大学78校の
計168校に大学院が有ります。
私立大学585校の中で450校程度が大学院を持ってす。
短期大学を除く私立4年制以上の大学のほとんどが大学院を持ってます。
つまりFラン大学も底辺大学も持ってますね。
大学院の設置には大学の程度は関係なく指導教授が
設置の時に問題になります。
底辺大学や新設大学は国立大学を定年退職した教授を
指導教授としてそろえ大学院の認可を取ります。
国立大学教授の天下り先になってます。

底辺大学の博士号なんていい加減で
コピペなんてマシな方で論文を金で売買してます。
底辺大学で博士号を取った人でどんな内容で
博士号を授与されたか理解してない人もいます。

QAOで大学に入学した場合(理系) やはり大学院に進む場合、AOではいった大学の大学院に進学しないとい

AOで大学に入学した場合(理系)

やはり大学院に進む場合、AOではいった大学の大学院に進学しないといけないのでしょうか?

Aベストアンサー

そんな縛りをしたら、その大学はすぐ潰れます。特に有力な教授を抱えている大学以外は悲惨です。


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