「資本論」について興味があります。ただ、どれも難しそうな本ばかりで
どれを読んだらいいのかわかりません。わかりやすく噛み砕いた本を
ご存知無いでしょうか?

また、マルクス・レーニン主義についてや、共産主義について
わかりやすく解説された本もご存知でしたら教えてください。

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A 回答 (5件)

さすがにshoyosiさんは目の付け所が違いますね。



回答してからもう少し考えてみたのですが、朝日新聞社の『アエラムック マルクスがわかる』は現代のマルクスに関する学説や情報をしっかり載せていて、参考になります。また、巻末にリーディングリストがあり、これも参考になります。
ちょっと深く突っ込みたいという向きには『マルクス カテゴリー事典』(青木書店)などはいかがでしょうか。

実際にマルクス経済学をかじってみるのも一つの手ではありますが、適切な文献の紹介ができません。ご容赦下さい。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
自分なりに調べた結果、現代書館「資本論」と
今回お勧めいただいた朝日新聞社「マルクスがわかる。」
の二冊を購入することにいたしました。
まずはこの二冊で読んでみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/02/25 16:51

 現代書館の「資本論」はどうでしょうか。

この本は、本シリーズの他の本と同じく、漫画を基本に書かれていますが、程度は高いです。

参考URL:http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-0 …
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
他の方からのアドバイスも大変参考になったのですが、
shoyosiさんが勧めてくださっているこの本が
私の考えていた本に一番近い気がします。
「フォー・ビギナーズ・シリーズ」というのを初めて
知ったのですが、他にも興味深い本が沢山ありました。
早速手に入れて読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/24 18:08

sassyさんが書かれているとおり、第1章から読むと挫折するでしょう。

今マルクスを読むとしたら、「経済学」や「左翼思想」とは全く切り離した、辞書か聖書、お経のようなものとして味わうことをオススメします、

「資本論解説書」も星の数ほどあれど、所謂「マル経」の立場から書かれた本はどれもこれもとおり一遍で面白くありません。私のオススメは元ロンドン大教授森島通夫氏の「マルクスの経済学」(確か日本経済新聞社刊)です。彼自身はバリバリの数理経済学者で、変な色眼鏡なしに、マルクスを再構成しようとしています。「近経」学者から揶揄された労働価値説にしても、「集計因子」の観点から捉え直され、マルクスはワルラスと並ぶ一般均衡理論の創始者、当時類を見ない動学の開祖として高く評価されています。

解説書なしで読むなら、冒頭述べたように、19世紀の英国事情を表わした「辞書」としてパラパラ眺めたりすると面白いです。有名なウエッジウッドの陶磁器も出てきます。幕末日本からの主要輸出品である襤褸切れの話も出てきます。

あと、第1章にでてくる「価値形態論」を眠くならないように読むには、これを「不完全ではあるが現代数学を先取りした理論」として読むことをオススメします。数学では、「同値」、「同値関係」という概念があり、きちっと定義もされているのですが、微分積分も満足にできなかったマルクス氏が独力で「同値関係」を
「発見」しかけていたというのは感動に値します。

もう一つ。背景として「聖書」と「シェイクスピア」はある程度知っておく必要がありますね。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
軽い気持ちで考えていたのですが、やっぱり難しいそうですね・・・。
それにしても、何を勉強するにも「聖書」と「シェイクスピア」に
ぶるかるんですね。
詳細なご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/24 18:02

資本論への導入書としては、やはりマルクスの書いた『賃労働と資本』『賃金・価格および利潤』(岩波文庫)を読むのが手っ取り早いと教わったことがあります。

もの分かりのいい人は、これをベースにマルクスの経済学が見えてきます。また、岡崎次郎『資本論入門』(国民文庫)というものもあります。
もう少しかみ砕くとなると、書籍選択が厳しくなります。

学説史として、例えば根岸隆『経済学の歴史 第2版』(東洋経済新報社)の第5章に「マルクスの経済学」という章があります。また、経済学史の本(例えばtntさんご推薦の宇沢弘文『経済学の考え方』)にはマルクスについての解説がありますから、それを手がかりに探ってみてはいかがでしょう。

マルクス・レーニン主義については、新日本出版社の本が良いのですが、これについてはわかりません。申し訳ありません。

追記:資本論は前から読んでいくと挫折します。
2巻・3巻から読むとわかりやすいようです。
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この回答へのお礼

早々のご解答ありがとうございます。
あまりに詳しく、かつご丁寧でびっくりしました。
早速どんな本なのか調べてみたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/02/23 11:47

資本論の入門書は、


岩波新書の「資本論入門」をお奨めします。
もうひとつ、同じ新書の「経済学の考え方」があると良いです。
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この回答へのお礼

早々のご解答ありがとうございました。
早速どんな本なのか調べてみたいと思います。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2001/02/23 11:43

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Q「資本論」をわかりやすく解説した本を知りませんか?

「資本論」について興味があります。ただ、どれも難しそうな本ばかりで
どれを読んだらいいのかわかりません。わかりやすく噛み砕いた本を
ご存知無いでしょうか?

また、マルクス・レーニン主義についてや、共産主義について
わかりやすく解説された本もご存知でしたら教えてください。

Aベストアンサー

さすがにshoyosiさんは目の付け所が違いますね。

回答してからもう少し考えてみたのですが、朝日新聞社の『アエラムック マルクスがわかる』は現代のマルクスに関する学説や情報をしっかり載せていて、参考になります。また、巻末にリーディングリストがあり、これも参考になります。
ちょっと深く突っ込みたいという向きには『マルクス カテゴリー事典』(青木書店)などはいかがでしょうか。

実際にマルクス経済学をかじってみるのも一つの手ではありますが、適切な文献の紹介ができません。ご容赦下さい。

Q共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?

共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?


質問詳細
ソ連、東欧の共産・社会主義諸国、その他アジアでの共産主義社会
・共産主義政治体制の崩壊、衰退は、いかのどちらが原因でしょうか?
意見A「”共産主義”という政治体制・思想が誤っているので、これらの国家が崩壊、衰退するのは当然」
意見B「崩壊した共産主義国家・社会主義国家は、共産主義をカタる独裁者による国家であった。
 独裁国家が民主主義によって打倒されたのであって、決して共産主義が誤っているわけではない。
共産主義国家の崩壊=共産主義の誤り、というのは資本家にとって都合のいいイメージ戦略に過ぎない」



質問詳細
20世紀終盤に、ソビエト連邦、及びその周辺の東欧共産・社会主義諸国などが
つぎつぎと崩壊していきました。
また、中国も未だ中国共産党一党支配ながら、資本主義経済の導入に舵を切りました。
キューバにはアメリカ大統領が訪問し、北朝鮮は誰にも相手にされなくなってしまったので
「話のタネにミサイル発射する」という究極の”構ってちゃん状態”です。


これらの事実をもってして、以下のように論評する意見は多いです。
「共産主義とは秘密警察が個人を監視し、職場、学校、家庭内ですら互いを密告しあう狂った恐怖政治の体制である」
「”皆が平等に幸せになる政治体制”を標榜しながら、実際には一党独裁の政党幹部のみが
快楽を享受し、一般国民は彼ら党幹部を養うために貧困にあえいでいる」
「政党のトップは誰にも犯されない強大な権利を持ち、気に食わない奴は誰彼かまわず粛清する」
「民主的な選挙は行われない。公の場で政党、国家を批判することは許されない。TVカメラの前では国家および政治指導者の礼讃を強要される」

結論「だから共産主義はダメなんだ」

この意見を聞くと、ある種の人々はこう反論します。
「ソビエト、東欧の共産主義国家、社会主義国家は、それぞれの国家指導者が”共産主義に名を借りた独裁政治”を行っていた。
よってこれらの国家を共産主義国家、社会主義国家、と色分けする事自体が誤りである。
国民、もしくは外圧からの民主主義の潮流によって、独裁者が追放され、国民が独裁国家から解放されたのであって、
決して共産主義、社会主義が誤っているわけではない。
では
”なぜ共産国家は崩壊したのか? それは共産主義が誤った政治体制・思想であるからだ。
 共産主義国家が崩壊した事が何よりの事実だ”
という論評がはびこるのかというと、それは共産主義と相対する政治体制・思想である資本主義体制を
推し進める人たちによって、そのほうが都合よくイメージを刷り込みやすいからである。
では資本主義は絶対に正しい政治体制・経済体制なのか? 否である。
資本主義体制、とは
”金持ちがより金持ちになり、貧乏人はいつまでも貧乏人のまま”
”儲ける者は働かず、働く者は儲けない”
という世界である。今の日本に当てはめれば、
”親が社長なら子も社長。正社員はなんとか身分安定だが、明日は分からない。そしてハケンは一生ハケンのまま”
ってことだ。こんな社会が人間社会として許されるか? 否である”

さあ、果たして、共産主義国家、社会主義国家の崩壊は、
共産主義そのものの誤り
なのでしょうか? それとも
共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊
なのでしょうか?

共産主義国家の崩壊は、共産主義の誤り? それとも共産主義に名を借りた独裁国家の崩壊? どっち?


質問詳細
ソ連、東欧の共産・社会主義諸国、その他アジアでの共産主義社会
・共産主義政治体制の崩壊、衰退は、いかのどちらが原因でしょうか?
意見A「”共産主義”という政治体制・思想が誤っているので、これらの国家が崩壊、衰退するのは当然」
意見B「崩壊した共産主義国家・社会主義国家は、共産主義をカタる独裁者による国家であった。
 独裁国家が民主主義によって打倒されたのであって、決し...続きを読む

Aベストアンサー

ピーター・ドラッカーの「経済人の終わり」ですでにマルクス主義の理念そのものが無理があると書かれています。
1939年の本です。本筋はナチス批判ですが、その前に共産主義と資本主義を一刀両断してます。

マルクス主義では、労働者が平等なものであるという前提が必要です。
しかし技能労働者といって、ひとりで何人分もの働きをするものがいます。
こういう人たちは、どうしても有利にならざるを得ません。
その中でも最上位の人たちをテクノクラートと呼びます。
結果として、テクノクラートによる支配が行われてしまうので、共産主義の理念が狂ってしまうことになるのです。
19世紀後半以降、資本主義はこの技能労働者を必要とするようになりました。
資本主義の遅れたロシアで革命がおこったのは、技能労働者があまりいないから、まさに遅れていたからです。
遅れていた国だから、ロシアでのみ革命が起きたのです。
あの時代、共産主義はすでに時代遅れになりつつありました。

またマルクス経済学はその理論の中であまりに首尾一貫性が強すぎて、矛盾を一歩でも付け加えると破綻してしまうようになりました。
しかし実際には、限界革命のような新しい経済理論が発見されてます。
しかしマルクス経済学の無矛盾性を維持するためには、このような発見を無視するしかありませんでした。

しいていえば、マルクスの最初の着想点「資本主義には自滅する要素がある」「歴史は経済という上部構造で動いている」
という着眼点がいまだに有効だと思いますけど、マルクス理論の主要なテーマはすでに完全破綻しているといっていいかと思います。

ピーター・ドラッカーの「経済人の終わり」ですでにマルクス主義の理念そのものが無理があると書かれています。
1939年の本です。本筋はナチス批判ですが、その前に共産主義と資本主義を一刀両断してます。

マルクス主義では、労働者が平等なものであるという前提が必要です。
しかし技能労働者といって、ひとりで何人分もの働きをするものがいます。
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結果として、テクノクラートによる支配が...続きを読む

Qマルクスの資本論の解説書

カール・マルクスの著した「資本論」について漫画、イラスト、グラフ等を使って経済学を専門的に勉強した事が無い人でもある程度の理解ができるぐらいわかり易く解説した書籍は過去に出版されたことがあるでしょうか?
ご存知の方おられましたらお教えください

Aベストアンサー

マルクス経済学の関係でよければ・・・

ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学(青木雄二氏)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062566923/250-1781111-1915432?v=glance&n=465392

くらいですか?

Q資本主義と共産主義!!??

この間もこれに関する事を質問さしていただき資本主義と共産主義の違いは分かったのですが、今度はそれぞれ(資本主義と共産主義)の利点と欠点とはどんな事でしょうか?

Aベストアンサー

(利点)簡単に言うと、資本主義の利点は働いただけの報酬がある。
働きもしないで働いた人と同じものは手に入らない。従って働く意欲も出る。
産業、経済の発展がめざましい。

(欠点)は、貧富の差ができやすく「貧」の方を国家である程度面倒を見ないと
どこまでも貧富の差が広がってしまう。
そうなるといずれまた共産国や社会主義国になりかねない。

(余談)そうならないよう国家で医療福祉や生活保護など様々な
政策をとっているがそのため税金や医療保険など強制的にとられ、
特に日本などはその点共産国、社会主義国である。


(利点)共産主義の利点は今やない!といってもいいのですがあえて言うなら
働かずしても飯を食えるので、貧富の差はなくなる。
実際には一部権力者が富み、末端では超貧乏を味わっている。
資本主義より貧富の差はあるのが実体。

(欠点)従って、一生懸命仕事してもばかばかしいということで競争原理はなくなる。
競争原理が働かなくなれば産業の発展など国家政策で行わないと停滞する。
民間では産業経済の発展は望めない。

Qマルクス「資本論」のわかりやすい翻訳本を教えてください

マルクス「資本論」を読んでみようと思います。
しかし難解といわれるこの書物、なるべく平易な翻訳で読みたいと思うのですが、
御推薦がありましたら、出版社と翻訳者をご教授いただきたくお願いします。

なお「資本論」そのものを読んでみようと思いますので、よくある解説本は
不用です。

Aベストアンサー

資本論自体が難解なので、ご質問の「平易な翻訳」はありえません。

下の回答に付け足しで、新日本出版社の新書もあります。
国民文庫(大月書店)の岡崎次郎訳を勧める方も多いです。
ちなみに、私の自宅にあるのは父から譲り受けた青木書店の青木文庫ですが、これは絶版です。
新日本出版社からは、大きな本が出てますけど、品切れになったでしょうか?

難解な本は原著で読むのがよい、というセオリーがありまして、お時間があれば、ドイツ語で読むのもご一興かと思います。

『資本論』のセオリーを2点:
第1巻から取り組むと挫折することが多いので、分からなければ第2・3巻からとりあえず読み、第1巻に戻ると、読めるということが多いそうです。

訳がねじ曲げられている版が多いので、日本語訳は読めなくともある程度は仕方がない。
(これとは別に、ある学者によると、すべての版に1ヵ所、ドイツ語の誤読による共通の誤訳があるとか)
マルクスの訳本の問題については、例えば『共産党宣言』について、金塚貞文訳『共産主義者宣言』(太田出版)の解説にあります。党派闘争で、訳そのものがひどくならざるを得なかったとのことです。
ですので、向坂逸郎が嫌いな人は、訳本の問題以前に国民文庫を推奨します。
人のいうことを鵜呑みにしてはいけないようです。

今、私も趣味でかじってるんですけど(ちなみに新日本出版社の新書を読んでます)、現実問題にどこまで当てはめがきくのか、難しいですね。

参考URLは新日本出版社のホームページです。
ですが、資本論については情報がないので、お問い合わせ下さい。
また、私は日本共産党支持者ではありません。

参考URL:http://www.shinnihon-net.co.jp/

資本論自体が難解なので、ご質問の「平易な翻訳」はありえません。

下の回答に付け足しで、新日本出版社の新書もあります。
国民文庫(大月書店)の岡崎次郎訳を勧める方も多いです。
ちなみに、私の自宅にあるのは父から譲り受けた青木書店の青木文庫ですが、これは絶版です。
新日本出版社からは、大きな本が出てますけど、品切れになったでしょうか?

難解な本は原著で読むのがよい、というセオリーがありまして、お時間があれば、ドイツ語で読むのもご一興かと思います。

『資本論』のセオリーを2...続きを読む

Q社会主義・共産主義・マルクス主義・国粋主義

社会主義・共産主義・マルクス主義・国粋主義についてそれぞれの意味や関係性を教えていただけませんか??
辞書を調べたのですが、難しく理解できませんでした。特に社会主義と共産主義と資本主義の関係性を知りたいです。
また、それが現代にどのような影響を及ぼしているのか知りたいです。

Aベストアンサー

・社会主義
現実にある貧富の差などを解消する為に社会システムを作り直そうという主義です。
余り知られていない話ですが、社会主義には2種類あります。

一つは、キリスト教的思想から来る社会主義。
今では社会民主主義といわれており、北欧の国々が採用しているシステムです。
つまりは人々は経済的にも平等であるべきというキリスト教の教えをもとに重い累進課税や手厚い福祉などで経済的平等を実現しようとしています。昔のイギリスなども同じようなことをやっていましたが、現在では別の道に行っています。その点北欧の国々が社会保障で焼け太りしないのは何故なのか非常に興味がありますが、何故かは知りません。

もう一つは、マルクス系の社会主義。
共産主義に移行する繋ぎのシステムだと考えられていました。
一般的に想像される社会主義と考えてくれて構いません。
今まともなマルクス系社会主義国が残っていない事からも、マルクス系社会主義は欠陥品だったといえます。

・共産主義
マルクスが理想として掲げた社会制度です。
土地や資本などの生産手段を金持ちに握らせておくと、金持ちばかりが美味しい思いをするだけだから、生産手段を社会の公共物として共有しようという思想です。
しかし、人間の本質、つまり利己主義や所有欲を全く考慮に入れていない傲慢な思想だったので、当然上手く行きませんでした。

・マルクス主義
マルクスが唱えていた思想の事。
共産主義の事を言う事もありますし、社会主義の事を言う事もあります。まあどちらにしろ上手く行きませんでした。
某亡国の共産党元幹部の話を例に挙げます。
『誰しもが平等に働き生きていける社会を作ろうという社会主義の理想は素晴らしかった。しかし、それは国家の権力によって強制されるべきものではなく。慈愛や博愛によって齎されるものだったのです』
つまりはこういうことだと思います。

ただ一つだけ、マルクスという研究材料兼競争相手がいたからこそ、資本主義の福祉や戦後の経済復興がスムーズに進んだという点もあるとは思います。
そういう意味ではマルクス主義は資本主義が止揚するための踏み台としての価値はあったと思います。

国粋主義
No.2さんのお話で大体正しいと思います。

・社会主義
現実にある貧富の差などを解消する為に社会システムを作り直そうという主義です。
余り知られていない話ですが、社会主義には2種類あります。

一つは、キリスト教的思想から来る社会主義。
今では社会民主主義といわれており、北欧の国々が採用しているシステムです。
つまりは人々は経済的にも平等であるべきというキリスト教の教えをもとに重い累進課税や手厚い福祉などで経済的平等を実現しようとしています。昔のイギリスなども同じようなことをやっていましたが、現在では別の道に行ってい...続きを読む

Qマルクスの資本論の資本主義の次のシステムを本当に実現する方法はないのでしょうか?

テレビ朝日のしくじり先生という番組でマルクスの資本論について解説していました。

マルクスは結局、資本論の結論を書かずに死んでしまい。
その後、マルクス主義を元に作られたシステムは些細なシステムの綻び
(全ての人間は少し弱くて少しずるい、)からソ連が崩壊してしまいました。

しかしながら、資本論の理論的完成形はないのでしょうか?

平等社会を実現しようとしたソ連の綻びも少しずつのファクターが積み重なり起こったようでした。
ということは資本主義を超えるシステムは存在しないということでしょうか?

教えてくださいよろしくお願いします。

Aベストアンサー

資本主義と共産主義を対比させるのではなく、
経済システムが段階的に進化して新しいメカニズムを取り入れてきた、という視点の方が、現実に即しているかと思います。

***

マルクスは古典派経済学に属します。そのあとに出てきた限界革命やケインズ経済学をうまく呑み込めていません。
ピーター・ドラッカーは、マルクスは話を進めていくと、マルクス理論は完成度が高すぎて、それ以上のどんな新しいものを取り入れようとしても、自壊してしまう、ゆえにマルクスは結論をわざと書かなかった、書けなかったとまで言っています。

ここでいう完成度が高いというのは、あくまでもその説明の中で首尾一貫しているという意味です。
実際には、説明の外側に、新しい経済理論が出てきてたので、これを説明することができないのですから、真ではありません。
ほんの少しでも改良点を付け加えれば、マルクス主義は瓦解してしまいます。それゆえ批判を許さない宗教ドグマとなりました。

マルクスの着眼点は非常に優れていました。マルクスがもちこんだ疑問は今でも有効だと思います。しかしそれ以外は、失敗した枝として放棄して良いのではないでしょうか。要するに疑問に対する解答が間違っていたのです。

共産主義とは、単に国家を基礎単位にした資本主義のバリエーションのひとつでしかありませんでした。

***

資本主義とは人間がつけた名前にすぎません。
経済システムはそのような名前を付けるか否かにかかわらず、存在し、適応し、進化していきます。
社会の中で、財の交換、という現象が発生する限り、そのようなシステムは不可避的に出現し存在します。
より適応率の高いシステムへと、時代を通じて常に変遷しつづけるのではないでしょうか。

ふしぎの国のアリスより、赤の女王:「その場にとどまるためには全速力で走り続けなければならない」
生物学で「赤の女王仮説」というのがあるんですが、経済学にもそういう考えが当てはまるような気がします。

資本主義と共産主義を対比させるのではなく、
経済システムが段階的に進化して新しいメカニズムを取り入れてきた、という視点の方が、現実に即しているかと思います。

***

マルクスは古典派経済学に属します。そのあとに出てきた限界革命やケインズ経済学をうまく呑み込めていません。
ピーター・ドラッカーは、マルクスは話を進めていくと、マルクス理論は完成度が高すぎて、それ以上のどんな新しいものを取り入れようとしても、自壊してしまう、ゆえにマルクスは結論をわざと書かなかった、書けなかったと...続きを読む

Q資本主義・自由主義、社会主義・共産主義の違い

資本主義と自由主義の違いがわかりません。また、同様に社会主義と共産主義の違いも分かりません。
辞書を引いてもその違いが明確でなく、西側のどちらの言葉と東側のどちらの言葉が対義語なのかも・・・。
私の辞書では社会主義、共産主義のどちらの対義語も資本主義となっています。

社会制度、あるいは思想・概念で捉えた場合の違いなのかなーと思ったりもしますが、それでも何か釈然としません。
是非、教えて下さい。

Aベストアンサー

社会主義
生産材を国有にし、国民は(共産党に認定された)能力に基づいて働き、生産された富の配分を受ける経済体制

共産主義
社会主義のうち、富の配分が(共産党の認定した)必要度に応じて行われる経済体制

資本主義
生産財を、資本を提供した資本家たちの所有に帰し、資本家の利潤追求と市場原理に基づいて、生産、富の配分が行われる経済体制

自由主義
個人の自由な活動や思想を最大限擁護しようという政治思想、体制
経済的な側面は当然の事ながら資本主義となる

Q資本論を読む

資本論の文庫のやつを1冊買ったのですが難しくて理解不能で10ページくらいで挫折しました。

資本論のことを簡単に書いている本はないですか?

Aベストアンサー

暴論ですが、難しくても理解できなくても構わず読み進む
ことが大切です。細かい部分にこだわり過ぎないように
しましょう。

マルクスの文章は(翻訳が下手なこともあるけど)ドイツ
人らしいやたら理屈っぽい回りくどい表現が多いです。
細かい計算などについては実は間違っていたりする部分も
あるので、「何がかいてあるか」を読み取ろうとせずに
「何が言いたいか」を読み取るつもりで進んでください。

マルクスの手法は、世の中の現象を一旦細かい要素に分けて
その中から無駄な要素を省いて、本質的な要素だけで再構築
しようというものです。

何のためにそんな面倒なことをするかと言えば、それは現象
面の細かいことに騙されずに物事の本質を見るため、高い所
から見て全体像を掴むためのものです。マルクスは細々と
いろんなことを書いてますが、彼の本意は全体像を掴んで
もらうことなのです。

だからこそ、多少分からなくてもとにかく読み通すことが
大切です。

もちろん教えてくれる人や、わかりやすい参考書があれば
なおのこと良いのですが・・・。

暴論ですが、難しくても理解できなくても構わず読み進む
ことが大切です。細かい部分にこだわり過ぎないように
しましょう。

マルクスの文章は(翻訳が下手なこともあるけど)ドイツ
人らしいやたら理屈っぽい回りくどい表現が多いです。
細かい計算などについては実は間違っていたりする部分も
あるので、「何がかいてあるか」を読み取ろうとせずに
「何が言いたいか」を読み取るつもりで進んでください。

マルクスの手法は、世の中の現象を一旦細かい要素に分けて
その中から無駄な要素を省いて、...続きを読む

Q産業資本主義と金融資本主義のちがい。

タイトルのままですが…
産業資本主義と金融資本主義のちがいについて教えてください。

産業資本主義が発展し、資本が過剰に蓄積し、金融資本主義になるとのことですが…
それぞれの違いについてもう少し詳しく知りたいです。

Aベストアンサー

まったく素人ですが、回答させてください。

湾岸産油国など、国内産業が未発達の地域では、産業資本主義とは言えないが金融資本主義、ということはできる。日本では高度な熟練を要する町工場の産業基盤があるがために、重工業に投資して中小企業を大事にしない国々とは比較できないほどの工業技術力の底力がある。従来の経済「進化論」では、産業資本主義が成熟して金融資本主義になる、という進化の道筋があった。だがIT革命を経たいま、進化の段階の「スキップ」が見られる。インドは、IT技術に資本と人的資源を集中投入してそのスキップを勝ち取った。また、通信事業の分野では、電話線を引かなくても携帯電話サービス網のインフラに投資し、スキップを実現している。従来では重工業、軍需産業からのぽたぽた(トリクル・ダウン)、あるいはスピンオフから地域産業全体への波及という道筋だった。今はダイレクトにサービス産業への投資から産業を活性化させるという方向性が偏在する。このように、今では産業資本主義から金融資本主義へ、という道筋は主流では無いのかもしれない。ただし、日本のように町工場が強い、というのは実は想像以上に日本の工業を支えているのかもしれない。だから金融資本主義マンセーの風潮は、やばいと思います。

まったく素人ですが、回答させてください。

湾岸産油国など、国内産業が未発達の地域では、産業資本主義とは言えないが金融資本主義、ということはできる。日本では高度な熟練を要する町工場の産業基盤があるがために、重工業に投資して中小企業を大事にしない国々とは比較できないほどの工業技術力の底力がある。従来の経済「進化論」では、産業資本主義が成熟して金融資本主義になる、という進化の道筋があった。だがIT革命を経たいま、進化の段階の「スキップ」が見られる。インドは、IT技術に資本と人的資...続きを読む


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