プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

TZR50Rの4EUに乗ってます。

チャンバーはリップスのR7・エアクリ→ファンネル・キャブはノーマルです。

今までMJが115・プラグが9番で少し薄い気がしたので、MJを120にしたんですけど、まだなんか薄いような気がしまして・・・・

これは、まだMJを上げた方がいいのでしょうか?

それとも、プラグの熱価を上げた方がいいのでしょうか?

まだ(2)素人なんでこんな質問をさせていただきますが、『薄い』と思った時にMJを上げるのとプラグの熱価を上げるのではなにが違うのでしょうか?

お願いします。

A 回答 (4件)

私自身かつて乗っていました。

「任せてくれ!」というくらいに熟知しているかも(笑)忘れている事も相当に多いですが....。

9番は上げ過ぎですね。8番で十分です。なんせ私も9番を入れて「やり過ぎた....」と8番に戻した経験があるので(笑)
プラグの番数は「熱価」のことで「どれだけ燃焼室の熱を外に逃がすか?」ということですから、何が何でも番数を上げれば良いわけではないです。

分かりやすく言えば、燃焼温度が高くオーバーヒートする場合には熱価を上げます。逆に燃焼温度が低過ぎると思われる場合に熱価を下げます。また、1回の走行距離が長くアクセル全開率が高い人は番数を上げます。いずれも水温計をつけていないと把握し辛いですが。

番数を上げすぎた時の弊害としては、ダラダラとしてメリハリのない吹け方をする、始動性が悪い、などです。いずれにせよTZR50で9番は上げすぎです。改造メーカーは、自社製品の組み付けによる故障を防ぐ意味で、安全マージンを取って「熱価を1番上げてください」と書きますが、ユーザー側の視点では半分○で半分×です。

MJ、SJは番数を大きくすることで、混合気中の燃料を濃くします。
JNにはクリップがついていますが、クリップ位置を下げることで、燃料を濃くします。

TZMといい、この原動機はキャブセッティングが非常にシビアです。パワフィルやファンネルにしてセッティングが決まることは殆どなく、偶然に決まったとしても、翌日にはズレていることはしょっちゅうでしす。60キロくらいまでの加速を狙うならばファンネルでも良いですが、免許取り消しになる速度までの性能を狙うのであれば、ファンネルやパワフィルは諦めるのがベストです。ホンダのライバル車だとMJ108番(記憶だと)を入れれば、ピッタリになるケースが非常に多いんですが。

「MJの番数を固定して、ニードルのクリップ位置を上から順に1段ずつ下げて濃くして行き、これで薄いようだったらMJの番数を上げて、以下同じ事を繰り返す」これで、中回転から高回転まで鋭い加速をするようになります。MJ115から初めてみましょう。
ただ、どちらにせよファンネルで115は薄いかもしれませんね。パワフィルでそのくらいだったはずなので。パワフィルからファンネルに変更した時に10番上げた記憶があります。

応援していますので、頑張ってください♪
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
また、質問をするんで答えに来てくれませんか???
直接またお聞きすることはできないみたいなんで・・・・

で、少し違うところがあったので説明させてください。
自分が乗っているのは後期?なんで純正が9番なんです。
ということは、逆に1コ上げて10番でもいいんですかね?

また、よろしくお願いします。

お礼日時:2009/02/18 19:53

「9番でやりすぎた」というのは、私の記憶違いだったかもしれませんね。

10番だったかもしれません、失礼!(笑)

プラグの番数を上げる意味は紹介しましたが、上げれば良いというものではありません。極端な話、不完全燃焼が多い2ストなので、むしろ番数が低いほうが性能が良いです。燃焼温度が僅かに上がりますから、完全燃焼に近づくためと言えます。ただ、番数が低過ぎるとプラグが溶けることもありますし、オーバーヒート(≒焼きつきを誘発)してしまうこともあります。
ボアアップ等をするとプラグの番数を上げるというのはこのためです。

この手のイメージから、
「プラグの番数を上げる=性能が上がる」
と解釈している人が多いものですが、それは間違えです。

結論としては、最後は車体と相談する事と任意の問題なので、500円くらいですし10番でやってみると良いですね~。乗り方や個体差を考えると答えってありませんので。

ちなみに、メーカーが前期型で奨励している番数は、
7番、8番、9番
です。
後期型で奨励する番数が、
8番、9番、10番
だとしたら、尚更やってみる価値がありますが、
車体のコンディションを見て、微調整するのがプラグです。

少しはお役に立てたかしら....(苦笑)
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この回答へのお礼

二回目の回答ありがとうございます。
これ二回目もできるんですね・・・・笑

いえ(2)、すごく参考になります。
だとしたら、逆に8番を使ってみる価値もありますか?
新しく質問を書かせてもらいましたが、アクセル全開時になんか不安を感じます。(できれば、新しい質問も見ていただきたいです・・・・)

確かに、おっしゃる通りで安いですしたくさん試すのがいいかもしれませんね。

お礼日時:2009/02/19 01:49

例えばTZR50について詳しい人ならば答えがでるかもしれませんが


薄いような気がしまして、という判断根拠があいまいなのでそれについて答えるのは難しいです
本当に薄いならMJを上げるべきですし、薄いかどうかはっきりしないのですから。
ただセッティングとしては一度濃くしてすこし鈍くなるところを探さない限り心配この上ない状態という事ですよ

手厳しい事いいますが手法としては薄い方から少しづつあげるのはよくないやり方なんです。
一度しっかり濃いところを確認してから少しづつ落としていかないと途中で焼きつきかねません。

また、MJとプラグについて、ですが
薄いと何がまずいかというと燃焼温度が上がりすぎてピストンやシリンダーに焼きつき等ダメージが起きてしまう事です。
それでMJを濃くすればガソリンの気化熱作用で燃焼温度を下げられます。
プラグの熱価をあげて下げられるのはプラグとあとせいぜいシリンダーヘッド周辺だけ、程度というところでしょうか
まぁどの程度かははっきり分かりませんが燃焼温度はほとんど変わらないので焼きつきへの対策にはなりません
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薄いならジェットを上げます。

メインだけじゃなくスロー系が先というのが普通のやりかたです。プラグの番手は燃調に従って変えるのではなく、プラグの焼けの具合に従って変えるものです。「薄い」は「薄い」であってプラグの番手が低くてプラグが焼け気味になるのとは別のことです。なお、濃い/薄いはプラグを見てもほとんどわかりません。(基準となるセッティング状態を知っていれば参考にはなります。)薄いのにプラグの番手を上げてもプラグの焼け具合が良くなるだけで、意味が無いどころか焼き付きなどの不具合の原因となり得ます。
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