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短歌だと上の句、下の句と呼びますが
俳句だと
5のパート
7のパート
5のパート
それぞれ何と呼ぶのでしょうか?
ご存知の方教えて頂ければありがたいです。

A 回答 (3件)

雑俳に「くつかむり」という題詠があります。

中句7文字を出題し、上5文字、下5文字を答えて句全体を完成させるものです。初句が「かむり(冠)」、結句が「くつ(沓)」ですが、中句を何というかは未詳です。

 なお、「五七五のパートの名前」という表現を取られた言語感性には敬服いたします(もちろん、それぞれの名前がお分かりになった以上、「パート」という言い方は最早なさらなくともすむと存じますが)。
 短歌では全体を「首(しゅ)」というので「句」と混同することがありませんが、「上の句・下の句」 の「句」と「初句・二句・三句・四句・結句」「字余句・字不足句」「句跨ぎ」の「句」とは異なる概念です。
 俳句の場合は、全体を「句」と言い、「初句・中句・結句」のそれぞれも「句」と言います。
 「句」とは何かを初学の人に説明するときに苦労します。
『俳句では1つの作品全体を「句」ともいうが、各作品の五七五の言わば「パート」のことも「句」という』と説明できます。

この回答への補足

質問外の事まで説明いただいてありがとうございました。

「パート」はわざと英語を使ったほうが違和感があって
印象深いかと思って表記しました。

補足日時:2008/11/08 04:15
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待ちわびし秋の紅葉狩りに一人旅立ちて詠める、



ジャパニーズ メープルレッドで ワンダフル

これは左から順に、上五、中七、下五、あるいは、上(かみ)、中(なか)、下(しも)と呼んでいるようです。例えば、

http://www.tohta.jp/0604titibu.htm

を参照して下さい。

蛇足:
それにしても日本人が俳句の構造を質問するのに「パート」だとは、恐れ入りました。日本語には「部分」という立派な言葉があります。世の中、インセンティブだの、ジェンダーだの、マニフェストだの、字数で場所を取るだけでわけの判らない言葉が氾濫していますが、せめて世界に誇るべき日本の文芸に興味を持っている方ぐらい、言葉の使い方にもっと敏感になれないものでしょうか (もちろん、カタカナ語を使うなと言うことではありません。それを敢えて使う時には、そうすることによる効果を十分意識ないし計算して使って下さいと言うことです)。

もし質問者さんが外国人だったら大目に見ることもできますので、悪しからず。
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初句・二句・結句です。



なお、短歌の上の句は5・7・5、下の句は7・7の部分を指します。
それぞれ、初句・二句・三句・四句・結句と呼びます。

この回答への補足

ありがとうございます。
参考になりました。

補足日時:2008/11/08 04:14
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