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自主規制(100馬力)が無いのに国内仕様と輸出仕様(それもアチラコチラ)とでは馬力が違いますが、これは国内の騒音・排気ガス・燃費・排出二酸化炭素などの国内の環境に関する規則を守ったから輸出仕様と馬力が異なるのでしょうか。
もしそうならば以前存在したメーカーで作った自主規制とは違いフルパワー仕様にすると言うことは「総合的に国内の環境基準を満たさない」と同等と考えても差し支えありませんか。

それから国内仕様が最高環境の水準ならなぜ輸出仕様は「環境に甘い仕様」なのでしょうか。
他国の環境なんぞ他国の仕様で十分で最高水準にする必要な無いと言う考え方なのでしょうか。

安全基準は国別で違いはあっても環境基準は最高レベルが良いのでは無いのかなぁなんて思ったしだいです。

A 回答 (10件)

昔からですが日本の工業製品は相手の国に合わせて作っています。

これが貴方のいっているような騒音・排ガス・燃費・CO2等々においても相手の国のレベルが高ければ高いほうに合わせるし、レベルの甘い国には低いなりに作りわけるわけです。

ようは考え方に一貫性がないのです。BMWなんか以前は日本製のバイクがフルパワーを出していたのに本国仕様でも輸出仕様でも100馬力に抑えていたときがありましたよ。このへんは頑固に守っていましたね。

このことを日本のエンジニアに聞いたらおそらくこう答えるでしょう「各国それぞれの規制に合格してますので問題はありません。」とね。ようは規制にあっていればなんでもありというわけです。なんだか書類さえ揃っていればどんな無駄な公共事業でもやってしまうのとよくにてますわ。まるで役所仕事ですな。

このようなことも知らずに日本のバイクは優秀だといっている日本人もどこかおかしい。70年代に言われた日本人のことを”エコノミック・アニマル”と言われたけどそのときの習慣がまだ残っているとみていい。”売れればなんでも有り”。昨今の企業の不祥事なんかこれが原因でしょう。日本のバイクメーカーそのうち世界からバッシングを受けないともいえない。
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私はバイク初心者なので全然トンチンカンな回答かもしれませんが……。



環境基準を満たそうとすると、それなりに犠牲にしなくてはならないものがあります。
例えば馬力や値段や重量、それから燃費などです。
例えばカブの馬力と燃費が落ちたり、モンキーの値段が高くなったりです。
バイクじゃないですが燃費のいいはずのディーゼルが淘汰されていったり……。

他の国に輸出する際に、法的には日本の環境基準を守る必要もないのにわざわざ守ろうとすると、それ以外の性能を落とさざるを得なくなります。
それは日本の環境基準を度外視して作られたバイクと比べて、スペックも値段も不利です。

だからじゃないでしょうか?
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>国内の騒音・排気ガス・燃費・排出二酸化炭素


これについては、はっきりした情報は持ってませんが、現在生産されているSSを基準に解答させていただきますと、騒音のみの理由だと思います。
排ガス、二酸化炭素は性能的に変わりは無く、ED仕様でもユーロ3を通ってます。
騒音に関しては、各国の文化やメーカーの考え方によって色々有ると思います。
例えばホンダだと、逆輸入ではなく国内モデルを出す事で騒音レベルを落さないといけない事に成ってます。
また、ここから先はメーカーの考え方ですが、最大出力発生回転数の半分で騒音を測定しますが、日本の場合だと排気デバイスをつけて、半分以上の回転数を全開にすれば、パワーは得られますが、乗りにくいバイクになってしまうデメリットも有ります。
私個人はSSだから乗りにくくても良いとは思いますが、ユーザー全員そう思うとは思えません。

>フルパワー仕様にすると言うことは「総合的に国内の環境基準を満たさない」と同等と考えても
今の日本の法律は国内でバイクを量産する場合、メーカーは加速騒音を測定しないと量産できません。
しかしこの加速騒音が曲者で、実際の陸運局では測定する装置が有りません。
従って、逆輸入車や車検のバイクは近接騒音(停車した状態でエンジンをふかして騒音を測定する)での測定になり、結局は甘くなってしまいます。
このダブルスタンダードが有るので、このような変な状況が発生しているのです。
因みに、このダブルスタンダードの逃げ道かどうかはわかりませんが、ホンダ、ヤマハ以外のメーカーは日本仕様を作らずに逆輸入にして、販売しています。

>国内仕様が最高環境の水準ならなぜ輸出仕様は「環境に甘い仕様」なのでしょうか。
上記の通り、騒音については各国の文化が有りますので、五月蝿くても問題ない国も有れば静かなのが良い国も有ります。
日本は住宅が密集しているので、どちらかと言えば静かな文化の国でしょう。

>他国の環境なんぞ他国の仕様で十分で最高水準にする必要な無いと言う考え方なのでしょうか。
それは無いと思いますが騒音は別でしょう。五月蝿いと感じる基準は日本国内でも人によってまちまちです。それがましてや外国ともなれば、生活習慣やその他色々な理由により違うのは当たり前と思います。

>安全基準は国別で違いはあっても環境基準は最高レベルが良いのでは無いのかなぁなんて思ったしだいです。
その通りです。
あと少し補足しておきますと、SS以外のモデルは国民性によりパワーが返られている場合も有ります。
例えばツアラーモデルでは、アウトバーンの有る国と無い国では必要なパワーが違いますよね?
具体的に見たことは無いですが、その様な国民性によって変えられている場合も考えられます。
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>>もしそうならば以前存在したメーカーで作った自主規制とは違いフルパワー仕様にすると言うことは「総合的に国内の環境基準を満たさない」と同等と考えても差し支えありませんか。



 国内仕様として販売する場合は、型式認定を取得し、新車登録時一台一台検査を受ける必要が無いようにしてあります。(これだけで最低8万円程度余分に掛かります。)これを取得する為には、普通に車検に合格する以上に厳しい規定を満足する必要が有るため、どうしても性能が劣ります。
 国外仕様のバイクを登録する場合も、基準を外れていれば登録できません。
 新型CBR1000RRの場合もUSA仕様はそのまま登録が可能ですが、EU仕様は騒音値が適合しないので、マフラーの交換が必要となります。

>>安全基準は国別で違いはあっても環境基準は最高レベルが良いのでは無いのかなぁなんて思ったしだいです。

 それを言い出すと、趣味の乗り物であるバイクの生産自体が、無駄な浪費となってしまいます。
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この回答へのお礼

>それを言い出すと、趣味の乗り物であるバイクの生産自体が、無駄な浪費となってしまいます。

趣味なら環境なんぞどうでも良いのですね。

お礼日時:2009/04/22 17:25

二輪車なんか4輪車と比べたら数も少なく、排気量だって大きくありません。


環境基準とかいいますが、その半端な環境基準のせいで馬力、燃費共に落ちています。
排ガスは綺麗になるけど燃費が悪くなるんじゃ本末転倒。
特に二輪は趣味性が高いので環境よりも性能が大事なのです。

「他国の環境なんぞ他国の仕様で十分で最高水準にする必要な無いと言う考え方」
で合ってるんじゃないでしょうか。

お国はハイブリッドカーを普及させて環境を良くしようと考えていますが、
一番お手軽なのは原付を一台購入することです。
近場で一人ならそれで十分。雨が降ったときや家族で移動する時にだけ車を使えばいいのです。

>趣味なら環境なんぞどうでもいい。
↑の理由により無理な環境基準は撤廃希望です。
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この回答へのお礼

>特に●●は趣味性が高いので環境よりも性能が大事なのです。
>↑の理由により無理な環境基準は撤廃希望です。

マルホドです。
●●は「2輪」以外にも使えそうなフレーズですね。

お礼日時:2009/04/23 03:01

最近は、エコ「ブーム」の為か、やたらと環境、環境と言い出す方が多くいます。



でもこのエコ「ブーム」は作られたモノである事を認識すべきです。
本質を良く見極めましょう。

例えば、全くバイクとは関係無いですが、「エコキ○ート」というシステムをご存知ですか?
IH調理器などのオール電化などと合わせた住宅エネルギーシステムで、世間一般では
「エコで、環境に優しくて、省エネで、経済的で、クリーンで、安全」
などという認識で浸透しているモノです。
しかし、(詳しくは避けますが)この認識は実は正しいものとは言えません・・・。知ってますか?

私達は「エコブーム」の正体について、冷静な視点を持つ必要があります。

で、本題ですが、皆さんが言っているように日本仕様が低馬力になる最も大きな原因は「騒音規制」です。日本の騒音規制の厳しさは世界的に見れば異常です。
騒音の少ない社会を目指した行政側の対応ですが、方向性が間違ってしまっているのです。
本当は暴走族や250ccスクーターなどの違法改造車両を厳しく取締るべきの所、これらが効率的に取締りしにくいという理由で、歪んだ規制のやり方が掛かっているのです。
そういった国内事情がある一方、海外にはそれらは全く関係のない話です。

騒音規制は、数値を少し厳しくしただけで、開発側からすると色々と非常に難しいモノになります。
海外において、他メーカーの競合モデルより多少騒音が低い事で、現地でその車種が正当に評価されますか?
「多少パワーは劣るが静かなバイクだな。素晴らしい」
って事で売れますか?
商売ですから、いくら奇麗事を言っても、売上げを上げない事には全く話になりません。ここは最も基本的で重要な事です。
購入対象となる顧客のニーズを汲み取り、それに応えていく姿勢が必要なのです。

もし、海外に低騒音バイクにこだわるユーザーがいれば、そのユーザーが個人的に自分のバイクを「日本仕様」にカスタムすれば済む話です。
もしくは「日本仕様」を輸入すればOKです。これで充分でしょう。

環境規制・騒音規制などはスポーツで言えば「ルール」みたいなもので、「野球」と「ベースボール」は一見同じものでも微妙な違いがあります。
それぞれの国で売るにあたり、その国のルールを守っていれば、「フェア」が成立します。
フェアを守った中で、それぞれのメーカーがベストを尽くして総合的な性能が他メーカーより優れるように頑張っている(=売り上げアップに繋がる)のです。

「郷に入っては、郷に従え」
が正しいスタンスであり、日本メーカーの対応はこの点においてしっかりと一貫性があります。

趣味なら環境などどうでも良い、とか言う低レベルの話ではありません。
全ての貿易製品は皆同じスタンスです。

ただ、「とにかく売れれば(悪いものでも)何でも良い」というスタンスの国が存在します。
日本の西にある大国は色々とその筋では有名ですが、
自分の国で売れなくなったモノを売りつけている国も存在します。
日本に最も密接な関わりのある、世界を牛耳るあの大国もそうです。
「ショートニング」で検索してみると何かわかるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

>商売ですから、いくら奇麗事を言っても、売上げを上げない事には全く話になりません。ここは最も基本的で重要な事です。
>購入対象となる顧客のニーズを汲み取り、それに応えていく姿勢が必要なのです。

仰るとおりです。
ニーズがあれば奇麗事は言っていられない。
確かに企業がつぶれては困ります。
でもその前に環境がぶっ潰れて人がいなくなるも困りますね。

お礼日時:2009/04/23 03:10

>自主規制(100馬力)が無いのに国内仕様と輸出仕様(それもアチラコチラ)とでは馬力が違いますが、これは国内の騒音・排気ガス・燃費・排出二酸化炭素などの国内の環境に関する規則を守ったから輸出仕様と馬力が異なるのでしょうか。



これは他の方が言われるように、排気ガスの規制は欧米も日本もほぼ同じです、違いは騒音規制の部分です。
言ってしまうとメーカー不在で使用実態からかけ離れた規制値を設けてしまったため、国内仕様は馬力に影響が出てしまったということです。

最高出力の50%の回転数での近接騒音、50キロからのフル加速での加速騒音、現在の高性能バイクでは実用域をはるかに超えた性能があるために、最高とかフルとかいう言葉の縛りがあるとめったに使わない非現実的な状況での測定になってしまい、苦しくなります。
国内公道で馬力を発揮する場面と言うと加速ですよね、最高速は全く非現実的です。通常こういった大排気量のバイクは3割加速ほどでも高性能4輪車の5割加速と同等の実力があったりします。
つまり同程度の加速をするときには同じ程度の騒音しか出さないのに、性能がいいからその上の領域で測定されてしまっている、と言うことなのです。

>もしそうならば以前存在したメーカーで作った自主規制とは違いフルパワー仕様にすると言うことは「総合的に国内の環境基準を満たさない」と同等と考えても差し支えありませんか。

確かに騒音基準は満たしてないでしょう、でもノーマルマフラーなら国内仕様と比較してうるさいと感じることはないはずです、違いが出る領域では公道は殆ど走れないのですから。

>それから国内仕様が最高環境の水準ならなぜ輸出仕様は「環境に甘い仕様」なのでしょうか。

「甘い」基準は実情に即したものであったりと言う意味で、国内基準が
「最高」ではないということです。

>他国の環境なんぞ他国の仕様で十分で最高水準にする必要な無いと言う考え方なのでしょうか。

趣味のものである、という表現がお気に召さないようですが、やはり趣味のものです。
官能的な音、それに余裕のパワー、趣味のものである以上、購入時の選択の時点で魅力を多角的に検証するのは、ごく普通です。

例えばドゥカティ1198S、それと同じジャンルで比較されてなお選択されるに価するものを十分備えるためには、性能を妥協なく追求する必要があると思います。その過程でその国の許される基準を最大限利用するのは商品開発としては当然ではないでしょうか?

あなたが速いバイクが欲しいときに、音は静かだが明らかに動力性能が劣るバイクを選びますか?もしそれを選ぶとすれば選んだ時点で「速いバイクが欲しい」と言う最初の仮定に矛盾しますよね。
もちろん静かであることは考慮されるべきかもしれません、しかし速いバイクが欲しいのならまずそれを買い、場所をわきまえて実力を発揮するという良識で十分対応可能です。

趣味のものである以上、その魅力を最大限発揮するべき分野で認められることが最優先であるのです。
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この回答へのお礼

>官能的な音、それに余裕のパワー、趣味のものである以上、購入時の選択の時点で魅力を多角的に検証するのは、ごく普通です。

素晴らしいです。
数値化せず「官能的な音、それに余裕のパワー、」などの人間の感性にうったえる。
これは「ごく普通」なので、数字をうるさく言うのは無趣味な方々なのですね。
またそれを多角化という詭弁にも似た表現をされるのが素晴らしいです。

お礼日時:2009/04/23 03:29

No.7です、補足させてください。



使用実態からかけ離れた、と言う部分で、例えばエコと言う観点から燃費基準が設けられたらどうでしょうか?

トップギヤで4輪はリッター15キロ、オートバイは20キロ以上でないといけない、回転数は最高出力の50%とする、といわれたらどうでしょう。
ヴィッツやフィットなら50%でも15は楽勝でしょう、最高出力6000rpmとして3000rpmだと80キロで巡航するくらいです、余裕です。
でも隼とかだと6速でも160キロでてしまいます、20はかなり厳しいですよね。
イヤイヤそんな速度で走らないよ、と思いませんか?
実情に即さないとは、そういう意味です。非現実的な使い方での規制値を守るために、性能がスポイルされているのです。
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>数値化せず「官能的な音、それに余裕のパワー、」などの人間の感性にうったえる。


これは「ごく普通」なので、数字をうるさく言うのは無趣味な方々なのですね。
またそれを多角化という詭弁にも似た表現をされるのが素晴らしいです。

お褒めいただいて光栄です。
趣味のものですから、環境優先と言い出した時点で存在意義は弱くなります、車だって個人のものは所有が規制されるでしょう、環境こそが最優先と言う全体主義が支配すれば。

そもそも尺度と言うものは企業によって、個人によって違うものです。
現地規制に合わせて製品を作ることが企業のエゴと言うのなら、それはそうです。
人類滅亡よりも会社存続がとりあえず優先です、それは各国政府だって同じこと、地球環境会議だって自国の利益優先で議論するから話は遅々として進みません。

他の尺度の存在を認めることが出来ないあなたには理解が難しいかもしれませんが、それが人間と言うものです。

ちなみに欧米のオートバイメーカーも、「厳しすぎる免許試験は非関税障壁だ!われわれ大型バイク専業メーカーの締め出しに過ぎない!」と圧力を掛けてくれて、大型二輪が公認校で取れるようになりました。
正しいかどうかは別ですが安全に対する日本の尺度を、企業のエゴで破壊してくれたわけです。
また、アメリカではプリウスに代表されるハイブリッドカーの静かさが問題視され、擬似エンジン音発生装置をつける人まで現れてヨーロッパからも引き合いがあるそうです。
人の尺度はそれぞれですね。
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>>趣味なら環境なんぞどうでも良いのですね。



趣味や、無駄を否定するのであれば、
 テレビは無しで、ラジオだけで十分ですね。
 コンビ二の商品も、日用雑貨と、お弁当一種類で十分ですね。
 服も、ユニクロか、シマムラで買って二着も有れば十分です。
 回転寿司。遠方から魚を運ぶ為にトラックが大量の二酸化炭素を排出していますから無駄ですね。(私は地元で新鮮な魚が取れますので、エコの為寿司をたらふく食べます。)
 さぞや、二酸化炭素の排出量が削減できるでしょう。しかし経済規模は現在の数十分の一になるでしょう。

 私は、景気回復のためにも、せいぜい無駄を楽しみます。

 
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この回答へのお礼

100年に1度と言われる不況です。
やはり環境をぶっ壊しても景気対策と言う気概が必要なのでしょうね。
これは政治家、評論家、学識者じゃ怖くて中々言える言葉じゃありません。

卓越した見識もった素人ならでのは現実に即したお話なのでためになりました。

お礼日時:2009/04/23 10:30

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