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今度実験で水酸化ナトリウム水溶液を作るみたいなんですが、
作る時の注意点を教えてください。

水と混ぜると発熱するんですよね? 水に対して水酸化ナトリウムを
入れるのですか? それとも逆? 一気に入れていいかなども教えてください。

A 回答 (9件)

どれくらいの濃度の溶液を作るのかわかりませんが,



1,ガラス容器(器具)を使わない
2,高濃度の溶液を作る時は,氷で冷やした水に少しずつNaOHを加える

かな?

12 M の溶液を作った時は,かなり熱くなりました.
1 M 程度なら一気に水を加えても大丈夫だと思います.

ま,私は化学専門じゃないんで,参考になりますかどうか・・・?
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この回答へのお礼

ガラスは高熱で割れてしまうということですか?
それとも反応して溶けてしまうのですか?
でも、よくビーカーで作ってるような・・・

2、30%のものを作ると思います。
大丈夫そうですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/04 02:09

氷水を推薦している方がいらっしゃるので.氷が手に入らない(特に夏は理化学実験よりも福利厚生(=清涼飲料水)に使われる場合が多いので)場合の対応を。



ドラフトの水道出口(パイプが出ているだけなので)にビニールホースをつなぎます。
なるべく大きな写真用バットをドラフト内に置きます。
バット内にビニールホースの先を入れで.水がはねない程度の推量にします。
JIS法の場合には.ポリコビンに手早く入れて.密封.バットの中に放り込んでおきます。
30分か1時間すぎて冷えたころに取り出します。

硫酸を薄める場合も結構便利ですよ。1リットル程度のトールビーカーに目見当で水を入れて.計っておいた硫酸を入れて.そのまま冷えるのを待って.ガラス棒でかき混ぜて(重量式の場合には.せんびんで硫酸をビーカーに移して)...を繰り返して.冷えた頃にメスフラに移してメスアップします。
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 悪乗りです。


 私は、NaOHを秤り採った容器に直接水を加えます。(およそ40%見当の分量) この方が発熱が大きくて溶解も速いし、容器の洗浄個数も1個で済みます。
 PyrexかDuran製のビーカーなら、発熱は全然障害になりません。 濃硫酸の様に飛び跳ねる事もなく、簡単なものです。
 、、と慣れた者が煽動してはいけませんネ。
 まずは教科書的にやって、なおかつ、教科書なんか卒業・凌駕して下さい。
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 皆さんのお答えは完璧です。

で、危険承知で早く水溶液を得たいなら、
ゴム手袋(薄いポリエチの手袋は熱いし、穴があったら逆により危険な密閉状態)と保護眼鏡サイドカバー付きを装着しポリ容器とテフロン攪拌棒(これらは短時間ならパイレックス製で代用可)を用意しておき、所定量の水をあらかじめ別容器に計量しておき、水酸化ナトリウムを素早く計量し溶解すべき容器に入れておよそ40%濃度見当の水を一気に入れる。激しい発熱とミストが発生しますので換気の出来る場所でやる(好ましくはドラフト内)必要があります。固形物が見えなくなるまで我慢してかき回して残量の水を追加して均一にして出来上がり。濃度にもよりますが、これでほんのり暖かい状態に仕上がりますから、炭酸ガスを吸わせないようゆっくりかきまぜながら冷やしましょう。
 と、いうのがあるのですが、文面からして水酸化ナトリウムという物質に初対面のようなので、まずは丸いペレット状の試薬がどのくらい潮解性があるのか、天秤の上で計量していくうちにどのくらい重くなるのかを観察・・・この際、薬包紙についた強アルカリには十分注意を。少量の水酸化ナトリウムと水で予備的にどのくらい凄い発熱なのか(初めてだと結構迫力ある発熱量ですね)を身をもって体験されてから本番に移るとよろしいのですが、学校の実験だとすると「マニュアル通りにやりなさい」で終わってしまい、物の本質を見極める余裕が与えられていないのが残念です。もし、興味があれば、実験の後にでも先生にお願いして実験させて頂いたらどうでしょうか?
 上の危険覚悟の方法と「正しいやり方」の所定量の水の中に水酸化ナトリウムを入れて行くやり方で溶け方がどう違うのかを観察するとかも今後の役には立つかと思うのですが・・・やはり、学校では危険なことはやっては駄目?
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 注意点については充分な回答がある様に思いますので,少し具体的な操作について回答いたします。



1)パイレックスのフラスコ(作製容量よりも大きめのもの),容器を冷やすための氷水を用意。

2)フラスコ内に作成容量の半分くらいの水を入れる。

3)水酸化ナトリウムを手早く量って(必要量の±5%位の誤差は無視),上記の水に加える。跳ねた水がこぼれるほどボチャボチャっと入れてはいけませんが,入れて少し待って入れて,ってまでは必要ないと思います。ようは発熱の程度が問題です。

4)発熱するので,その熱で水酸化ナトリウムを溶かす。必要に応じて撹拌する。あまり発熱がヒドイ場合は,上記の氷水に容器を浸けて,あるいは水を少量加えて,冷やす。

5)水酸化ナトリウムが溶けきったら,水を全量加えるとともに,氷水などで充分冷やす。

 以上です。あ,慣れてないようですから,防護眼鏡を着用される方が良いですよ。アルカリは酸より怖いですからね!
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 う~む。

#1-4の答えで殆ど注意点をカバーしていますね。
 もう一度整理してみると、
(1)潮解性が強いので、試薬瓶から取り出す以後の操作を迅速にする。
 正確に重量を測定するなぞは、逆効果。手早く操作すること。
(2)皮膚への腐蝕作用が強いので、保護具着用が必要。特に保護眼鏡は必須。
(3)水への溶解発熱が強いので、注意。
 ガラスでは割れる、とありましたが、硬質ガラスはそうでしょうが、パイレックス系のガラスならなんともありません。
(4)濃厚溶液はガラスを溶解するので、容器材質に注意する。
(5)溶解時にヒュームが飛散し喉などをやられる場合が有るので、換気に注意する。
 ドラフトチャンバー内が良いと思います。
(6)溶解させる水は脱炭酸する。
 ふんだんに使用可能なら、窒素Bubblingが簡単です。

 他の方のネタで楽をさせて貰いました。

 蛇足ですが、多量の水に直接NaOHペレットを入れると溶解が少し遅いので、私は、ペレット全量に対し少な目の純水で多量の発熱を利用して速く溶解させ、後で薄めます。
 容器の破壊は余り不安が有りません。
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追加して.


水にソーダを入れると.溶存酸素が沸いてきて.細かいヒュームが飛ぶのです。有害なので.吸わないように。

純度が問題に鳴る場合には.炭酸ガス・ようぞん炭酸の取り扱いを配慮して。
JISK0101か0102あたりが参考になるでしょう。
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すでに回答があるので本筋から外れた捕捉回答。



たんぱく質からすると塩基性の方が酸性より致命的です。
手などについたときも塩基性水溶液がついたときはしっかりあらいませう。
あと、目とかにはいったら水洗の後、すぐ医者にかかりませう。
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水酸化ナトリウムは潮解性があるので、ビンから取り出したらすぐに使用しないと大気中の水分を吸収して実験データに誤差が生じてきます。

天秤などで質量を測ると思いますので、迅速に行動する事が必要です。
また、水酸化ナトリウムに水を加えると発熱してビーカーの底が割れることがあるので、必ず水の中に水酸化ナトリウムを溶かし込んでください。
劇薬ですので取り扱いにはご注意を…
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この回答へのお礼

これは何か聞いたことあります。すばやくやります!
水にNaOHを加えるんですね。わかりました。

なんか、塩基って感覚的に劇薬な感じがしないのは私だけ?
気をつけますね。

お礼日時:2003/02/04 02:10

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