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普通のエタノールと消毒用というものがありますが、度数が書かれていないのでわかりませんでした。
あと、肌につける場合、エタノールを使うのと日本酒や焼酎を使うのとどちらが良いのでしょうか?
エタノールというのはアルコールのことですよね???
すみませんが、こんな私にどなたか回答お願いします。

A 回答 (4件)

まず.工業用エタノール(試薬を含む)の作り方は.


ちゅうしつ蒸留という方法で.ベンゼン等をエタノール水溶液(ふつうきょうふつ)に混ぜて.エタノールのベンゼン溶液の形で分離します。従って.ベンゼン等が混ざっています(ベンゼンは発癌ぶしつです)。
皮膚につけるには適しません。

きょくほうは.濃度が低いとは言え不純物が水なので毒性は低いです。

次に日本酒について.これは.葡萄糖などの糖が10%程度は行っています。つまり.顔につけると.水飴を顔に塗りつけたような状態になりベタベタします。
日本産焼酎にも.たしか.程度の差はあれ糖が混ざっています。輸入のウオッカ.ジン.(後2種類忘却)が等をふくみません。

国産品の酒は.程度の差はあれ糖が含まれていますので.酒類を使用するのであれば輸入蒸留酒を薦めます。
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この回答へのお礼

なんだかとても興味深い内容でした。
この間、ウオッカを使用し生薬を抽出しましたが、確かに純粋なアルコールの香りでしたので、化粧水には向いていると思いました。目的によって使い分けるとよさそうですね。
詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 21:40

「普通のエタノール」というのがちょっと分からないのですが、いわゆる理化学の検査、実験用試薬として販売されているものでしょうか。


だとすれば一般的にエタノール試薬(特級)であれば99.5%、消毒用エタノールは日本薬局方の規定に適合したもので76.1~81.4%程度です。

日本酒や、焼酎にはエタノールの他にさまざまな不純物が入っています、それは香りの成分であったり、味の成分であったり、その他のものであったりしますが、その組成は日本酒、焼酎の種類によってさまざまです。
その不純物が肌に良いとよく言われますが、実際はどのような効果があるのかはよく分かっていません。基本的に好みの問題だと思いますが、化粧水にするのなら、純度の高いエタノールではなく、日本酒や焼酎のほうが香りもよく、アルコール度数も極端に高くないのでよろしいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

99.5%ですか・・・。そんなに高いのであれば、直火だと火かついてしまいますね。
しかもお酒の不純物が逆に肌にはいいのですね。
すごく参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 21:34

エタノールというのは、アルコールの一種です。


(アルコールには他にも、メチルアルコールとかありますよね。)
市販のエタノールは、95%がエタノールで、5%の水を含みます。
化粧水を作るのでしたら、日本酒や焼酎の方がお薦めです。
昔から化粧水の原料に使われていることからわかるように、美肌成分が入っていますから。
エタノールをそのままつけると、注射の前の消毒と同じで、
あっという間に蒸発してしまいますよ。
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。
やはりお酒の方がいいみたいですね。
わざわざありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 21:31

手元にある消毒用エタノールには


組成
本製品にはエタノール(C2H6O)76.9~81.4yol%を含有する。
と書かれています。

手元にありませんが工業用はさらに高かったと記憶しています。
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この回答へのお礼

わざわざ見ていただいたのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 21:30

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