
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
# そこまで限定されていたんですか
個人投資家が為替取引をする場合は、金融機関やFX会社などに予め対価である円や証拠金を預託しておくわけですが、金融機関同士の取引では、たとえば三井住友がMUFGに証拠金を預けておくとかその逆といったことはないわけです。だから金融機関同士で相互に、この金融機関に対しては最大これだけの額の取引ができるという与信枠を設定しています。それをブローカーに伝えてある。だから、たとえばEBSに参加している金融機関の中でも取引できないところがある。もしクレディリヨネが与信を設定していない金融機関がベストビッドを提示していても、それはリヨネには提示されません。
EBSはそういう仕組みになっています。テレフォンマーケットでも担当のブローカーが把握していてレート提示しない。
ブローカーは清算責任を負いませんし、クリアリングハウスも無いんです。1本1000万ドルとか2000万ドルとか半端じゃない額の取引をするので、決済リスクがあるようなところは金融機関でも参加できません。地銀や信金みたいな規模だと毎日何千万ドルも資金需要が無いという事情もあります。
# マイクでしゃべっているのは、誰に対してなのでしょう?
私は見物したことがあるだけなので断定できませんが、マイクでしゃべるとしたらフロア内の取引です。電話の相手にマイクを使うことはありません。
# 企業のオフィスみたいに横並びの机の上にパソコンとディスプレイが並んでいて、画面上で取引している様子でした。
短資会社でも為替以外の取引はテーブルを囲んで対面するような形態じゃありません。
# 私も安心して
ときどきインターバンクと乖離したレートを提示するFX会社があるそうなので、そっちの方は安心できません。
http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2008/2008/20081 …
ありがとうございます。
お礼文を書くのが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。おかげで、大夫、かゆいところに手が届きました(笑)。
No.4
- 回答日時:
トウフォレ上田の為替のフロアには、テレビ局のカメラが常設してあります。
NHKだったかな?だからテレビによく映ります。メイタンは行ったことが無いから知りませんが、最近は外為ドットコム提供レートをよく見るから、主要株主であるメイタンのレートを提供してるのかもしれません。
金融機関にも大小あって、与信が低い金融機関はインターバンク市場で直接取引きすることが出来ません。日本でいうと地銀・信金でインターバンク取引に参加できるところはありませんし、証券会社は野村だけのはずです。主要金融機関はみんな主要な短資にアカウントを持っています。
インターバンクの主流はEBS(電子取引)になっているので、テレビでフロアが映し出されるようなテレフォンマーケットは衰退しています。マーケットが動いてないときはみんな暇そうです。
公設・相対あわせていろいろな取引市場が存在し、それぞれ別個に価格形成されますが、流動性のある市場では、少なくとも誰でもわかって裁定取引で儲けられるレベルの差が頻繁に発生することはありません。原則として「実質的に同じである」と推定して良いと思います(確認不可能ですが)。
ありがとうございます。
インターバンク市場で直接取引できる金融機関って、そこまで限定されていたんですか、知りませんでした。
テレフォンマーケットは衰退していますか、やっぱり。でも、あの方が取引している感じがしますよね(笑)。(ところでマイクでしゃべっているのは、誰に対してなのでしょう?電話の相手?ルーム内の他の人?)
そう言えば、どこかの銀行のディーリングルーム?がテレビに映っていたこともあったような。企業のオフィスみたいに横並びの机の上にパソコンとディスプレイが並んでいて、画面上で取引している様子でした。これからは、この手の映像が中心になっていくのでしょうかね。
インターバンクレートは実質的に同じであると推定して良さそうであれば、私も安心して眠れそうです(笑)。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
インターバンクレート。
金融機関同士が電話やパソコンで外国為替取引を行っています。ようするにお互いの氏素性が
明確になっている者同士の取引です。
上田ハローもその中の一社にしかすぎないです。
誤解を恐れずに表現すると、外国為替の取引の現場は、
株式市場のように物体が存在するものではない。
しかも、株式なら時価が明確であるが、為替取引は一物一価
の法則で取引されていない。
昔、日本では旧東京銀行が本日の東京終値として公表して
いました。今では、何らの指標性もありません。
今では、ロイター社が取引の場所を提供していて、そこで
取引された大まかな取引を公表している数値が一般的です。
ありがとうございます。
え?ロイターは、取引の場も提供していたのですか。知りませんでした。
ですと、わかります!世界中あちこちで行われている取引のうち、ロイターの場で成立したレートを、ロイターが発信しているとあれば。
No.1
- 回答日時:
何かしら勘違いされているようです。
為替レートが、まったく同じ瞬間において、大きく異なるレートを提示されている状態なら、すぐに裁定取引が起きて、レートの差はなくなります。
ありがとうございます。
う~ん、私が根本的に構造を誤った理解をしているようで、おっしゃる意を理解できないでいます。すみません。
外国為替の「取引所」がどこかにあり、取引はすべてそこで行われている、と言うのであれば、何とかイメージできそうなのですが。ブローカーのディーリングルームがそれに近い感じがしますが、実際はそれがすべてではないですよね、つまり、無数の取引(と、その取引で成立したレート)が、同じ瞬間において、世界中にたくさん存在するわけですよね。
不勉強ですみません。
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