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 こんにちは。質問するのが初めてなので、既出だったり、失礼なことを書いてしまったらごめんなさい。

 私はただいま就活中の23才(男)なのですが、将来看護師になりたいと考えています。今、カナダで看護師免許を取得するか、日本で取得するか迷っています。

カナダで、というのは、私がカナダの大学を卒業しているからです。私の卒業した大学には看護学部に学士が2年次から編入できるプログラムがあり、それを利用しようかと思っています。
しかし私は日本人であり、両親の面倒もみたいと思っているので、将来日本に帰ってきたいと考えています。その場合、日本で看護師として働けるでしょうか?
日本の看護師国家試験の受験資格には、
『外国の看護師養成校卒業、外国での看護師免許取得者で厚生労働省に国内専修学校や大学と同等の技術保持と認定された者。』
とあります。
なので勉強しなおして看護師の免許を取得することは可能だと思うんですが、カナダの病院で働いていた者に日本で需要があるかどうかが不安です。聖路加などでは英語が使える者は重宝されると聞いたこともあるのですが...。

 逆のパターンで、日本で看護師をされてた方が外国で看護師として働く話は何度か聞いたことがあるのですが、外国で免許を取得されて、日本の病院で働いているという方のお話は聞いたことがないので、質問させて頂きました。

 また、私が日本の看護学校を卒業したとして、英語の能力が有利になる職場(病院、老人ホームなど)にどなたか心当たりがあれば教えて下さい。どうかよろしくお願いします。

 

A 回答 (1件)

質問の中にある情報、とくにご両親をみることも今後のライフワークの大きな部分を占めるのであれば、自分に置き換えると「日本で看護教育を受けて、看護師になること」を選びます。


・現在の日本の看護、医療教育システムが他の国と比べて著しく劣っているわけではない。
・海外でしか学べない専門看護は学生時代に学ぶものではなく、専門の資格、技術取得後が的を絞って学習できる(モチベーション、タイミング、金額などは影響ありますが)。
・既にbachelorレベルで国際化、コミュニケーションを学習しているのでその能力を維持する努力を多少持っていれば、国内だけで学んだ者より海外へいつでも目を向けるアドバンテージを持っている。
・とくに社会福祉系、高齢者系での「看護技術」は日本と海外では大きく異なる事は少ないが、その看護を提供する財源、システム、背景は大きく異なり「日本独自の高齢者フォローシステム」としかいいようがなく、この領域に進のであればその中から技術提供をするのがベターかと。

最後にあげた理由は、逆もまたしかりで、海外で学んだシステムの良い部分を日本に提供するというのもあるのですが、「米国、オーストラリアや北欧の高齢者システムを見聞きして定期的に報告書を書いてもなんら職場を改善させられずいらつく社会福祉(頭)職」をみていると他人事ながら精神衛生上よくないような気がします。これは余談でした。
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この回答へのお礼

とても的確なアドバイス、ありがとうございます。
特に4つ目の、看護を提供する財源、システム、背景が大きく異なるというところに説得力があります。
カナダで資格取得したいというのは、向こうに友達がたくさんいて、その環境にまた戻りたいという自分の甘えから来る部分が大きいのだと思います。
将来のことを感情抜きで考えると、やはり日本で看護教育を受けるのがベターなのかとkoiwakuさんの意見を聞いて思いました。

お礼日時:2009/04/15 00:05

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