アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

いろいろな測定機器があると思うのですが、ゼロトラッキングについて質問です。

ゼロトラッキング、いわゆるゼロ点補正ですが、これは表している値を0に表示させる機能だと思うのですが、単に表示している値の基準をゼロにリセットしているだけですよね。
0.1だろうが0.2だろうが、そのときの値を0として次を計測する、ということだと解釈しています。

私はクーロンメータで帯電量を測定しており、毎回ゼロ点補正するわけですが、なぜかゼロ点補正を押しても0.01になってしまいます。ゼロ点補正ではなく0.01補正といった状態です。
単位がナノクーロンなので細かい単位からそういうものなのかと思っていますが、この場合、0.01に補正して測定した場合、測定値から0.01引いてあげればよいということであっていますでしょうか?

ゼロ点補正の逆算というのもあまりよくないのだと思いますが、ゼロ点補正についてちょっと確認したくなったので質問させていただきました。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

誤差の話は別にして、ゼロ点補正しても0にならないのが不思議なんですよね。


それで、一般的な話として、次のように考えます。

ゼロ点補正の原理は想像するしかないですが、たとえばある点の電位を0にしているとすると、その精度が測定精度に追いついていないのです。
電位を0にするのは、意外に難しいです。導線で繋げば同電位になると思われるでしょうが、別の金属が接触すれば、電位差が発生します。
その測定器は、かなり高感度で、ギリギリの精度を実現しているのでしょうから、その接触電位差でさえ、誤差となるのでしょう。

測定値からゼロ点を差し引くのは、お勧めできません。
測定器の本来の精度ではありませんよね?
それ以上の精度を求めようとして、そう考えたのでしょうが、精度の向上の検証も無く行えば、測定値に何の保証も無くなってしまいます。
つまり、演算は、誤差を累積する働きしか持ち合わせていないので、誤差は減りません。
#例外は平均ですが、それでも真値からの偏りは減らせません。

もっと言えば、ゼロ点に対して精度を向上させたと思える計算であっても、それ以外の測定値に対しても精度を向上させたかどうかは、検証がなければ言えないのです。
測定器の精度よりも高い精度を求めようとしても、それはかなりの困難を伴いますから、諦めてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
高感度なために0.01にすることが困難なのですね。
これからは誤差0.01を持つ測定器として測定値そのままを使いたいと思います。

ありがとうござました。

お礼日時:2008/10/26 13:47

ゼロ点補正を押しても0.01



これは当たり前です

http://nkiso.u-tokai.ac.jp/phys/exp/titles/sigfi …

デジタルの誤差
にはサンプリング誤差が生じます
したがって最終有効桁±1の表示誤差が生まれます


そもそも測定て出てきた値は正しく無いのです
真値を図れる測定器はこの世にありません

出てきた値は誤差を持っています

仮に1%精度の誤差で測れば

出てきた数字が100.00Vだとすると

真値は 99.00V~101.00V
の間にあるって意味なのです

デジタルと言うのは必ず1デグ誤差があります(最終有効桁±1の表示誤差)

表示が0.01ならば誤差の1デグ誤差の関係で

0.02~0.00の範囲を含みます
(実際はあとは測定器の精度がくわわる)

で修整しても意味が無いです

測定器の出てくる数字を意味を理解した正しく使いましょう
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
0.01になるのはおかしなことではなかったのですね。
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/26 13:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!