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こんにちは。
私の友達に新採の小学校教員がいます。
会って話しをすると、「初任者研修がきつい・・・」といつもいっています。
そこでその初任者研修って何だろうと思い、ネットで調べてみたところ教育公務員特例法第23条に規定があることが分かりました。
そこには「公立の小学校等~」というような表現でかかれてありました。
友達曰く「初任者研修って小学校教員を軸に作られた制度だよ。そして一番きついんだよ・・・」といっていました。
そこで質問なのですが、幼稚園、中学校、高校の初任者研修はあるのでしょうか?
もしあるとすればどのようなことをするのでしょうか?
友達は毎月指導案を作って、校外研修に行ってとすごく大変そうでした。
分かる方がおられましたら回答の程よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

#1です。


>hukuponlogさんは校外研修よりも校内研修をもっと充実させるべきだという考えでしょうか?

小学校の場合、基本的に担任を持ちながらの研修となります。中・高と違い、小学校はクラス担任制で、専科を除く全ての時間の授業を自分でこなします。そうすると、週に一度は、自分のクラス(の授業)を置き去りにして研修に出かけるという事態になります。もちろん自習ではなく、他の先生(新卒代替)が授業をしたり、専科の授業に充てたりしていますけれど。

また、中・高と異なり小学校の場合は、下校の学活(いわゆる帰りの会)はとても大事です。単なる連絡事項ではなく、その日の出来事について考えさせたり、必要であれば指導をする時間でもあります。これが、週一度欠落することになります。

こうしたことが、ほぼ毎週繰り返されるとき、子どもに与える影響は結構大きいのです。
私の意見は、「そこまでのことをして、外に出なければならないほどの研修なのか?」ということです。

中・高の場合、基本的に教科担任制ですから、研修の日の午後(研修はたいてい午後からです)にはあらかじめ授業を入れない工夫もできます。さらに、新卒の場合担任を外しておく(副担とか学年付き)ことも可能だから、研修にも出やすいのです。極端な話、その先生が毎週研修に出ていたとしても、生徒は全く気付かない場合だってある。

#2さんのご意見は、そうした事情を前提としたものと思います。特に高校は、教科毎の独立性(や専門性)が高く、全校的な研修・研究体制が弱いですから外に出る意味も小学校とは違うのです。
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小学校の教諭は、昼間、たしかに空き時間と言うものがあってないようなものですよね、中学や高校とは、たしかに事情が違います。



他方、小学校の教諭の強みは、放課後の部活動指導がないことです。最後の授業が終わり、生徒を下校させたら、そのあとは仕事の時間を作れます。しかし、中学・高校の教員の場合、放課後は部活動指導が入ります。部活の生徒を帰した19時以降、やっとほかの仕事の時間を作れます。また、土日も大会などで潰されたりもします。長期休業期間中も、同様の理由で休暇など、思うように取れません。部活の顧問をしようとしない、ずるい教員もいますが、多くの教員は、こんな感じです。

それでも夏期休業や冬期休業期間中心に研修すれば、まだましなのでしょうが、組合が反対するでしょうね。

個人的には、教員一年目は、減給でいいから、研修中心の業務内容にしてしまえばいいのに(例えば、小学校の担任や部活動顧問を外す)、とは思うのですが。
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>校内研修はあまりないといった感じなのでしょうか?


失礼、あります。
管理職や分掌の長からの説明とか。でも、まあ、空き時間使って仕事内容の説明してお仕舞いってだけの程度です。相対的には校外研修が圧倒的ですね。あとは自分の勤務校が研修の会場校になれば、その日は、校内にいながらにして終日研修。
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はいはい、高校などにもありますよ。

高校での初任者研修は、こんな感じでした。


研修センターで、レクチャーを受ける。
社会見学と言うことで、様々な職場を見学する。
登山など、野外活動の体験実習をする。
近隣の学校へ行って、授業見学をする。


あたりです。
月によって、1~4回くらい、学校をあけて研修に行きます。

普段の仕事を抱えた上でのことなので、たしかにきついです。

初任者研修については、賛否両論ありますが、私は賛成派です。
現場の、頭の凝り固まった腐れ教員に変なことを吹き込まれ、井の中の蛙になってしまうよりは、教員駆け出しの大事な時期、外の空気を存分に取り入れ、偏屈な脳みそを作ってしまわないようにするべきだからです。現場の教員に新任教師を指導できる教員など、滅多にいません。

上述の研修内容は、某都道府県の草創期のもので、研修内容も試行錯誤的な内容が目立ちましたが、生徒や保護者の対応の仕方について、授業の進め方について、など、実践的な内容を増やすべきかとは思っています。これらは、現場の年長者でも、ろくずっぽできないのが多いのが現状ですので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
高校では校外研修が主になるようですね。
校内研修はあまりないといった感じなのでしょうか?

お礼日時:2008/08/17 12:58

1.幼稚園、中学校、高校の初任者研修はあるのでしょうか?



当然あります。幼稚園も公立であれば同じです。幼稚園・小学校・中学校は市区町村立が大部分ですから、市区町村教育委員会が主催する研修が主で、高校の場合は都道府県立が大部分ですから、都道府県教育委員会が主催する研修が多くなります。

2.あるとすればどのようなことをするのでしょうか?

小学校の場合とそれほど変わりません。特に、幼稚園と中学校の先生は小学校と同じ研修会に出ることの方が多いです。例えば、教員としての基礎研修、宿泊研修などは一緒です。
それ以外に授業研究もあります。小学校と違って中学の場合は、教科担任制ですから、その授業を見るのは同じ教科の初任者と指導主事だけという場合も多いです。逆に小学校の場合、小学校の全初任者に動員がかかる場合が普通にあります。

>「初任者研修って小学校教員を軸に作られた制度だよ。そして一番きついんだよ・・・」

その友達の言っていることは、まぁ、間違ってはいませんね。小学校は今、採用数が多いですから、どうしてもそこを中心に研修計画を立てる傾向が強くなります。

私自身は、そんな研修で週1回学校を空けるよりも、学校でじっくり取り組む方がよほど有意義だという意見です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、全ての校種で初任者研修はあるんですね。
最後の1文ですが、hukuponlogさんは校外研修よりも校内研修をもっと充実させるべきだという考えでしょうか?
それは授業力の向上(つまり研究授業等で)が大事だということでしょうか?

お礼日時:2008/08/17 12:56

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