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○ 決算整理仕訳を仕入勘定で行います。

○ 期首+仕入ー期末=売上原価
これは、わかります。

○ 盗難なら棚卸資産減耗で実地残高に合わせ、古いなら評価損を計算するのもわかります。しかし、減耗算出に、値下がり前の原価をかけるのはなぜですか。動揺に、評価損算出に実地残高数量をかけるのはなぜですか?


減耗損=100円x(50個ー49個)=100円減耗損
評価損=(100-90円)x49個=490円評価損

A 回答 (1件)

お答します。



棚卸減耗費は、帳簿数量と実地数量の差額を原価を乗じることにより求めることができます。理由としては、過去に購入した商品が盗難などに会い今の数量にまで落ちているのですよね。ですから、昔購入した価格すなわち高い金額(値下がり前の金額)を乗じることで求められます。

商品評価損は、原価と正味売却価格(時価)の差額を実際にある、つまり、実地数量に乗じることによって求められます。理由としては、商品評価損は、原価と現在時点での価格との差額です。ですから、現在時点の数量のみを乗じることで求められます。

だって、1個100円のどら焼きを10個購入しました。1ヶ月後(決算月)には、8個しかなく腐っていたので20円の価値しかありませんでした。ですと、2個分は、なくなっていたということは1円の価値もありません。これを棚卸減耗費といいます。しかし、8個分はなくなってはいないということから多少なりと価値はあります。ですから、もとの100円の価値から腐ってしまったため20円の価値しかない8個分の商品評価損の金額は、なくなっていないぶんだけでよいということになります。

最後までよんでくださってありがとうございました。日商2級を保持しているので日商2級程度の説明しかすることができません。ご了承ください。
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この回答へのお礼

商品評価損は、実地数量を評価するものと覚えます
ありがとうございました

お礼日時:2009/04/19 06:16

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