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1.3階建て、2DKx11戸の築20年程度のマンションがあります。この程度の規模だと直結直圧給水をするためには、一般に、どの程度のメータ口径が必要なのでしょうか?

2.メーター口径が、本管の圧力にもよるとするならば、メーター口径25mmの場合、本管の圧力はどの程度必要になるのでしょうか?

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現在は、地上設置の貯水槽(8.3㎥)を設置して、そこから各戸に給水しているのですが、管理会社から、ポンプの調子が悪く、部品もないため、交換する必要があると言われ、直結に変更することを検討しています。本管の状況は、直結直圧にすることに問題はありません。

図面では現在のメーター口径は25mmです。ただ、本管から外構のタイル張り部分の下を通して、18m程度引き込んでいるので、これをやり直す必要があるのか、知りたいと思っています。

すでに、無料見積の申込書を送ってくれるよう、東京水道サービスに依頼はしているのですが、1週間たってもまだ届きません。また、見積りをとっても、その工事内容が適切なのか、素人には判断がつかないので、少しでも情報がほしいと思って、質問させていただきました。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

今晩は cyoi-obakaです。



本管引込み口径については、ご納得頂けたようですね!

さて、問題は宅内配管の変更です。
竣工図がおありの事ですので、説明が割合容易ですので、以下に記載します。(都内24区を対象とした内容ですので、それ以外では多少異なるかもしれません。)
1)全館直結直圧送水の場合
 この場合、各戸メーターは原則として、地盤面に設置する事に成ります。つまり、11個のメーターが、敷地上に並ぶ事に成ります。現在は、受水槽からのポンプアップですから、各住戸に隣接したPS内に各メーターが設けられていると思います。配管状況は、共用の縦管から分岐した横管の先にメーターがあり住戸内に給水されている筈です。問題は、既存の共用縦管が使用出来ない可能性が高い事です。先にも述べましたが、直結給水の場合は、メーターが地面に設けられますから、メーターの先は、通常口径20mmの戸別配管に成るのです。簡単に説明しますと、11本の縦管が必要になるのです。状況に応じて水道局が特例的に現状のままで、直結給水を認めてくれればいいのですが? 先ず、それはないと思いますヨ!
 従って、宅内配管の新規工事が必要に成りますので、その費用がどの程度になるか? が重要なポイントです。

2)増圧給水装置を使う場合
 これは、既存の宅内配管の新規工事量を少なくするための方策です。現況の縦配管は32~25~20mmと順次細くなっている様ですが、その縦管を既存の本数のままで口径を40mm程度にすれば、増圧給水装置で対応できます。このメリットは、メーターの位置を変更しない。新規の配管工事量(共用縦管)を少なくする。デメリットは、増圧給水装置の費用がかかる。1)及び2)の選択は、工事費用と後のランニングコストに依ります。

3)直結給水と増圧給水の併用の場合
 最近は、3階まで直結給水が可能になりましたが、本件建物を建設した頃は2階までしか直結給水は許可されなかった筈です。つまり、既存の建物の給水方法が、1、2階が直結給水で、3階だけポンプアップ(受水槽から)給水している可能性もあるのです。その場合は、割合工事費は安価です。ただし、現況の本管取出し口径が25mmですから、この可能性は少ないですネ!

以上のような事をいろいろ想定しないといけませんから、なかなか簡単な事ではないのですヨ!

ちょっと大変ですが、私でしたら 1)を選択します。
工事費は高いと思いますが、後々のメンテナンスを考えると………ネ!
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cyoi-obakaです。



>口径の算定方法は、行政によって若干違いますので、参考になるサイトを教えますので、そちらを検索して下さい。
http://www.city.yokohama.jp/me/suidou/jigyosya/k …

>増圧給水に関しては
既存の配管の状態による選択肢の一つと記載しました。
#2の回答内容を再度読んで下さい。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

資料を参考に試算してみたら、計算方法によって76~110ℓ/min程度の水量が必要なことが分かりました。ここから、引込み管口径50mmが適切、ということになる訳ですね。

なお、あらためて竣工図面を確認してみると、受水槽から先の各戸へ給水してる配管は50mmになっていました。(もう少し詳しく言うと、根元が50mmで、水平方向に遠くなるにつれて40mm,32mm、垂直方向は32mm,25mm,20mmと段階的に細くなっています。)

お礼日時:2008/10/13 19:23

こんにちは cyoi-obakaです。



建物内の配管状況が不明ですので、一般的な回答をします。

1)本管取り出し口径は、50mm程度が必要になるでしょうね。

2)#1さんが述べている通りで、本管圧は建物内の総利用量の主たる要因ではないので、本管圧が上がっても管径(宅内口径)には、ほとんど影響しません。

東京都の場合、本管水圧は0.3MPaを目標に整備を進めていますが、この水圧を単純に説明すると、約30mの高さまで上がる事になりますが、現実は、摩擦抵抗等の圧力損失がありますから、その半分の15m程度上がるのが限界です。
要するに、水圧は供給する水をどの程度の高さまで安定的に送れるか?の指標と考えてください。
水量は、管径(口径)と送水管長さが主たる要因です。

あなたの建物の場合、本管取り出して、各住戸メーター(地盤面設置)までを50mmとし、メーターの先は20mmとなるでしょうね。ただし、現在、受水槽からポンプ送水している部分(通常、3階部住戸)は共用管で送水していると思いますので、その部分の配管のやり直し(住戸別配管)の必要があります。
その工事費は、相当な額になりますから、一概に直結直圧給水にすれば、いろいろな面で節約になるとは言えませんヨ!
例えば、現在ポンプアップ給水部分のみ、増圧給水装置を設けて現在の配管をそのまま使用する方策も選択肢のひとつに成ります。

つまり、いろんな工事の方法が考えられるので、簡単に見積は提出出来ないのが現実です。業者は、お客さんの出費のトータルバランスを考えて工事内容を提案しなければなりませんからね!

もう少し待ってみて下さい。
キット、2~3通りの工事見積を持ってくると思いますヨ!

以上、参考意見です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「水量は、管径(口径)と送水管長さが主たる要因」とのことですが、これはどのように算定するのでしょうか?

> 例えば、現在ポンプアップ給水部分のみ、増圧給水装置を設けて現在の
> 配管をそのまま使用する方策も選択肢のひとつに成ります。

直結増圧方式のことでしょうか?3階までしかないので考えていませんでした。直結直圧に比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか?

お礼日時:2008/10/12 16:04

 基本的に25mmでは水量的にまったく不足すると思います。


 水道口径は距離・圧・量・高さ・同時使用率等を考慮する必要があり、配管状況や器具の種類・数等が分からないと算定できません。ただ、今までは貯水槽があるから間に合っていましたが、直結にした場合、25mmで不足するのは間違い無いでしょう。
 >2.メーター口径が、本管の圧力にもよるとするならば、メーター口径25mmの場合、本管の圧力はどの程度必要になるのでしょうか?
 メーター口径は本管の圧力によりません。どのぐらい使用されるか、どのくらいの水量が必要かで決定します。本管圧力は一要素に過ぎません。

この回答への補足

字を間違えました。
 正「水量」
 誤「推量」

補足日時:2008/10/12 14:51
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

メーター口径は、どのくらいの推量が必要かで決定する、とのことですが、これは、何か算定式があるのでしょうか?

お礼日時:2008/10/12 14:50

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