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大学教授はそれほど高い年収ではないが、副業で稼いでいると聞きました。大学教授の副業というのはどのような規定があるのでしょうか。

書籍がよく売れて、講演会などやっているのは
一部の大学の教授だけですか。

短大とかの教授はそういうことできないほど
学生対応など忙しいのでしょうか。

大学教授には
下記のような本を出している人もおられますが、
これも副業として多くの大学で認められているので
しょうか。(それとも、こういう先生の本は気をつけるべきでしょうか。)

http://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BA …




http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82 …



また都市部の国立大学でスター教授は年収が社長なみと言いますが、それも著述家として売れれば可能なのでしょうか。

A 回答 (7件)

大学に勤務する学者で純然たる副業で稼ぐ人にはまず、一流の学者はいません。


教育・研究の結果として、専門書を執筆したり、講演したり、官公庁の委員会の委員を勤めたり、特許を取得したりというのであれば別です。これらは、本業の延長と考えられるからです。
因みに、官公庁の委員の日当は安いので、稼ぐというレベルのものではありません。
色々なケースがあると思いますが、テレビ出演は芸能人と異なり、「文化人」扱いの学者や政治家などの出演料は車代にちょっと色を付けた程度だそうです。

私の知っているのは国立大学の先生方ばかりですが、上記のことをなさっている学者達は、学生への指導もキチンと行った上で、かつ素晴らしい研究成果を挙げている人が殆どです。
中には、お年を召して枯れてきてしまって、論文も書かずに副業に精を出している人もいますが、ハッキリ言って迷惑な人です。
そんな人についた学生は気の毒です。

ご存じだと思いますが、国立大学よりも私立大学の方が遙かに教員一人あたりの学生は多いですから、本業の教育・研究を疎かにせずに副業をするのは大変だと思います。

質問者さんは大学教員志望のようですが、大学で何をなさりたいのでしょうか?
研究・教育以外に副業もなさりたいのでしょうか・・・。

先ずは、研究に専念して学会等に査読付き論文を執筆されるのが良いと思います。
ご存じだと思いますが、MBAはprofessional degreeであって、achademic degreeではありませんので、大学教員になるには実務で特筆すべき業績が必要になります。つまり、MBAは研究者養成課程の学位ではないので(実務家養成課程なので研究ではなく教育に重きを置いている)、修士には違いありませんが研究者の世界では余り評価されないということです。

博士号を持っていても、アカデミックポストに就けない方も大勢いますので、その人達と差別化できる業績が必要だと思います。
つまり博士号を持っていても、その中で勝ち抜かないとアカデミックポストは難しいということです。

なので、純然たる副業ということは余りお考えにならない方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
研究も教育も立派な上に、著述家としても
通用している先生を知っています。
その先生はかなり特殊なケースということがわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 13:17

スター教授じゃなくて、タレント教授の間違いじゃないかと思うのですが、副業で稼いでいる人はごくごく一部です。

要するに、タレントじゃないとだめなのです。テレビ写りがいい、しゃべりがうまい、好感度ナンバーワン、などの素質です。
売れる本を書く場合も、人気作家と同じタレントが必要です。要するに、好感度のいい文が書ける人。
上記のような人は大学をやめてもやっていけるくらいのタレントです。
あとはみんな地味に細々と教育と研究をしています。非常勤が1回2,3万円て、どこの話じゃ。90分授業1回やって1万円が平均。90分授業2回だけのために往復5時間かけて通ったりする。往復時間と授業時間で8時間、授業の準備に数時間、その上、試験の採点もある。儲かりません。
学術書は儲かるどころか、実は自費出版だったり。
1冊本を書くためには何十冊何百冊と本を読まねばなりませんが、この書籍代も自費ですよ。研究費でまかなえる部分もありますが、研究費で買った本は自分のものにはならず、大学を辞めるときは大学に返します。なので、自分のものにしたい本は自費です(めっちゃ、高い本ばかりだが)。
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この回答へのお礼

私の知っている先生がかなり特殊な
人だということがわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 13:12

大学教授といっても、分野によって違います。


スター教授という言い方も、あまりなじみがないですね。

理工系で特許収入があり、それが個人に配分される場合は、ある程度の額になるかもしれません。ただ、私自身はその実態が分かりません。

著作関係の収入で相応の額になることは、まずありません。
そもそも学術書でベストセラーになることはありません。多くは、第1版を売り切り、赤字を防ぐことが第一目標です。教科書指定をしたり、助成金を得て何とか収支を均衡できる程度です。自腹を切る人もいるでしょう。

著作収入が多いというのは、学術書ではない場合がほとんどです。
比較的良心ていなものとしては、大手出版社の新書、あるいはやはり教科書となった場合でしょう。
中には、一般向けで、学者から見たら中身も怪しい本も少なくありません。そういう本の方が売れてしまうという逆説的なケースもあります。

講演についても、学者待遇であれば、10万円ももらえません。
ほとんどは、5万円程度。中には2,3万円の場合もあります。

むしろ、執筆料や講演料で稼ぎたいと思う人は、学者じゃないと思われている雰囲気があります。
そのため、新聞や雑誌の依頼でも、報酬額をきちんと説明ない人が非常に多いです。インタビュー程度では、1,2時間対応しても報酬すらでないんですよ。

つまり、副収入で稼ぎたいなら学者ではなく、タレントにならないとダメなんです。ひっくり返せば、一般の人が学者だと思っている人の中には、学者を捨てて、タレントになり下がった人も多いということです。
さて、ニュースのコメンテーターに出てくる「エコノミスト」は一体どちらでしょうね。確かに某東大先生なんかもいますが、彼の専門以外のコメントについては、やはり素人に毛が生えた程度と考えてみるべきでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 13:10

副業ではなく、まっとうな業務です。

副業の表現は誤りです(たぶん)。

給与以外の収入なら。まず、非常勤講師。
 これは、頼まれて嫌々の場合と、小遣い稼ぎと2通り。週に90分の授業1回で2~3万円。他大学で授業をすることは、その先生の勉強(教え方)にもなります。特に、若い先生が外部で授業を持つのは、「修行してこい」のようなもので、認めています。出講と言いますが、本務校(正規の教員として採用されている大学)の教育・研究に支障がないのなら、教授会で承認するのが普通です。

講演
 これは、市民講座などなら、90分で3万程度(本学だと、お声がかかれば)。大学などで研究を話すのも、ほぼ同程度。有名教授や学長などでも10万まで。

テレビ出演
 これは、大学のPRになるので大学も後押ししている。タレントとして出演すれば30万もらえても、同じ人が学者として扱われると10万とか、の噂(未経験)。
 事件などの簡単なコメントの場合、受信量をふんだくられる日本薄謝協会だと、ボールペン1本の情報も。日本薄謝協会は、全国ネットで、年末恒例番組の歌手も、出演料が安い、というのが定説ですが。

出版
 出版は、履歴書の業績として書けます。市販の本ではなく、研究の結果を教科書などにします。ですから、副業ではなく、仕事の一環です(印税として、部分執筆で6万円もらった経験が)。
 悪質なのは、自分で書いた教科書のみを、試験の時に「持ち込み可」にする。たとえば、1000人の学生がおり、一冊3000円だと、総額300万(この条件なら、出版できる)。印税は通常売上の10%だが、30%くらいで交渉。本屋も、必ず売れるので(返品のリスクが最小)、30%でもOK。そうすると、3000円×1000円×30%となる。もし非常勤で1000人やれば、この倍。後期に別の大学でやれば、・・・。やってみたいが、お声はかからず、良心も疼くし。

ベンチャービジネスを立ち上げる
 日本でもOKになったが、金銭感覚に最も疎い大学教員は武士の商法。どうなる事やら。

審議会の委員
 謝礼は雀の涙、交通費程度とか(交通費の係る地方大学は、使命を避けるとか)。しかし、研究費の申請が通りやすくなったりする(=自分の懐には入らない)。老人のワッペンとの異名がある勲章をもらうには、不可欠。市町村、都道府県、国、と同じ審議委員でも、勲章のランクはアップする。
 ただし、文系の人は、自身の研究が政策や法律に生かされないと、なんの価値もないとか。雀の涙でも、審議委員になり、自分の研究成果を実現しようとするらしい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 13:09

#1です。



>やはり、教員としてよりも、売れる本を書ける人にならないといけないのですね。

まったく違います。下世話な本を書いたり、テレビに出たりして、金に欲を出すのではなく、給料はそれほど高くないけど、研究に邁進している人の方が、大学教員としてカッコいいと、私は思います。

兼業で取締役とか、顧問をしている人も多いですが、無給だったりします。特に大学発ベンチャーは・・・。
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一部のスター教授は除きます。



普通の先生だと、講演や審議会の委員でしょう。
講演といってもそんなに立派なものばかりではなく、公民館の生涯学習の講座とか。審議会は星の数ほどありますから、いくつか大抵持ってます。謝金は少ないですよ。ただ、公的なものは公務扱いになります。地域貢献ということで、どちらかというとやってないと肩身が狭いくらいです。
それと、実学系は、会社の顧問や取締役をされる方もたくさんおられますよ。勿論、兼業願いを出します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
兼業願いというのがあるのですね。

やはりスター教授というのは特殊なのですね。

お礼日時:2008/10/01 17:48

国立大学のスター教授の給料は年間約1000万円ですよ。



著述家なんて、教科書描いたくらいじゃ、たいして収入にはなりません。売れる量がたかが知れていますからね。ワイドショー・ニュース番組に出たりすれば、ある程度の収入は得られるかもしれませんが、隣に座っているだろうおバカなコメンテーターの方が芸能人と言うだけで、はるかに高給をかっさらっていきます。そもそも、第一線の研究者は基本的にはテレビに出てきません。そんな収入より研究をやる時間が欲しいですから。

ちなみに、個人が自分の裁量で使える研究費の額は、国立大学のスター教授はすごいですよ。

鷲田先生の本は、これはこれでオンリーワン的な輝きがあって面白いですよ。 ちなみに、こういう縦書きの本を書けば、売れるので収入はすごいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大学教授でリッチな人は輝きのある縦書きの本が書ける人
なのですね。

やはり、教員としてよりも、売れる本を書ける人にならないといけないのですね。

お礼日時:2008/10/01 17:50

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