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宜しくお願いします。

古典文法、助動詞の判別についてです。
助動詞「なり」について、以下のような場合、伝聞推定か断定かどう判別するのか教えて下さい。

~といひたるなり

上記の場合、完了の「たり」がラ変型活用なので接続では伝聞か断定か判断できないと思うのです。
「なり」がラ変型のものに付く場合の判別は文脈によるしかないということなのでしょうか。
詳しい方、ご教示お願いします。

A 回答 (2件)

男も「すなる」日記といふものを、女もしてみむとて、「するなり」


という形で使われているので、「男モ日記ヲツケルソウダガ、ソノ日記トイウモノヲ」と解して、助動詞伝聞の「なり」が認定されていますが、本当に伝聞でしょうか。「男ガツケモスル日記トイウモノヲ」と解すべき文脈です。「も」の使い方は現代語とは違っています。

ただ、終止形+なり の形がほかにないわけではありません。そのような文が出題されたら、「伝聞」で解釈して解答してください。
連体形+なり は断定で解釈してください。

「~といひたるなり」という言い方は平安時代の人ですら「断定」だか「伝聞」だか解らないことになってしまいます。だから「伝聞」表現のときには使いません。「~といひたるなめり」とでも言えばいいわけですから。

「給ふ」は普通4段活用で、尊敬語です。しかし下2段活用のときは謙譲語です。
  想ひ給ひ侍り  お慕いなさっておいでです。
  想ひ給へ侍り  お慕い申し上げております。
では「想ひ給ふ。」は? ────尊敬表現です。

  
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 おっしゃる通り文脈によって判断するしかないようです。

この回答への補足

やっぱりそうですか!
ありがとうございます!

補足日時:2008/11/27 22:39
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