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本で、
最悪の戦場に奇蹟はなかった ガダルカナル・インパール戦記 という本が出ていますが、新版と旧版があります。新版とはあらたに修正をしたりして改めて出版することですよね?
これは何か内容をかえるような修正があるのでしょうか?
また、もし読むならやはり旧版のほうがいいでしょうか?
この歴史の本を知ってる方、この旧版との違いを知っている方おしえてください

A 回答 (2件)

出版社は、単に版権の切れ掛かった本を


装丁を変えただけで再販することがあります。
大きく違いがあるから新版というわけではないので
注意したほうがいいでしょう。
(在版修正のほうが出版社は儲かるからです)
光人社の文庫は500円しかしないので、
自分で買って見比べるのがいいかな。
旧版は1974年で何度も再販されていて、
新版の初版は1993年ですから、古くなったので装丁等を改めたというだけでしょう。
一般に、新版に最初のページとかに
著者、編者の言葉が載っておるので、旧版(古書ですが)を買うよりも
新版のページをちょっとめくれば、どこがどう変わったか書いてあるはずです。
新装版の刊行にあたっての辞が必ずありますから。
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新版の存在すら知らなかったのですが、旧版?に当たるのかな?読んだことはありますよ。


題はメチャクチャ深刻なものですが、そっち方面を期待して読むとものの見事に肩透かしを食う珍本ですよ。確かに筆者はガダルカナルにインパールというどっちのほうも滅多に生き残れなかったような戦いに参加して生き残った方ですが、それが生き残ったタフさなのか、過酷な状況でもどこかしら能天気というか、深刻になりきらない大らかさみたいなものを感じます。
例えば、ガダルカナルで食うにも困っているところに第二師団の増援がきたときに思いっきり「お前らどこぞのモンじゃあ!」とケンカごしで接したり、戦後インドネシアで捕虜になっていた頃は、補給兵が女相手にチャラチャラするのが腹立たしくて「テメー、輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥のうち、電信柱に花が咲くっていうんじゃあ!輜重輸卒がデケー顔すんじゃねえ!」って凄んだエピソード(←やってることが不良中学生なみ)を自慢げに書いていたり、捕虜同士で慰安会をやったときに女装した兵士の色気にみんなぽ~としたとかあまりに捕虜生活が楽しくて帰国するのが嫌だったとかそんな話ばっかりです。
ただ、私が読んだバージョンではフィリピン人が有精卵のゆで卵が好物だという話にふれて「これだからピリピン野郎(原文ママ)はわけわからん」と現代の感覚では差別語丸出しで書いてあったりしたので、そういう部分が削除されたり訂正されたりしているかもしれません。
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