これ何て呼びますか Part2

最近、健康補助食品として「ノニジュース」というものを飲み始めましたが、体がだるくなったり、眠気が出てきたりしています。
説明書を見ると「飲み始めるとまれに好転反応といういろいろな症状が体に出ることがありますが、ノニが体内の悪い物質を取り除いていく過程の解毒作用だから問題ありません」という説明がありました。
これって、信用していいんですか。
ある著名な薬剤師は「好転反応というのは確率1000分の1程度のもの。健康食品業者の言い逃れだ。飲み続けてはいけない」と言っている。
どちらを信用すればいいのかわからなくなってきました。
まだ飲んでますが・・・・。

A 回答 (5件)

そもそも健康食品とはあくまでも食品の延長線であって、医薬品のように臨床データとかの裏づけがある訳でもなく、実際に効能とかをパッケージ等に記載できません。


中には真面目に作られたモノもあるとは思いますが、健康にいいと聞けば飛びつく人が多い世の中の構図を旨みのある商売として利用しているケースもあるように思います。そういった商品の多くは毒にも薬にもならないケースが多いのですが、刺激の多いものであれば胃や肝臓への悪影響も考えられます。
只、良いものでも実際に効果が出るまでに多少の時間がかかる事が多いので尚更同様の悩みを抱えられる事も多いようです。メーカーは3ヶ月は続けなさい、的な事を言うかも知れませんが、万一悪影響の方が大きい場合を考えると1ヶ月程度で継続の有無を判断されたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

coolbeat様
 的確なアドバイスをいただきありがとうございました。
 大変参考になりました。
 もうしばらく、続けてみますが、おっしゃるとおり体の反応が
 長引くようだと判断したら止めます。
 しかし、考えてみたら薬品と認められてないのに「好転反応」と
 いう医学用語を説明書に使うこと自体、薬事法違反にならないの
 かな??
 書いているのは、医師なんだけど・・・・。
 
 

お礼日時:2008/11/05 07:07

おはようございます。



ご存知だと思いますが、人は、代謝機能で生かされています。血液で運ばれた栄養素が酸素を使って体内で燃焼すると、老廃物が発生します。その老廃物が一時的に筋肉内に蓄積した状態が、疲れている状態です。これが、「疲労状態」です。
また、主に睡眠等でその老廃物が体外に押し流されているときに「だるい」と感じます。

身体が運動などで疲れを溜め込んでいるとき、心的ストレスを受けているとき、また、何となく身体が重いときなどにエステやマッサージ等を受けると、受けている時は心地よいけれども、後に「だるさ」が襲ってくるときがあります。通常、この「だるい」状態は、1~2日程度で解消されますが、これは、筋肉内に蓄積していた疲労素が体内に張り巡らされた大小様々な血管内を巡っているときに生じます。


>最近、健康補助食品として「ノニジュース」というものを飲み始めましたが、体がだるくなったり、眠気が出てきたりしています。
>これって、信用していいんですか。
結論を申し上げますと、hhnpさんの回答からも判断できると思いますが、ノニの効果がそれなりに出ているものと思われます。

PS:私はノニジュースとは、全く関係ありませんので。
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この回答へのお礼

am2007 様

  ご説明いただきありがとうございました。
  am2007 様のおっしゃるとおり、ノニの効果が出て老廃物が
  体外に押し流されているのならうれしいですね。

お礼日時:2008/11/08 00:06

>体がだるくなったり、眠気が出てきたりしています。


少し、教えてください。
1.だるさや眠気は、発生してからどのくらい(時間)続きますか?
2.だるさや眠気が消滅したあとの体調は、いかがでしょうか?
3.hhnpさんは、過去、マッサージ等に行かれたことはありますか?

この回答への補足

am2007様

  問い合わせにお答えいたします。
 1.だるさや眠気は、発生してからどのくらい(時間)続きますか?
   はっきり意識しませんが、ノニジュースを飲んでから5時間前後
   だと思います。
 2.だるさや眠気が消滅したあとの体調は、いかがでしょうか?
   そんなに悪くはありません。普通の状態と思いますが・・
 3.hhnpさんは、過去、マッサージ等に行かれたことはありますか?
   右手の小指がしびれる症状が昔からあったため、マッサージや
   針灸・整骨院の温熱療法など全て経験しております。



   

補足日時:2008/11/06 20:29
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医師です。

横から口をはさみます。
>「好転反応」という医学用語を説明書に使うこと自体、薬事法違反にならないのかな??

「好転反応」などという医学用語はありません。強いていえば「疑似医学用語」です。薬品の一部に、飲み始めだけ強い効果が出る「一次通過効果」や、漢方薬などでいわれる「瞑眩」など、一時的に副作用的な症状の出る場合がありますが、それに似せた造語です。ですから、医学用語を用いていることにはなりません。

>書いているのは、医師なんだけど・・・・。

同じ医師として恥ずかしいことですが、医師にもいろいろいます。医師という肩書きで提灯持ち的な文章を書くことで利益を得る人も少なからずおります。特に健康食品などの広告には多く見られます。医師が書いているというだけでは信用する根拠には(残念ながら)なりません。
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この回答へのお礼

dxdydzdw 様

  ご説明いただきありがとうございます。
  大変参考になりました。
  私もさらにネットで調べてみましたら、ウィキペディアに面白いことが書いてありましたのでご紹介いたします。
  (1)好転反応(こうてんはんのう)とは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で起こる予期しない激しい身体反応のこと。
  またいわゆる健康食品や健康器具のセールスの場にて、しばしば副作用、不適応を誤魔化すための用語として使われるので、注意が必要である。
  (2)「いわゆる健康食品」(医薬品ではないもの)について好転反応に関する説明を行うことは薬事法違反となる。「一時的に悪くなるが、その後良くなる」という表現は効能効果を謳うことに該当する。
適切な医療を受ける機会を遅らせ、あるいは失わせる可能性もあり、危険な言説であると言える。

お礼日時:2008/11/05 20:02

国の研究機関のページです。

直接の回答ではありませんが、参考まで。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail184.html
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この回答へのお礼

negitoro07 様

  大変参考になりました。
  ありがとうございました。
  食品=安全と短絡的に考えてはいけないのですね。

お礼日時:2008/11/05 07:11

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