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未だ、大卒は6割を超えないようですがどうして50パーセント近い若者は大学にいかないのですか?
奨学金でも何でもいく方法はいくらでもありますから経済的な理由は言い訳にしか聞こえません。
偏差値でも地方国立は50以下、授業を聞いて宿題をまじめにやっていれば普通は受かるのでは。
突然解雇されたと派遣が騒いでいると今日もニュースで派遣問題を取り上げています。
皆さんは格差問題に同情できますか?
わざわざ不利な条件で社会にでる意味や理由はどういったものがあるのかあるか教えてください。

A 回答 (10件)

私は社員で、派遣の方と仕事をしてきました。



大学に進学するしないと、派遣になるかは関係ないと思います。

職人になる人は大学進学は不要ですし、大学を出ても就職氷河期は正社員に成れない人が沢山いましたから。確かに深く考えずに安易に派遣を続けてきた人も多いかもしれませんが、大卒で正社員に時期的になれなかった人も居ると思います。一旦派遣になると、正社員になるのは困難(大した仕事を任されない。任されても社員の手柄)ですから。
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>どうして50パーセント近い若者は大学にいかないのですか?


 一番大きい原因は高校卒業の時点までに合理的な判断ができるような訓練を公的教育が提供していないからです。また日本の教育制度のもとでは一度授業が理解できないレベルまで学力が低下してしまうと遅れを取り戻す事が非常に困難になる事もあげられます。ある年齢までは高校卒業と共に就職したほうが儲かるのも大きいですね。

>経済的な理由は言い訳にしか聞こえません。
 例えば地方の学生の上京しての生活費+学費の全て、若しくは殆どをまかなえるような奨学金はそんなにありませんし、その場合はバイトしながら苦学する事になります。比べるに実家でわずかな生活費を納めながら人生で初めて貰うフルタイムの給料を使って遊んだほうが楽しく思えることは無理からぬところでしょう。

>授業を聞いて宿題をまじめにやっていれば普通は受かるのでは。
 先に少々触れましたが、そもそも授業を聞いても解らない生徒には不可能です。小学校や中学校でそういうレベルまで落ちてしまった生徒を自己責任だと突き放すのは少々酷なように思います。

>皆さんは格差問題に同情できますか?
 できます。私は幾ばくかの教育を受け、正規雇用の保護下にある現状が周囲の援助や幸運抜きでもたらされた物だと言い切れるほど自惚れていませんし、日本社会は自身の経済活動に全ての責任を負えるような個人を育成するための機会を提供していませんし、自由主義経済も国家がセイフティーネットを放棄する為の方便にはならないからです。
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 職場によっては高卒を採用条件にしている所はたくさんあります。


そんな所へ大卒で就職することはできません。
 大卒に似合うだけの学力がないと思うのなら高卒で就職する方がずっと有利だと思います。偏差値35でも大学は通るかも知れませんがそんな人が青春の4年間と高い学費を払って大学に行く必要があるのかなと思います。
 大卒でなくても必要な仕事は世の中にたくさんあります。どの仕事についても精一杯頑張って仕事をすることが大切だと思います。
 これは格差とは何の関係もないことです。
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非大学進学=非正社員=格差は誤った前提です。



大学の奨学金さえもらえれば、大学に行けるというのは大いなる勘違いです。
今すぐにお金が必要という環境においては大学などに行っている場合ではありません。貧困国の家族を思い浮かべてみればよく分かります。学費がタダでも大学などに行ってはいられません。

また、学生さんなのかわかりませんが、日本にはニュースで報道されるような大企業以外にも多くの企業があります。特殊な機械や部品を作るような工場などはたくさんあります。そのような企業で働くには大学に行く必然性がありません。大学は職業訓練所でもなくほとんど役に立ちません。

そして、学歴は研究などの限られた世界以外では、新卒時にしか通用しない資格です。皆が皆4年間を使って取るほどの意義はありません。一度就職して解雇されてしまえば、大卒などほとんど意味無しです。ましてこれだけ大卒が増えた世の中では下位大学卒の価値などますます下落中です。採用する側からすれば、高卒とほとんど変わりません。


>あえて大学にいかない意味

このようなタイトルですが、逆に「あえてそんな大学にいく意味は?」と聞きたくもなります。
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定員割れをしている大学はほとんどありません。

大学の定数充足率が60%を超えていないならあなたの言うことは正しいかもしれませんが、そんなことは無いので、あなたの認識は根本からずれています。

念のために言っておきますが、大学というのは勉強するところで学歴を取りに行くところではありません。大学に行ったところで、「高等教育」についていくだけの「学力」がなければ行っても仕方が無いし、運良く入学できても留年して退学するだけでしょう。それを「授業を聞いて宿題をまじめにやっていれば」身につくもんだなどと思っているなら、あなたは大学をなめすぎています。

実際、大学に行ってもちゃんと勉強していない人は掃いて捨てるほどいます。しかし、こういう人は結局のところ、社会に出てから使い物にならないし、それよりは高卒でもきちんと就職して仕事を覚えてしっかり仕事をする人のほうが世間の役にも立つしそれなりに生活できているものです。(たしかに、運に左右されるところは小さくありませんが。)

人それぞれ得意不得意はあり、それを補い合って生きてゆくのが人間社会です。まるで学校の勉強だけが唯一の指標であるかのようなあなたの了見、今のおかしな社会の縮図を見る思いです。
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日本の大学進学率は、45%程度ですね。

専門学校への進学も多いので、必ずしも高卒就職者は多いわけではありません。また、就職氷河期には高卒就職がほとんどなくなり、やむを得ず進学という工業高校・商業高校の生徒も多くいました。大学進学率が大幅に上がった時期に重なります。ここ数年は大学進学率は落ち気味(男子はその前から減っている)ですが、再び上がるかもしれませんね。
なお、ここ数年は、高卒就職は、単純労働者は少なく、技術系の職業が多いのが最近の傾向で、単純労働者は外国人に頼らざるを得ない状況になっています。この状況も変わるかも。

それと、技術を持つ仕事の中には、中卒からでないと本来は身につかないと言われるモノもあります。また、身に付けるのに10年かかるものがあるとしたら、14歳で始めれば24歳で独り立ちできますが、22歳から始めれば32歳になってしまいます。
この手の職業で高収入なモノに鳶職がありますが、技術の高い人は、海外を含めて仕事に困ることは無いという状況のようです。

大卒が有利、というのは、サラリーマンなどの一般企業などに就職する場合のみの話で、「わざわざ不利な条件で社会にでる」のは、自分自身のウリを持たないままの大卒の人の方が多いんじゃないかな。

大学は、将来、学問で身を立てるか大卒でないと持てない資格の仕事を考えている人が進む道で、4年間を何気なく過ごした人も社会的な勝ち組になる、という時代は昭和で終わっています。

派遣=高卒者と思っていませんか? 就職氷河期(来年から待たそうなりそうですが)には、大卒の求人率が1倍を切っていました。求人は技量の高い人から優先されるため企業のほしい人に内定は集中します。1倍を切る状況というのは、半数が内定を貰えないという状況ということです。20代後半から30代のフリーターがこの世代に当たります。
昨年、首都圏よりも就職が厳しかった関西地区で、大卒者が高卒と学歴を詐称して働いていたことがばれて問題になったのもこの世代です。
その前のバブル就職期の時代には、就職者の初任給よりもフリーターの方が収入がよかったため、就職しない大学生が流行りました。就職者は、保険料など会社はアルバイトよりも人件費が余分にかかります。そのため時給ベースではアルバイトの方が高くできるんですね。今40歳台後半のフリーターはこの時代ですね。このときは、毎日16時間も働かされている就職者よりもフリーターの方が人生を生きている考える人もいたわけです。

なお、国公立大の偏差値が50以下というのは、全国模試での偏差値だとすると、ごく一部しかありません。過半数が国立大に進学できるという公立高校は、各県トップ3までじゃないかな。

現在の平均年収と学費(教育費)を調べてみるとよいですよ。「格差者社会」というのは、親の経済力が子どもの学歴に影響をすることを指しています。半数以上の家庭は、学費を支えることができません。また、高校に進学させるためにすでに奨学金を使っている家庭も少なからずあります。高校は義務教育ではないため、家庭の経済力では支えられない世帯が増えているんですね。
奨学金は返済しなければなりません。高校・大学の学費・生活費は優に1000万円を超えます。年収800万円の家庭なら対した金額ではありませんが、年収300万円台の家庭では結構な負担となります。

日本は自由主義社会ですから、本人の選択の結果による格差を問題にする人は、ごく一部しかいません。親の人生が子どもの将来を閉ざすこと、これが国力自体を落とすことにつながるため、問題視されているんです。今の2世・3世の政治家たちの政治力のなさをみれば、国力を落とすという意味が伝わるかと思います。
ここ5年くらいの調査では、学力と親の年収の相関があまりにも高い結果が出ているため、公教育の見直しが始まっています。格差が次世代に伝わり、日本全体の地力が落ち始めているんです。
私自身は反対ですが、高校を義務教育化しようという動きは、これを理由としています。

余談ですが、一部上場企業で高卒以下の社長は結構いますよ。学歴というのは、「就職」には役立ちますが、それだけの話です。あとは、本人の技量ですから、大学4年間以上に有意義な社会人生活を過ごせた人の方が上に立つこともあるということです。
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 実際に社会に出て働いてみればわかりますが、必要なのは単に高学歴であることではなく、自分の能力が職場の需要に適合することです。



 誰でも知っている巨大企業をイメージしてください。従業員5万人の企業で、東大卒の役員が何人必要とされるか、大学院卒の研究者が何人必要とされるか、大学卒の設計開発者が何人必要とされるか、専門学校卒業の技術者が何人必要とされるか、そして現在は外国人労働者が何人必要とされるかさえ考慮する必要があります。

 現実はこのように漫画チックではありませんが、あなたはまずこの漫画から理解する必要があります。日本人全員が大学を出ても、世の中の大学卒の能力に対する需要は100%ではないのです。その会社の全員が大卒でもかまいませんが、全員には大卒にふさわしい仕事は回ってこないのです。誰かが機械の運転を監視しなければ。誰かが製品を箱詰めにしなければ。誰かがトラックを運転しなければ。

 ある小さな職場では、一人の現場所長、その20倍の数人の監督、監督の10倍の人数の職人で製油所の工事を請け負っています。合計で221人です。この中でどうしても大学を出ていたほうがいいというのは所長だけで、他の220人に必要なのはいくつかの資格と現場の豊富な経験です。この職場では、1人の大卒と20人の高卒と200人の中卒でこそ機能するのですから、220人の所長を集めて監督0人職人0人では足場の1本も立たないのです。

 もちろん上も漫画です。職人が中卒というのはけだし幼稚な漫画で、実際には大学を出て職人になった人もたくさんいます。監督の学歴というのも雑多で、しかし確かなのは、監督の能力というのは主として賢さに由来するので学歴には由来しません。

 仮にある職場が全員大卒で構成されていても、その職場の利益の拠って来るところには上のような学歴構成の社会があります。銀行が仮に全員大学卒だとしても、その利益の拠って来る顧客全体もそうであるという可能性がありません。

 あなたが今日食べる米や野菜を作った人、あなたに年賀状を届けてくれる郵便局の人、あなたが乗るバスや電車の運転手、そういった人たち全員に「なぜあなたは大学を出て大卒にふさわしい仕事に就かなかったのですか」という問いを発することは、ちと恩知らずな考えのように思いますがどうでしょう? 彼らも大学を出ているかもしれませんが、彼らの仕事が尊い理由は大学を出ているかどうかに関係がないのです。
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質問者さんには想像も出来ない事でしょうが・・


大学には無いもの・・もあるのですよ。
と言うか、大学にあると錯覚されているものなど、この世の中のごく一部・・・です。

大学には自分の求めるものがない・・・と悟った人は大学には行きません。
それだけです。
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・ 勉強が嫌い


・ 親兄弟が病気で今すぐにでも金が要る
・ そもそも自身が病気
・・・その50%の人数分、理由があるんでしょう。

 また、「わざわざ不利な条件で社会に出た」のではなく、「有利な条件で社会に出る人もいる」だけです。
 そして、言葉が一人歩きしていて非常に危険な「格差社会」ですが、質問にある格差とは、何の「格差」なんでしょうか。
 派遣で、仕事を失った人にとってみれば、仕事が有る人と無い人の「格差」となります。
 月20万で生活していた人が、失業保険の失効後0円になるわけです。死んじゃいます。子供に飯も食わせられません。地方で数千人を養っていた企業の解雇なら、その地方からの人口流出と、流出に伴う地域経済活動の収縮、治安の悪化という巨大なしっぺ返しがまっています。なーんも良い事はありません。

 さて、ここで、何故、「同情しないといけないか」という精神論的な質問が出てくるのかが、全く不可解です。
 日本は世界に認められた民主主義の法治国家、資本主義国家です。憲法にも「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。」とあります。
 義務を果たそうにも、仕事が無いんじゃ果たせません。では外国の出稼労働者は?野生化不良化するだけ?
 それをなんとかするのは、そんな憲法を守っている「国家」です。「同情」するしないの問題ではありません。そして、(税金で)なんとかする動きが出てきています。たりめーの話です。
 それが同情に値した結果で、「気に食わない」と言うのなら、憲法改正運動でもして下さい。

※そもそも江戸時代、士農工商○○××と言って、日本は昔から格差社会どころか「差別社会」です。今に始まった事ではありません。戦後ちょっと物質的に豊かになっただけ、たかだか50年位の話の上の「格差」とかって今更何をクローズアップしてんだろう、と思う今日この頃ですネ。
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>>奨学金でも何でもいく方法はいくらでもありますから経済的な理由は言い訳にしか聞こえません。



そもそも、これを言ってるアナタに、本当にカネの無い家を理解することは出来ないかと。日々の生活にも困ってる人間は山ほどいる。そいつらに息子、娘を大学4年間もの間、遊ばせろ(消費するだけの生活)と言うのは、到底無理な話。また、たとえ奨学金をもらったとして、それで学費、生活費、すべてを賄うことができると思うか?親にしてみれば、高校卒業してひとり立ちしてもらったほうが経済的に助かるのが道理だろ?

>>大卒は6割を超えないようですがどうして50パーセント近い若者は大学にいかないのですか?

奨学金ってやつは、相当頭が良くて極貧じゃなければ、全額、将来の借金ってことになる。しかも、学費と生活費をある程度補填する額を奨学金で賄おうと思ったら、相当の額になる。それを背負ってまで勉強しようなんて気合入ってるやつは、そんなに多くない。


大学進学において経済面が大きなウェイトになる理由だ。
答えになってるかな?
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