![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?e8efa67)
今日び、「すわ!」なんて言葉、会話で発せられることあるのでしょうか?
辞書ひくと、
「突然の出来事などに驚いて発する語」
とあります。 (大辞林)
確かに、文中では見かけることはあります。
また、ニュースでも、「『すわ、○○!』とばかりに、住民が・・・」 などとアナウンサーが言ってたこともありました。
(この場合でも、「原稿」という文章を読んだにすぎず、話し言葉とは言えないかと。)
「一大事」などの状況を強調する、文書面でだけ使われている語だと思ってますが、実際のところドウなんでしょう?
フツーに話している場面において、「すわ」は使われているのでしょうか?
(古代は使ってたかも知れませんが。)
A 回答 (23件中11~20件)
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No.13
- 回答日時:
>今となっては、当時(鎌倉・室町)の口語なんてわかる訳ないのでしょうが・・・
結構わかりますぞよ。
これっ!
↓
ローマ字で書かれたイソップ物語
http://esopo.fc2web.com/Esopo/esopo/mocurocu.html
結構面白いです。
切支丹時代の作ですから、鎌倉時代というわけにはいきませんが。
ANo.11さんの日葡辞書も同じですが、宣教師さんや日本人信者さんたちの労作です。
発音までわかりますので、貴重な資料です。
ありがとうございます。
・・・おもしろい! こんなのがあったなんて。
イソップって、こんなに古い時代のヒトだったんですか!
そっちがオドロキです。
発音、現代とビミョ~に違ってるのも面白いですね。
ただ、登場人物(動物)の話すセリフが文語調のような気がします・・・。 でも、やはり、これに近い話し方だったんでしょうね。
No.12
- 回答日時:
面白いので参加
私の経験から申しますと、普通の会話では「すわ一大事」の形で聞くだけです。
年に1回くらいは聞いているように思います。
それを言う人は同じ人です。
この人は物識りを自認している人で(私は認めていませんが(^-^ ) 、しゃべり方も独特です。
いろんな故事成語慣用句から流行歌の歌詞!まで、知っている語句を手当たり次第に使います(^-^ 。
それがみんなピタリと決まっていればいいんですがね。
自分の知識のありったけの浅知恵を無理出しした末に、チョンボをしては恥をかき、方々に当り散らす底浅人間です。小生辟易してます(苦笑)。
まあ、そういう人が気取って使う以外は、聞きませんねえ。
「すわ(すは)」は、感動詞なんでしょうね。
今でいうと、「それっ!」とか「そらっ!」の感じでしょうか。
なお、質問文中の「今日び」は、昔から一般に通用しているように思います。
Goo辞書↓
きょう-び けふ― 1 【《今日》日】
きょうこのごろ。今どき。
「―安い土地などあるものか」
「きょう」(昔は「けふ」と書き、さらに大昔はそれに近い発音であったと思います)は、「今日」という漢字を当て、本日という意味です。
後ろの「び(日)」は、複数の日ですね。
ですから、「きょうこのごろ」ということになります。「日」のダブりはありません。
辞書の用例も、質問文も、全く同じような使い方になっています。
後に続く言葉は否定的な感じになっていることが多いようです。
庶民(普通の小父さん、おかみさん)の日常会話に良く出てきました。
下品な言葉ではありません(でも、天皇陛下や皇后陛下がお使いになるとは思えません)(^-^ 。
ありがとうございます。
私が聞いたことは一度もありませんが、確かにあり得そうですね。
ワザと時代がかったようなコトバなどを 面白半分に使うことって。
そういう意味で、現代では日常語として使うってことはみられないようですね。
いま、フと思いついたのですが、
「さあッ」・・・って、「すわッ」が変化したもの・・・とは言い難いでしょうかね?
まあ、意味はチョット違いますが、それも含めて、時代とともに変化したものだと・・・。
No.11
- 回答日時:
No.3です。
> で、やはり昔は 口から発する言葉として使われてはいたんでしょうか? 今は全く絶えたとしても・・・。
納期が明日の仕事を抱えているのですが、昔も試験前はやたら本が読みたくなったタイプですので……。
日本国語大辞典(第二版、小学館)で「すわ」を引きますと、
> 日葡辞書(1603-04)「Suwa(スワ)コレ コソ ヲチュウト ナレトテ」
という用例が載ってっていました。
「さあ、こいつこそ落人(おちゅうど)(に間違いないの)だということで……」という感じでしょうか?
「日葡辞書」の性格からして(一応、WikiのURL貼っておきます。)、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%91%A1% …
1600年あたりの人々が口にしていた可能性もあるのではないでしょうか。
「日国」には、他に、「更級日記」、「平家物語」(入道死去)、「史記抄」、浄瑠璃、泉鏡花といった用例が載っています。
特に、「平家」の例は、「すは、しつる事をとぞささやきける」というものですので、大声で叫ばなくても、ささやくぐらいには口にしたのではないかと。
仕事が切羽詰ってるにも関わらず、ありがとうございます。
日葡辞書ですか! その手がありましたね。
(私事ですが、「未曾有」を「みぞう」と読むのか、「みぞーう」と読むのか知りたく思ってた時、この日葡辞書には「mizoou」みたいに書いてあったと、このサイトのQ&Aで知りました。 当時の発音は、そのようだったそうで。今はどちらでもイイみたいですが。)・・・すみません、余談でした。
やはり昔は口にしてたんですね。
No.10
- 回答日時:
この言葉を日常に耳にする事はありませんね。
(日常ではないときに使う所為もありますが…)記者は「講釈」あたりの常套句の一つに捉えています。
明治や大正あたりの「速記録」や「書き講談」あたりには幾らでもありそうです。まあ、上手の人が演じれば口調の良いものとなる事は容易に想像がつきますから。所謂大衆小説の発祥の一つに「書き講談」が挙げられていますから、その辺も関係するのでしょう。時代物の大衆小説にも「すわ、大変」とか「すわ、お家の一大事とばかりに…」などとは出て来ますから。(後者は地の文ですが)
又旧い東横(もう東映だったか)辺りの時代ものの映画の台詞でも使われていた記憶があります。
従って、古代と云うのは当たらないようの気がします。が普通人が現代に使うと云う事はまあないでしょう。(ない儘で過ごしたいです--笑--)
ありがとうございます。
古い小説のなかで 登場人物のセリフとして出てたことがあるのですか!
と言うことは、人物の口から出たコトバとしてですね?
また、映画のセリフに使われたということは、それこそ「発音」してたんですね!
現代人は使わないにしても、使用痕はあるコトバ・・・ということですか。
オドロキました。
No.9
- 回答日時:
ANo.4
☆「今日び」・・・~~~
☆「フツー」~~~
(回答投稿者)新しい日本語の明確なご解説ありがとう御座いました。。
☆うしろから誰かを「ドン!」と突いた時、相手が、
☆「すわッ!!!脅かすなよ~」
(回答投稿者)文章上も、こういう時には「すわッ」は使う意味性が含まれていないと存じます。こういう場合とは違う、少しこれとは外れた使用言語ではないかと、私の語感覚では思います。
ANo.8
☆時代劇などで登場人物が、
「いざ、参ろうぞ!」の意味は。「ではゆるゆる、参るとするか」くらいで、決意や急ぎの感じがないようでして、これは「すわッ!参ろうぞ」とは異なりますね。
実際に曽ってこういう言い方をしていたかは非常に疑問ですね。
現在のドラマはみな現代劇であり、多少考証が加わっているようですが、発声も、表情も、そして感情もちがうものですよね。第一役者の感情と表情が、侍でにもなっていないし、商人にも農民や女性にもなっていませんね、全く。発音や抑揚、呼吸のつきかたが違うと存じます。このことを研究している語学者がいますが、お経や高座、芝居、民謡、新内などから探っています。50・60年くらい前のドラマやニュース放送でさへ人間の心理とその動き、気配が違いますね。
☆http://okwave.jp/qa2496964.htmlの例は
やや!、これは!、さては、それ! っていう事例が多いですね。
ANo.6 “驚破”は龍之介のhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/173_1 …にありました。全体の脈絡の流れでは違和はないかのようですが、「すわッ」の守備範囲が広いのかも知れませんね。曖昧というべきか。
「嗚呼」については、このサイトの聞きたいでもご質問がありましたことを記憶しております。中国にもあるみたいですね。、「嗚乎」だったでしょうか。
かさねてのご回答、ありがとうございます。
「驚破」の使われ方を見させていただきました。
まさに、おどろきふためく様が浮かびます。
「すわ」も、このように文章の中では生き生きとするものなんですが・・・。
(やはり、文章上で活躍する語・・・という気がしてなりません。逆らうようなことばかり申してすみません。)
この「驚破」という漢字は、他でも見られるものでしょうか?
「龍之介語彙」・・・としてではなく。
krya1998様は、私の他の回答者様へのお礼文も よく読んでおられ、
それに対しても考察される姿勢に敬意を表するものであります。
No.8
- 回答日時:
「すわ」は一度も聞いたことがないという人も今では珍しくないでしょう。
私は今や死語だと認識しています。ただ、そんな例は辞書の中にいくらでも転がっています。例えば(多分)誰もが知っている「いざ」だって五十歩百歩。tomajuu さんの周囲に「いざ行かむ」だの「いざさらば」などと “発する” 人っていますか?
「発する語」は辞書の説明文における決り文句の一つだと理解すれば、モヤモヤが解消するのではないでしょうか? ( ^^
<コ:彡 余談
「発する」と言えば、「ハッスル」も一時死語と呼ばれていましたが、近年再び脚光を浴びて復活したようですね(一時的かもしれませんが)。
まあ、かつて『ハッスルパンチ』に夢中だった私にとっては、「ハッスル」は永久に不滅ですけど (笑)
<コ:彡 戯言
将来また戦争でも始まれば、指揮官が麾下の兵に向かって「すわこそ行け!」なんて命じるかもしれません(私が指揮官だったら、多分言います)。ただし、その時部下はきっとこう問い返すことでしょう。
え、諏訪っスか・・・? ( ゜o ゜;
ありがとうございます。
やっとお出ましくださいましたね。
時代劇などで登場人物が、
「いざ、参ろうぞ!」 などと言うのを聞いた気がします。
これも、その当時、本当にそう発してたか・・・なんてわかる訳ありませんから、創作なのかホントなのかをアレするのは無意味でムナシイことかもしれません。
確かに今は「いざ」を会話に使うことは無いと思います。 私も使いません。
(「いざという時」の場合も、『イザ』と言う時・・・と、直接口にしてませんしね。)
このように「いざ」も「すわ」と同じナカマ・・・なんか目からウロコ状態です。
・・・以下余談・・・
<コ:彡 ←新しいキャラですね!何ですか? スルメ? こういうふうに、記号や文字で絵を描くことや、描かれた絵を総称する言葉ってあるんでしょうか?(絵文字とかじゃなくて。)
「ハッスル」・・・確かに確実にシゴでしたよね。
「すわこそ行け!」・・・どっっっかで聞いたことがあるような無いような・・・どういう意味でしょう? 「さあ、今こそ行け!」みたいな意味でしょうか? だとすれば、その時の「すわ」は、今までサンザン言ってきた「驚いた時に発せられる語」とは違った意味ですよね?
・・・って、書きながら辞書ひいたら出てました。
「他人に注意を喚起する語」
・・・すみませんでした。
No.7
- 回答日時:
確かに(笑)
文章ではよく目にしますが、口に出して言ってる人は見たことないし、私もどんなに驚いても、そんな言葉でてこないですね。
個人的には、鎌倉とか室町時代の、武士が言っているイメージがありますが。
↓こちらのNo.4あたりが語源ではないでしょうか。
http://okwave.jp/qa2496964.html
ありがとうございます。
実は、この質問立てる前に過去問ないか調べてて、私もここを覗いたのです。
で、そのNo.4さんの、「す」「わ」の品詞分解解説で 「ああ、そうなのか・・・」と思いました。
(私個人では詳しく突き詰めておらず、先の皆さまへのお礼文の中では あたかも私が調べたみたいな言い方になってて、申し訳ありません。このNo.4さんの受け売りです、ごめんなさい。)
やはり昔は言葉として発してたのでしょうか?
それとも文の中での表記でしか存在しなかったのでしょうか?
今となっては、当時(鎌倉・室町)の口語なんてわかる訳ないのでしょうが・・・
No.6
- 回答日時:
ご質問者のtomajuu様は、ところで“すわ”というのを漢字ではどのように書くのか、ご存じでしょうか?
私の存じよりでは、“驚破”と斯いていますが、これは当て字といもものでしょうか?
申し訳ございません。
「すわ」に漢字表現なんて思いもしませんでした。
会話の中で咄嗟に出る音なのですから、「漢字表記」する意味などあるのでしょうか?
・・・いや待てよ・・・
「ああ!」は「嗚呼」というのがありますね!
でも、これこそ「当て字」だと思ってますが、中国での「ああ」に相当する感嘆語は、「嗚呼」と書くのでしょうか?
「すわ」は「す」+「は」ですので、「それ」を意味する「す」に「驚」を当てるのはいかがかと。
「は」は、こんにちでも使う「は・wa」です。
全体の意味での「すわ」に「驚破」を当てたのならば、「ナイスセンス!」と言いたいです。
(「闘魂」と書いて「ガッツ」と読ませる・・・みたいな。)
私の不明により、この「驚破」は全く存じませんでした。
ありがとうございました。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_15.png?e8efa67)
No.5
- 回答日時:
>出るかなあ? とっさに「すわッ!」なんて・・・
字面にすると不自然なんですが。
びっくりした「わっ」と瞬間に息を飲み込む音「すー」
こう分解すると、あながち出ない音とも言い切れません
ありがとうございます。
・・・なるほど~。
「ワッ」も分解すれば「ス~」「ワッ!」かもですね。
それを(文字として書く)言葉としては、発声音そのまま文字にすることは「口語文」になってしまうから、「文語」の体をとるために文章としては
「わっ」→「すわ」
としたかもしれませんね。
こういう事例は文学の世界の中に普通にあるような気もしてきました。
No.4
- 回答日時:
古希も少し古くなった私は寧ろ、ご質問者の“今日び”、“フツー”という表示に、戸惑い、最初は理解できませんでした。
仰せのことば、発声を普段の会話で出す機会や場面が僅少だということに過ぎないと存じます。
必要なとき、話の中の脈絡で、文章では使わないことば、発声だとは、自分には受け取れません。講義や発表では口頭で使われても、また使っても違和感は持たない一人であります。
そうでなくなった方が多いでしょうね。日常で使う場面がないから。
その意味で遠いことば、発声になったのだということもいえなくもないですね。
使用の場面が日常の会話では、僅少になったということで。
私はだから、今の現状は、中間的な状況ではないかと存じますが。
ありがとうございます。
「今日び」・・・「kyoubi」(きょうび)ですが、私は、「今日、この頃」とか「このご時勢に」という意味合いで使ってました。
ハッキリ言って、方言だと思ってたところ、何(十)年か前に、
「今日びの釣りは、リョウビやね~」
という歌にのって、「リョウビ」という釣具メーカーがCM流しました。
その時初めて、「あ!方言やなかったのか!」・・・とビックリしました。
「フツー」という表現・表示の仕方・・・べつに、「普通」とすればいいものを 「フツー」と書くのには、「普通」という漢字に含まれている以上に、「そんなのアタリマエやろ?!」という感情を込める意味で あえてカタカナでの表記としてます。私は。
・・・以上、余談です。
>講義や発表では口頭で使われて
・・・そのように、特殊な場合において使われるものであると、私は思っているのです。
思わず 口を突いて出る言葉じゃないと。
講義とかでの使い方は、
「『すわ!○○』と~が言いましてね・・・」
とかのように、あくまでも伝聞、または引用として用いられるのでは?
そのような使い方においては、私も全く違和感をもたないものであります。
>日常で使う場面がないから
・・・確かに、私の日常で、「講義」「発表」はありません。
「講義」「発表」等の中で使われる言葉を「日常の会話で使われる言葉」とは思い難いのです。
うしろから誰かを「ドン!」と突いた時、相手が、
「すわッ!!!脅かすなよ~」
・・・っていうような使い方をすることがあるかどうか?
を知りたいのです。
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