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ある程度調べると国立大学と他の大学との二重学籍が禁止されているらしいということは分かりますが、何が根拠になっているのでしょうか?
日本の法律による制約はないらしく、学則等で縛る必要があると思ったのでいくつかの国立大学の学内規則を調べましたが、そのような記述はありませんでした。

常識の範疇で考えたら・・・という趣旨の質問ではありませんので宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

回答になるかわかりませんが、たぶん本来的にはないと思います。

あくまで、学生のことを考えるというより、大学側の体裁の事情(後は事務作業が面倒とか)によるものだと思います。本当に学生のことを考えているのならば、二重学籍の規制する必要はないのではないかと思うのです。

かくいう私も二重学籍で在学しておりました。
反感を買うかもしれませんが、二重学籍は責任を持って勉学に励めばそこまで悪いことでもないと思います。なぜなら、勉学の向上心があるから行っているわけであって、一般的に勉強のしない学生に比べたら、自主性をもって勉学に励んでいるのですから、縛る必要はないと思います。
大学の教授に相談にしても、同じ意見でしたので(むしろ積極的に応援されました)、研究者・教育者側からも縛る意味や根拠はないと思われています。
よくこのようなことを書くと、甘いとか、社会的、道徳的に良くないと言われますが、ちゃんと自分の頭で考えれば、本当に良くないことなのかなと思います。

たぶんこのような質問をされていることから、質問者様は二重学籍のことをお考えになっているかと思います。
もし質問者様が考えてらっしゃるならば、あまり気にせず頑張ってください。ちなみに、言わなければ誰からも分かりません。私は、思い切り勉学に励むことができて幸せでした。
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二重学籍の禁止は法律上の根拠にはありません。

私立大学のごく一部では二重学籍を禁じていない大学もあります。

ただ、大学設置基準では「一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準」としているのですが、
実際は半期12時限程度(18時間)の授業で2単位を与えていることが多いです。
つまり、授業時間に対して4倍の家庭学習があることを「建前」としているため(そんな学生は日本では皆無でしょうが)、
二重学籍は認められないという根拠なのではないでしょうか。
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国立大学だけでなく、多くの私立大学でも二重学籍は禁止されています。


以前、何度か国立大学に二重学籍が禁止されている理由を質問
したことがあります。
回答は次のようでした。
「学修時間とは自宅での学修時間が含まれている。それを考慮すると2つの大学で同時に学ぶことは不可能となる。文部科学省の指示でもないし、学則にあるわけではない」
表向きはこのように言っていますが、大学側としては大学を掛け持ちすることで学生の質を下げたくないのではないでしょうか。
国公立大学だけでなく、私立大学も多額の税金が投入されているため、1人で複数の大学に所属するとなるとその人だけ多くの恩恵を受けることになります。
世の中には大学に行かない人も多々いるので、納税者である国民が不平等に感じてしまう。
このような国民感情というものもあると思います。
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>時間的制約を根拠とする回答は別の場所で他の方もしていました。


単位制の根拠からは、二重学籍では、時間的に不可能は、ご理解いたたいたと。

>明確化されているのか知りたかったのですが・・・
東京-大阪を、車で3時間で走ったことが証明できれば、逮捕されます。3時間で走ってはいけない、なんぞの明文化されたものはありません。
 逮捕される理由が分かれば、二重学籍がダメは理由もお分かりかと。

>通信制をはじめとする長期履修型の大学との掛け持ちでは科目履修生として登録するのと実質的に同じことになりますし
同じではありません。通信制は、履修時間が重ならない範囲でしょう。たとえば、通信制のスクーリングの時期に、定期試験があれば、アウト。これは、学生自身が判断して、そんな通信は最初から受けないと想います。
 科目履修生も、許可時に、所属する大学の履修と重ならないように配慮する、無理な場合は、許可しません。
 あるいは、交換留学生で、大学から許可されている場合でも、留学中は、休学です。同じ分野の学習をしているハズですが、留学中の単位は認定せず、必ず+1年以上必要です。
 もちろん、これらの場合は、1単位3時間の建前ではない場合もあります。40kmのところを50kmで走っても、逮捕されないのと同様。

>最初から4年で卒業する意思がない場合
これは本人の勝手。そんなことを受験の面接時に、合格は無理。
映画館のチケットを買う時に、「おれは、寝るから、映画を見ない」と言っても、入場料は安くなりません。

>指導に従うかどうかは指導を受けた機関の責任者が判断すればよいのです
社会的には、指導は山ほどあります。何をなさるかは知りませんが、上司の指示に、「それは指導で、明文化されていない」と言いたいのなら、ご随意に。
 自信がおありなら、面接でどうぞ。まさか、保護者に、「明文化されていないので・・・」。
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 大学は、単位制です。

1単位は、最低限でも、60分の予習、60分の出席、60分の復讐、というのが規則(建前)です。すなわち、1単位につき3時間は、必要ということです。
 卒業は120単位強必要なので、年間平均30単位、半期で15単位。週5日だと、1日3単位の習得が必要。3時間×3単位=9時間は、毎日学習に必要。二重学籍だと、この倍で1日18時間。睡眠は、最大でも6時間しかとれません。食事も、風呂も、トイレも、・・・。さて、通学時間は、どのように捻出するのか。というわけで、時間的に不可能。

 1単位3時間、というのは建前という反論もあるでしょうが、世の中建前でも動いています。
 見通しがいいのに、どういうわけか一旦停止の標識。隠れていたパトカーに引っ張り込まれたときに、警官が、ニターッとイヤラシク笑ってくれました。赤信号を渡るのは、『生きたくなたい』『衝突を経験したい』としか見えないのですが、ご希望に添って轢くのは厳禁です。
 国会議員は、国のため、国民のために働いているとか。税金も、国民のために使われているのだそうです。

 学校教育法か、文部科学省の通達、です。大学にいますので、「○○省のだれそれ課長が・・」というのは、よく耳にします。最近は、必ず15週授業をやれ、という指導が浸透しています。私の学部では、「出席をとれ」「監督に行くが、出席不備なら認可取り消し」なんぞの暴力団以上の結構なご指導を受けています。監督時には、出席簿の点検をするとか。授業内容の点検をしないのは、『さすが、小悪人』(よみがなは、おやくにんです)。
 指導なんぞの証拠がのこらない口頭もありますが、文書化されているハズ。ただ、この大本は、アメリカかイギリスかドイツか、どこかの制度の輸入でしょう。

この回答への補足

時間的制約を根拠とする回答は別の場所で他の方もしていました。
しかし、通信制をはじめとする長期履修型の大学との掛け持ちでは科目履修生として登録するのと実質的に同じことになりますし、片方が休学なら構わないのかという話になります。屁理屈になりますが、最初から4年で卒業する意思がない場合(極端な話では長く学籍を持ちたいだけの場合)には学習時間など無意味ですし。
現在の多様化した履修形態の中でも禁止であることが明確化されているのか知りたかったのですが・・・。


補足ですが、現在は独立行政法人になりましたので、国の指導は守る必要がありません。指導に従うかどうかは指導を受けた機関の責任者が判断すればよいのです。しかし、殆どのところは従っているようですね。

補足日時:2009/02/16 16:47
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学則に「二重学籍の禁止」とは書いてはありませんが、他学部・他学科・他大学での講義や単位に関する項目があると思います。


おそらくそこには、「特例的に…」という感じの文章があると思います。
ですから特例がない限りは原則禁止ということになります。

大学が二重学籍を禁止するのは、定員枠には限りがあるからだと思います。
二重学籍をしていると単位の取得のスピードも落ちると思いますので、困った学生さんですね。

もちろん双方の大学の顔が潰れるのを防ぐためもあるでしょう。

法的根拠はないようですが、憲法の教育を受ける権利から、二重学籍によって落とされた人の権利はどうなる?と思います。
優秀な人がいくつもの大学の学籍をコレクションしてたら、多くの人が困りますからね。
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