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ある本で、抗がん剤治療中は抗酸化作用のある食事は避けた方が良いと見ました。
母が乳がんの手術を受け、現在FEC60の抗がん剤治療を受けていますが、
母もその本をみて、じゃあ何を食べたらいいの?と不安げな様子です。
人参やトマト・大豆(納豆や豆腐など)など、他にも良いといわれるものは食べて
いますが、中には抗がん剤治療中は摂取してはいけない物も本に書かれていました。

治療中の食事で相応しい食物は、どのようなものがあるのでしょうか?
ちなみに母の副作用は意外と少なく、食欲は普通にあります。

A 回答 (1件)

私は、看護師という立場から言わせていただきます。


化学療法中の食事としては、副作用によって決まります。
例えば、吐き気がある時は吐いてしまうという恐怖心があるので、その際は栄養とかは次にして、患者さんが口にしたいと思うものを選んでもらいます。(ゼリーやプリンなど食べやすいものや、好物など)
免疫力が下がっている時は、できるだけ生モノは避けた方がいいです。(これは白血球の数も関係してきますが)
そして、口内炎ができている時は食べやすいものでは、アイス、プリン、ババロア、卵豆腐、温泉卵、茶碗蒸し、冷や奴などなど。逆に食べにくい食べ物は、大根おろし、キウイ、メロン、青りんご、青いバナナなど。
基本的には、本人が食べたい物なら何でもOKです。
一応、副作用はないということですが、生モノ(刺身など)を摂る時には確認した方がいいと思います。
最近は、がんに対してもすごく色々な本が出ています。
患者さんや家族の方が、本を読んで勉強されるのはすごくいいことだと思います。しかし、抗酸化作用などという言葉に縛られてストレスがたまるよりは、つらい治療をしている時は本人が食べることで喜びを感じられるものを食べることが一番だと思います。
食べすぎは、いけませんけど主治医の先生に許されている範囲内なら大丈夫だと思います。
実際、病院食には抗酸化作用ということを考えてではなく、栄養のバランスを重視して献立も作られています。

最近は、病院食の方も化学療法中で副作用が出ている時は、さっぱりするアイスをつけてもらったり、主食のお米をそうめんに変更してくれたりと様々な対応をしてもらえるところが増えてきています。
現在は、ほとんど副作用がないということなので余談になりますが。

せっかく、お母さんの病気のことを考えて勉強されたことに反することを言って気分を害されたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

hanahika様、ありがとうございます。
生ものは極力避けなければならないのですね。
確かに本に書いてある通りに食事をしていたらストレスが溜まります。
食べられるものを食べ過ぎない程度に食を楽しんで行けるように努力していきます。

お礼日時:2008/10/09 20:04

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