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計量法に関する問題で、「多目量はかりの検定公差」の
決定方法・考え方がわかりません。
どなたか教えて頂けないでしょうか?

具体的には以下の問題です。
『精度等級が3級、ひょう量が15kgの多目量はかりの検定を行う。
 4kg、10kgにおける検定公差はいくらか。
 但し、6kg以下の目量は2g、6kgを超え15kgまでの目量は5gである。』

解答:4kg→±2.0g、10kg→5.0kg

解説をみましたが、計算式のみしか書かれておらず、具体的な
考え方や何に添った決定なのかがわかりません。

 どなたかご教示お願い致します。

A 回答 (1件)

私も勉強中の身で詳しいわけではありませんが、社団法人 日本計量振興協会さんの講習会テキストに、解説が出ていました。



まず、精度等級別の検定公差の表を覚えていないと解けません。
表は、ネットに出ています。探してください。

ちなみに、3級の検定公差は、
0.5×e(目量)・・・ 0<m<=500
1.0×e(目量)・・・500<m<=2,000
1.5×e(目量)・・・2,000<m<=10,000
です。mは、目量(e)で表した荷重m だそうです。これがなんだか分かりにくいです。

まず、4kgから
4kgは、6kg以下なので、目量は2gです。
この目量2gを検定公差の数値にかけ算すると
0.5×2g=±1.0g・・・ 0<m<=1,000g
1.0×2g=±2.0g・・・ 1,000<m<=4,000g
1.5×2g=±3.0g・・・ 4,000g<m<=10,000g
4kg=4,000gが当てはまるのは、真ん中の
「1.0×2g=±2.0g 1,000<m<=4,000g」です
答えは1.0×2g=±2.0g

同じように10kgについても表を使って考えます。
10kgは、6kgを超え15kgまでの目量は5gですから、
この目量5gを検定公差の数値にかけ算すると
0.5×5g=±2.5g・・・ 0<m<=2,500g
1.0×5g=±5.0g・・・ 2,500<m<=10,000g
1.5×5g=±7.5g・・・ 10,000g<m<=50,000g
10kg=10,000gが当てはまるのは、真ん中の
「1.0×5g=±5.0g 2,500<m<=10,000g」ですから
答えは、1.0×5g=±5.0g

こんな感じでしょうか?
私の持っている問題集も、解説が、少し間違っているようで、実際まよいましたが、表を使って計算してみると、答えにたどり着きました。

明後日が試験本番です。頑張りましょう。
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