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雇用の際、総合職と一般職に分けるのは
差別であると聞いた事があるのですが、
どういった点で差別なのですか?
好きな方を選べばいい話なので
差別などないように思うのですが。
回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

好きな方を自由に選べるのなら、差別などではありません。



しかし実際には自由に選べるようなものではなく、「男性→総合職、女性→一般職」が半ば公然の事実として採用が行われています。これでは制度は差別でなくとも実際の運用が女性差別です。
例外があっても、例えば男性は普通の成績で総合職採用、女性は飛びぬけて優秀な人のみ総合職採用というところもまだまだあります。もちろん女性で一般職を望む人も多いのは事実ですが、総合職を希望する女性にとっては差別になっています。
逆に男性が一般職を希望しても受け入れない企業が大多数です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
恐らくとても丁寧で理解しやすい回答をして頂いてるんだと思います。
しかし、私には全然理解できませんでした。
私は去年就職活動をしていて、興味のある企業にエントリーする時は
総合職と一般職自由に選べました。
女性だってどちらでエントリーするかは選べたはずです。
自由に選べるんだから差別だとはどうしても思えません。

補足日時:2009/01/29 23:38
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>私は去年就職活動をしていて、興味のある企業にエントリーする時は


>総合職と一般職自由に選べました。
>女性だってどちらでエントリーするかは選べたはずです。

エントリーするときに「希望を言える」だけで差別が無いとは言えません。

エントリーシート上では総合職も一般職も選べるが、実際の選考では「女性は全員総合職からは落とす」となっていたらこれは差別ではありませんか?

会社に入っても全員希望部署を言うことはできるが、男性が優先的に希望部署にいけて女性はの請ったところに振り分けられるでは差別ですよね。
それとも「エントリー時点では自由に希望部署を書けるんだから差別で無い」と言いますか?
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歴史を知る必要があります。



昔は採用に関して公然と男女差別をしていました。(男性のみ募集とかね。)しかしながら、日本は1985年女子差別撤廃条約を批准し、これの要請により男女雇用機会均等法を整備し男女差別を禁止しました。これに困ったのが経済界です。経済界は差別をしたいんです。男女平等の実現・人権の保障よりも都合のいいように差別をし続けたいんです。そこで『コース別人事』という技を編み出したのです。表向きは男女平等ですが、実情は男性を総合職として採用し、女性は一般職として採用するんです。その名残りが今も脈々と生きています。たとえば、銀行の窓口。ことごとく女性です。男女差別をしていないのならば、就業人口比率どおりの男女割合であってしかるべきです。でも実際はそうじゃないんです。これは恣意的としか思えません。一般職として暗に女性を募集しています。大手のコールセンターもしかりですね。コールセンターに電話をかけるとことごとく女性が出ます。男女差別は根強いです。

このように、社会問題というのは歴史を知る必要があるのです。
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>私は去年就職活動をしていて、興味のある企業にエントリーする時は


>総合職と一般職自由に選べました。

それって、エントリーシート上だけの話ですよね?
実際に選考を始めたら、大多数の企業は同じ土俵で勝負させてくれませんよ。書類選考段階で女性だけハードルが高いというのはむしろ普通だと思います。(でなければ、あそこまで総合職採用者が男性に偏らないはずです)
逆に、男性が一般職を選択して応募しても、問答無用で不採用にするのが大多数の企業です。
これは年齢差別も同じで、中途採用の際に年齢で応募を制限するのは違法になっています。なので、多くの企業は年齢制限を設けていませんが、実際に選考に入ると、書類選考の段階でほぼ年齢選別が入り、年齢以外の要素では同等の候補者が、年齢を理由に落とされることが多々起こります。

企業もさすがにあからさまな違法行為はしませんので、表面だけ見ると差別など無いように見えてしまいます。だけど、実質を見ないと結局は「表向きだけ取り繕った差別」を受け入れてしまうことになってしまいますよ。採る気も無いのに形だけエントリーさせるというのは、ある意味エントリーさせないより悪質な行為です。
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