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国際連盟の総会で、42:1で日本の満州国放棄を迫った議決がされました。
この議決を受けて日本は国際連盟を脱退したという話ですが、
この42か国がどこか教えてください。
また、この42か国(+日本)以外の国はなぜ議決に加わらなかったんでしょうか?

A 回答 (3件)

日本軍の満州撤退決議に賛成した国は、以下の通りです。


アイルランド、アルバニア、イギリス、イタリア、インド、ウルグアイ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、ギリシア、グアテマラ、コロンビア、スイス、スウェーデン、スペイン、チェコスロバキア、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハイチ、パナマ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベネズエラ、ベルギー、ペルシア、ポーランド、ポルトガル、南アフリカ、メキシコ、ユーゴスラビア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニア

タイは決議に遅れて棄権、残り12ヶ国は欠席でした。
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No.1です。

 国際連盟でのリットン報告書採択時(すなわち日本軍の満州撤退決議時)の国際連盟加盟国は計56カ国です。 内、決議に賛成の42ヶ国は既にに回答通りですが、更に反対の日本と棄権のシャム(タイ)以外の欠席した12ヶ国は以下の通りです。 それぞれの国の欠席の事情は不明ですが、当時の事情では代表者を国際連盟本部のあるジュネーブに常駐させるのが、経済的に困難な国が多かったのではないでしょうか。 

アルゼンチン、エルサルバドル、チリ、ニカラグア、パラグアイ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、リベリア、イラク、エチオピア、ドミニカ
 
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国際連盟発足時の加盟国は42カ国です。

最終的には加盟国60カ国を超えましたが。この議決当時は42カ国だったように記憶しています。

あと蛇足ですが、決議したのは「リットン報告書の採択」であって、厳密には日本の満州国放棄を迫ったというのはやや語弊があります。
また、リットン報告書は日本の主張を退けただけでなく、中華民国側の事変以前への状態復帰要望も退けています。

日本が脱退したのは、リットン報告書の内容と、国連の内政干渉に不満があったからです。
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