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最近剣道をやめて、合気道に興味を持っている者です。
合気道についていくつか聞きたいことがあります。
(1)剣道に比べて練習は厳しいですか?
(2)練習中怒鳴ったりして怒る先生は多いですか? (道場などによって異なりますが)
(3)剣道をやっていたころ僕はただ打っていくだけで、「頭で考えながら」やる剣道ができませんでした。
 合気道も頭で考えながらということが必要でしょうか?(これが一番心配です。)
回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

両方の経験者で合気道SAをやってるので


それを基準に回答します。
(1)(2)指導員次第です
指導員によってフィジカルの強さを求める人もいれば、
いかに体格筋力で勝る相手に勝つかを主眼においてる人、
打撃を重視してる人など様々です。
そして、練習がきついかどうかは貴方次第です。
皆自分のペースに合わせて練習してるので
練習後に腕に親指の跡がついたり、痣ができたり
する人もいれば、軽く汗をかいて終わりという
人もいます。

(3)型を覚えるだけなら頭は要りません
しかし、うちの流派は試合や組手があるんですが、
試合だと、たんに型の動きをするだけでは技なんて
ほとんどかかりません。
どういう風にその型の状態まで持っていくか
これは自分なりに考えないといけません。
フィジカルを徹底的に鍛えて力で技を粉砕する
って考えならそんなに頭使わなくても良いですけどね。

まあ、合気道も流派によって違ってくると思うので
やるのであれば自分にあってるところをまずは探してみては
どうですか。
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1・2については道場によって大きく違うようです。


私の師は「へたくそ」は口癖。でもそうなんだからしょうがない。
私の通う道場は一番厳しいと思います。
なぜならプログラムも何も無い。自分から先輩に教えを請うしかありません。
つまり、常に自発的に合気道のことを考え、探求心・向上心がなければ何もする事が無いのです。

頭を使うという部分は難しい問題ですね。
私が習っているのは合気道協会です。作ったのは富木先生。早稲田の先生ですから、どちらかといえば頭脳系?
それに合気道は人体工学を駆使した科学的技だと思いますし、理屈っぽい先生も多いです(他の流派は知りません)

でも、最終目的は反射的に動けるように、筋肉に技の動きを覚えこませる事ですから、頭で考えるより身体が動く方が先になります。
つまり、導入方法が異なるだけで、頭脳派、肉体派のどちらでもいいのではないでしょうか。

ちなみに、私が合気道を選択したのは、友人が暴漢に襲われたのがきっかけ。そこには剣道で県代表になった人もいましたが「棒が無かった」と言って手が出なかったそうです。
私は「何がいいか」と考えていた時、今の師が「合気道の極意?うまく逃げる事かな」と言ったので、決めました。
友人を助けて逃げられればいいだけですから…。
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両方とも有段なので回答させていただきます。


(1)合気道は剣道に比べて稽古が易し過ぎます。あなたも剣道をやってたのならわかるでしょう。喉から火が出るような打ち込み稽古があります。合気道にはそんなのありません。

(2)合気道の先生はほとんど怒鳴りません。怒鳴った結果上手く行くような稽古はないからです。剣道は気合を高めたりするため、また先生も真剣なため怒鳴ります。しかし憎くて怒鳴っているわけではありません。それだけ先生は真剣なんです。稽古が終わったあとどちらの先生の顔も穏やかになっています。

(3)頭で考えながらの稽古ができなくては一人前ではありません。技は科学的に体は合理的に行わなければなりません。また相手と対峙したときに駆け引きや技の読み合いの応酬があります。馬鹿みたいにただ打っていては上手くなりません。そういう奴らが昇段試験会場にいて対戦相手になったら最悪ですよね。

合気道では技を教えてくれますがなかなかかかりません。体の仕組みと工夫がなにより必要です。毎日の反復も。まぁ基礎から教えてくれるから問題ないですがね。剣道やっていたあなたなら最初の練習で馬鹿臭くなるかもしれません。剣道や空手をなめているとしか思えない対処練習をするからです。それでも練習を積んでいくと、面白い技を覚えます。

剣道三倍段という言葉を知ってますか?これは剣道をやっている人と喧嘩等で対戦する場合は剣道相手よりも三倍の段数がなければ勝てないって意味です。もし剣道2段の相手と対戦するなら空手なら6段必要ってことです。つまり何を言いたいかってことはあなた位の剣道の腕前があれば合気道は習い始めはつまらないってことです。「こんな体裁きで剣がよけられるはずないだろう」と必ず思うはずです。しかし我慢して練習すれば2~3年経つといい線までいけると思います。剣道と合気の一番の違いは相手と真剣に向き合って神経をすり減らすような試合をやらないことだと思います。

参考までに
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合気道にも多種多様な流派や、道場があると思いますので一概に言えません。


私は合気会系ですが、私の道場を基準に回答します。
(1)は、それこそ比較の仕様がないのではないですか?
道場だけでなく、その人の気持ち、年代その他全ての要素で厳しい、厳しくないが分かれると
思います。これは不明です。
(2)恐らく合気道を怒りながらする先生、道場は極めて少ないと思います。
合気道は基本的に、先生の手本と解説があり、その後はただひらすら黙々と稽古します。
多くの場合、受身で畳をバン!と叩く音以外はほとんど音もしません。
受身の上手い人ほど、受身自体の音もしません。例えるなら猫のようですね。
(3)剣道にも通ずると思いますが、とにかく体で知り、覚えるしかないのが合気道だと思います。
相手との間合い、方向、角度、全てが合理的で、それを少し違えただけで全く
技の効果が違ってきます。
あらゆる武道(スポーツも含めて)、考えながらでなくできるものはないのではないでしょうか?
逆に、考えながらやらない人は、上達はしません。
そんなところです。
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合気道をやっています。


(1)剣道に比べて練習は厳しいですか?
  剣道をやっている人に聞きましたが、防具がない分暑さと重さは
  楽のようですが、稽古自体はあまり変わらないと言っていました。

(2)練習中怒鳴ったりして怒る先生は多いですか? (道場などによって異なりますが)
  怒る先生はあまり見たことがありませんが、怒るのは余程のことがないと
  怒らないと思います。
  しかし、先生でない有段者の人はやる気がなくタラタラ稽古している人
  には怒っている人をよく見ます。
  それでも、言うことを聞かないと技返しをする人もいます。
  技返しは非常に危険ですから、やられないようにきちんとしなければなりません。

(3)剣道をやっていたころ僕はただ打っていくだけで、「頭で考えながら」やる剣道ができませんでした。
 合気道も頭で考えながらということが必要でしょうか?(これが一番心配です。)
  何でもそうですが、考えずに稽古だけでは上達しません。
  合気道は型稽古のみで同じ事の反復稽古ばかりですので、自己研究を
  しなければ上達はあり得ません。
  私の道場でも、残っている人は皆自己研究をしている人が多いですね。
  その分、技の斬れもよいので私も油断すると怪我をしてしまいます
  から、いい加減な稽古ができません。
  あとは、如何に型稽古の中で想定をして稽古をするかで、実際の
  危険からも対応が出来ると思います。
  
剣道の動きを理解できていれば合気道は剣術を基本としていますから、
理解はできると思います。
ただ、剣道は受身をしませんから、恐らく受身で少々戸惑うかもしれませんね。
マイナス面もありますが、長く続ければプラス面になっていくと思います。
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