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1996年までは高校数学の教科書に微分方程式があったらしいです。僕が高校のときはなかったです。
もし高校時代に微分方程式を教えると、「物理や経済での応用などで使われてるんだよ~」と生徒に教えて、「大学ではもっと面白いことを勉強するんですよ。」と言うと学生はこんなに自然科学は面白いんだ!と感じるはずです。
微分方程式を解くのが面白くないと感じた人は数学科に行きましょうと言えるかもしれません(笑)
何の理由で高校教科書から微分方程式を消したのでしょうか?教えてください

A 回答 (3件)

>何の理由で高校教科書から微分方程式を消したのでしょうか?



微分方程式ですか。そんなのもありましたっけ。端的に言えば「必要ないから」でしょう。
間違いなく、微分方程式を学んで自然科学はおもしろいと感じる高校生は少数派でしょう。そもそもそういう教え方ができる教師がどれほどいるのかも疑問です。うちの高校は3年の頭まででほとんど数3まで終ってしまうので、楽しいなんて思う暇もありませんでしたが。

文系はもちろん大学の理系でも微分方程式を必要としない分野はたくさんあるわけですから、多くの分野で必要とされているわけではない単元として削られたのではないでしょうか。
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理由はカンタンです。

指導要領が削られた結果です。
日本が富国を真剣に考え、国を富ますのに必要な学問を教師が子どもたちに真剣に教えていた時代は、微分方程式のさらに先まで教えていました。
以前は、円周率や平方根(無理数の概念)は小学生で、三角比・三角関数,対数と対数関数など、関数と微積分の概念と二元二次などの方程式・曲線、円・球の方程式を中学生で、多元多次の方程式や微積分の応用、両者の融合として微分方程式を高校生で学んでいました。

数学は積み上げの教科です。小学生から順に積み上げてきて、高校3年生でやっと微分方程式まで到達していたわけですね。
今では、無理数の出だしである円周率すら小学生では「3」です。この状況で、微分方程式まで教えることができるわけがありません。
同様に、「行列」の応用も姿を消していますし、複素関数もですね。

高度成長期には、日本はアメリカの半分の人口で4倍の数学者がいました。数学者は経済が先に進む際の原動力になります。欧米の数学者は企業の中枢を担い、高給取りが多いんですね。

国力を伸ばそうと、国が考えなくなったとき、子どもを放置するようになります。その結果、教える労力を取るよりも、教える内容を削って、楽をしようと誰かが考えたんですね。
知識を詰め込んで苦しめるよりも、今ある豊かな環境を享受し、活用する方法を教えようとし始めたわけです。国の将来・子どもの未来よりも、今を無難にやりすごすために、子どもたちに緩く教えて満足させておけば、愉しませればいいという発想です。
教える内容が減ったわけですから、一番てっぺんにあった行列と関数とか、微分方程式とかまで届かなくなったんです。
ただそれだけのことです。
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理系の学部では絶対必要なのに不思議ですね。

こんなことをするから日本の学力が下がるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうね

お礼日時:2008/11/02 20:02

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